「愛子天皇論」連載:伝統マウンティングは差別になる

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『愛子天皇論』連載最新回です。

264章 伝統マウンティングは差別になる

本日発売の週刊SPA!に掲載されています。
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12 件のコメント

    くりんぐ

    2025年3月30日

    愛子天皇論「伝統マウンティングは差別になる」拝読しました。

    男系派の意向が「何がなんでも悠仁さまに繋ぐ」というのは、「何がなんでも悠仁さまのご結婚相手に男子を産ませる」つもりだということ。
    そんな方法ありません!
    悠仁さまが結婚できなくなる可能性を高めるだけ!

    「伝統」としつこく主張されるものは、「明治から」のものが多いからですね。
    初詣も、神前結婚式も、告別式も。

    「人は、自分が生まれたときにあるものは、みんな大昔から続いてきた伝統だと思う」
    確かに、親や祖父が時代があることは頭では分かっていても、そんな時代があったなんて不思議に思います。

    個人差があるものは、己の経験だけで語ることは困難。
    男系固執派は、明かに経験からしか学ばない愚者。
    男系継承が長く続いたのは、側室が複数人いたから。
    宮家も同様です。
    複数の妻を持てた過去と、一夫一妻の現代と同じ感覚で男系限定継承を語られては困ります!
    現代では必ず新しい命を授かれる方法がないことも、その命の性を人が決めることはできないことも分かっています。

    時代の流れに合わせて変化していくのが伝統です!

    枯れ尾花

    2025年3月29日

    「伝統マウンティングは差別になる」
    拝読致しました。

    「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」「伝統マウンティング」そして「男尊女卑」と3点セットで
    はいっ!男系固執派誕生ーっ!
    ということがよく分かりました。

    ほんと、分かりすぎて恐い!

    突撃一番

    2025年3月27日

    倉山満がストロングでやってるような「先例マウント」の場合、曲がりなりにも知識量だけは豊富なんですよね。
    「臣下から准三后になった先例は、こんなに沢山ある!」
    「治天の君と言われた事例も、こんなに沢山ある!」
    「俺はお前らより、皇統データこんなに沢山持ってるぞ!」
    みたいな感じで。

    ただ理論構築が手抜き工事なだけで、彼なりに努力はしてるという事かな?
    そういった意味では、「I類マウンティング」に分類出来なくもないかも知れません。

    一方、「伝統だから」とか「私は小林さんとは血統が違う!」みたいな言い方は、ぶっちゃけ大して勉強してなくても、割とお手軽にマウントが取れてしまう。

    この違いはわかるのですが、「3つに分類出来る」というのがまだ、ピンと来ないです。

    次回以降の、お楽しみという事でしょうか!?

    かずず

    2025年3月26日

    今週のゴー宣読みました!
    なんで、伝統マウンティングする人がいるのか意味分かりました!
    歴史から多くの事を学びたいと思いました。

    ゴロン

    2025年3月26日

     「皇位継承問題の議論はとっくに決着がついてる。」全くその通りですが、何故が国会の全体会議では、多くの議員達が真逆の結論に導こうと懸命です。
     この異常な状況の理由がさっぱり分からなかったのですが、彼らが、「伝統」を自分が直接又は間接的な「経験」である約100年前にあったものと解していて、歴史を学ばない「愚者」だからということで、ちょっと腑に落ちました。
    藤井青銅氏、オードリーのオールナイトニッポンの放送作家だったのですね。「伝統マウンティング」まさに、伝統、伝統と言いたがる輩にピッタリ。
    自民党議員に送ってみたいと思います。
    「日本の伝統」の正体、Kindle版がやたら安くなっていたので、ポチリました。

    ダグドラえもん

    2025年3月25日

    今週の愛子天皇論、早速拝読致しました( ̄^ ̄)ゞ!!
    「伝統マウンティング」と言う言葉、コレは私もマジで驚きと同時に腑に落ちまくりッスよΣ(゚Д゚ノ)ノ!!ソレだけでなく、初詣や神前結婚式以外に、まさか告別式も明治以降に作られた「伝統」だったとは、コレは初めて知りましたよっΣ( ̄□ ̄;)!!もう、本当に明治以降で作られたモノを「伝統」と崇拝してマウンティングを取りたがるダンケーカルトのアホンダラ共のどうしようもなさが、改めてハッキリクッキリ浮き彫りにされたのがよく解りますよね(^_^;)。
    後、私的には直系よしりんの「愚者だから」の虚無の表情が思わずツボったり、他にもサザエさんの絵が何気に実写版な感じなのがウケてたりもしますよ(#^.^#)vv
    今週も、めっちゃ最高な漫画をありがとうございます~(^^ゞ。

