当サイト編集長 キソイさんより活動報告です。
自分は数日前、大分2区選出の自民党 広瀬建議員に皇統クラブ活動をおこないました。
この議員を選んだのは理由があります。
・1月のDOJOで森ようへい先生が言及していた女性・女系天皇賛成の議員、5人の中の1人であること。
・実はこの議員、当選当初は無所属でした(のちに、自民党に合流)。この選挙区はベテランの衛藤征四郎さんが議席をもっていたところですが、今回広瀬さんに敗れました。
・広瀬さんは、自民党でも選択的夫婦別姓には賛成の議員であり、2月に開催された「選択的夫婦別姓制度を早期に実現する議員連盟」参加メンバーでもあります。
そして、当初無所属であったことから、これまで「皇統クラブ活動」の跡がまったくなかったので(これは、2月に事務所訪問した大阪15区の島田智明さんと似ている)、今回は「愛子天皇論2」および261章を、大分の地元事務所に、郵送しました。それから、広瀬さんには、森先生の皇室ウォッチングの連載135「当選した自民党議員には女性天皇容認も少なくない」、および、2025年3月16日付け、毎日新聞の社説も、併せて送りました。
以下、手紙の文面となります。
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広瀬 建 先生
国会議員のお仕事、ごくろうさまでございます。私は大阪府在住の国民です(出身地は、東京都XXXです)。広瀬先生は、経歴に、東京都旧第3学区の「富士高」出身というのをみまして、同郷のなつかしさを感じました。党の政策自体を積極的に支持しているわけではありませんが、これから述べる理由により、先生個人には、国会議員としてがんばってほしいと思っております。さて、1月31より「皇位継承問題」の議論が再開され、3月10日に3回目の会議が終了しましたが、先生に期待している理由の1つは、自民党所属であるにもかかわらず、先生は、NHKアンケートにおいて、女性・女系天皇、共に賛成をされているからであります(また、選択的夫婦別姓に関する政策に関しても理解を示し、広瀬先生は、柔軟な思考をされる方と、推察しました)。
前置きが長くなりましたが、お手紙を出しましたのは、小林よしのり先生が昨年上梓された「愛子天皇論2」、およびSPA!に連載している「愛子天皇論」をお渡ししたかったからです。「愛子天皇論2」は、皇位継承問題に根本的に横たわっている思想、すなわち、天皇のお子様である「愛子さま」が皇太子になれない理由は、たった1つ、愛子さまが女性であるから!ということを、様々な角度から描いています。さらに、今回別にお持ちした261章は、「皇位継承」を考える際の怪しい前提、「神武天皇以来、万世一系の男系」ということへの反証が描かれています。私からは、多くは語りません。ぜひ、ご一読くださいませ。
自分は、正直いいますと、皇位継承問題における自民党の姿勢を支持しません。それは、2つ理由があって、1つは、国民の意識と政治の意識に大きな差があるまま、事を進めようとしていることです。2つ目は、日本は法治国家のはずなので、憲法の意思というものは、やはり立法府において問うべきではないかと、思います。ただし、そのようなことに気づき始めている、自民党の国会議員の方もいらっしゃるのではないかと一方で思っており、だから、広瀬先生のような方に、あえて「国民の思い」というものを一回伝えてみたかったということであります。
最後に、皇室の存続のための「皇位の安定継承」。これは、多くの国民が望んでいることであり、党派を超えて国会議員の方には取り組んでほしい!というのが、願いであります。
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キソイさん。ご報告どうもありがとうございました。
自民党にいる尊皇派。
ぜひ皆さまも国民の想いを伝えてみませんか?
皆さまのご報告を、当さいとに教えてくださいね!