    くぁん

    2025年3月25日

    『あまり理由になっていない理由で返せる』。これが『伝統マウンティング』の最大の魅力なのだなぁ〜と思いました。

    こういうのを”錦の御旗”として成立した”明治”が伝統と思う世代と、自分のように”戦後”が正しい歴史のルートだと思っていた世代と、今や『サザエさん』も歴史となりつつある世代と、実に多くの日本人が歴史を知ってるようで知らない。

    確かに今まで生きてきて、まわりには経験でしかモノを言わない人だらけのようだった気がする。自分だって、最近ようやく『日本人論』のお陰で”日本人”としての繋がりが芽生えてきたような気がしてるレベルです。

    そんなグシャグシャ(愚者愚者)な問題が、無意識か恣意的か判らんが、大噴出!してる気がします。そして、黙ってる人は正しい認識をもってるのか?否か?サッパリわかりましぇん!

    近視眼的な歴史の考察と、本来人間が持っている”マウンティングしたい欲求”とが相まって、『伝統マウンティング』が罷り通ってしまう流れは、小林先生が『差別論』などで問うてきた問題が、何の検証も議論もされず無傷で再び立ち戻って来てるようで、凄く不気味に感じてしまいます。

    内閣法制局よ!法の番人よ!それで良いのか!?そんな事を感じた今週の『愛子天皇論〜伝統マウンティングは差別になる』でした♪

    ひとかけら

    2025年3月25日

    伝統マウンティングとは真実を突いた言葉ですね。
    実力が余りない人間が自分の思い通りに世間を動かすためには曖昧で実体の不確かな血統マウンティングしかないと思いました。知識の余りない大衆を操作し自分の権力を最大限に維持し続けるためには捏造した伝統もどきを流布させれば良いとでも考えているのでしょうか。伝統だから俺の言う事を聞けは個の弱い日本人を操作するのに打ってつけです。
    未来に対する責任のために男系固執派の刹那的で一瞬も輝かないマウンティングは粉砕されなくてはなりません。

    京都のS

    2025年3月25日

     「伝統マウンティングは差別になる」を拝読しました。『「日本の伝統」という幻想』について書かれた後半が特に興味深いです。伝統マウント者の言う「変えるな」「従え」「絶やすな」「守れ」は「黙ってオレの言うことを聞け」という「伝統マウンティング」でしかないという指摘は、エセか真正かを問わず伝統保守派には突き刺さります。しかし、伝統と因習を峻別せずに「先例」とまとめて人々を従わせようとする「先例マウント者」(暗山満)が愚の骨頂であることだけはハッキリしています。
     ここで、先人を背負っている(つもりの)伝統マウント者とは、私は世間の長老みたいな存在だと感じました。『「世間」とは何か』(安部謹也)によれば、世間の掟①は「長幼の序」(目上を敬え)ですから、まさに「黙ってオレの言うことを聞け」と言う長老です。脳の血管が詰まったような超老が「因習に従え」と言ってきたら引導を渡すべきでしょう。掟②は「互酬性」(相手がしてくれたのと同じだけ返せ)ですが、これが長老の言葉を増幅・増殖させる同調圧力や空気になると思われます。やはり直ぐにも空気を入れ替えねばなりません。
     さて、また「マウンティング」なら何でもかんでもアウトとせず、「実力(=才能+努力)マウンティング」はOKとし、「伝統マウンティング」(≒権威主義)や「血統マウンティング」(≒似非貴族)は×という論理展開が見事でした。皇族方は生来の人を引き付ける力(才能)に加え、自己研鑽(努力)を積んでおられるから輝くのですから、「因習マウント者」としての男系保守が言う「御簾の奥で子づくりだけしてろ」は究極の不敬にして絶対的な誤りだと嫌でも判らせます。
     後半にしか触れていないのに長大になりましたorz。前半ラストの「愚者だから」は強烈でした(笑)。

    まいこ

    2025年3月25日

    安定的皇位継承を巡る第三回全体会議において、『皇統に属する男系男子を養子に迎えること』が議論された最中に、事の本質を喝破していただいてありがとうございます。

    第二回全体会議における「女性皇族の配偶者と子の身分」を准皇族とするという提案に対して、内閣官房参与・山崎重孝氏は「日本国憲法上、皇族と天皇というのはその例外になっておりますけれども、華族制度とか貴族みたいなものをつくってはいかぬという条文がありますので、そういう面からすると身分的なものとかそういったものが何か皇族と一般人の間にあるというのはなかなか難しい」、

    内閣法制局第一部長・佐藤則夫氏は「この准皇族といった方々に何らかの特別の権利の付与や人権の制約を予定するということであれば、そうした特別の権利ですとか人権の制約がいかなる理由で正当化されるのか、こういった点につきましても検討すべき問題があろうかと考えております」、

    衆議院法制局長・橘幸信氏は「准三宮あるいは准三后という歴史上の存在をひっくるめた上で准皇族というふうな言葉が使われた場合に、この准皇族という意味合いが、今し方も政府の方から御開陳されましたように、これは明らかに法の下の平等原則や華族その他の貴族制度の禁止を定める十四条一項及び二項との関係で大いなる疑義を惹起するかと思います」と述べています。

    准皇族は憲法違反であると、内閣官房参与・法制局といった官僚がことごとく述べているにも関わらず、国民民主党の玉木議員は、同会議のなかで「身分ではなく待遇として、一代限りにおいて准皇族といった扱いをすることについては可能ではないか」と食い下がっていました。

    自民党が「安定的な皇位継承の在り方に関する所見」において堂々と「神武天皇以来、今上陛下までの 126 代にわたり、歴代の皇位は一度 ひとたび の例外 もなく男系で継承」と記載されているのも、本人の実力である「Ⅰ類マウンティング」ならまだしも、「伝統マウンティング」という恥ずかしさ。しかも「伝統」の中身に錯誤があるとなっては始末に負えません。

    今後は男系固執派が何か語る度に「あ、伝統マウンティング」とレッテル貼りをして差し上げたいと思います。

    あしたのジョージ

    2025年3月25日

    「伝統マウンティングは差別になる」
    の愛子天皇論でしたが、その通りだと思いました。

    皇位継承問題の議論はとっくに決着がついている。
    ①側室なしでの男系男子限定継承は不可能。
    ②そもそも男系男子限定継承は明治に始まったもので、伝統ではない。
    これに尽きると思いました。

    こんな簡単なわかりきった事をいつまでもグダグダと言って皇位継承問題を長引かせている男系男子固執派は、どうかしています。
    藤井青銅氏の本は知りませんでしたが、ニセ伝統にしがみつく人達の心理がわかったような気がしました。
    その答えが「愚者だから」
    絵のタッチと相まって納得しました。🥹
    自分の才能やルックスや経済力で、マウンティングをとるのはまだいいと思いますが、血統でマウンティングをとるのは差別に繋がります。
    準皇族なんていう新しい身分を作っては、絶対にいけないと思います。
    内閣法制局には、よく考えてもらいたいです。
    今週もありがとうございました。

    サトル

    2025年3月25日

    「愛子天皇論」第264章
    「伝統マウンティングは差別になる」
    を読みました!
    (毎回言ってる気もしますが)
    これは、実に易しくわかりやすい!
    「大傑作」です!
    これは「国会議員」への配布にお薦め!
    まず、ダンケー派の国会議員は「恥ずかしくて」身悶えする。
    なんとなくダンケー…派は、「言われてみれば…(一緒にされたくない)」と、これまた恥じ入る。

    しかし、実はまだまだこれから。
    これはまだ、「Ⅰ類マウンティング」…に過ぎない。
    (コロナを、思い出す…。)
    今からこの破壊力なら、
    「愛子天皇論3」がどんな作品になるのか…と、期待と共に、身震いしてしまう(本当は、ダンケーが身震いするのではあるが。毎週「送られてきたら」…)
    怖い!怖すぎ!!
    またファイル買わなきゃ。

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