DOJOサポーター関東支部 ゴロンさんの活動報告です。
愛子天皇論第264章「伝統マウンティングは差別になる」を、まず、定期便の林芳正官房長官と、先日の外務委員会の竹内議員の国連女性差別撤廃委員会への対抗措置に関する答弁に立った岩屋毅外務大臣に送ってみました。
全国紙も女性への皇位継承の議論を促したり、女性誌で全体会議の議論のおかしさを取り上げたり、政府が何しているのか国民にバレてきているようです。アプローチを続けたいと思います。
・・・ 林芳正議員への手紙
今回は、「愛子天皇論」第264章「伝統マウンティングは差別になる」(週刊SPA!2025年4月1・8日合併号より)をお送りいたします。本章は、とっくに決着がついている皇位継承問題の議論を真逆の方向で結論付けようとしている自民党やその他の党の謎に切り込んで描かれています。耳の痛い話だと思いますが、僅か8頁ですので、是非、読んで頂きたいと思います。
皇位継承問題の全体会議は、これまで3回開催されていますが、議事録の公開や記者会見等で、国民が望む女性天皇の議論をしない異常さが、国民に知れ渡ってきています。また、先日(3/16)の毎日新聞の社説でも「皇位継承権を女性に広げるかどうかの議論は避けて通れまい。」と述べられ、全国紙でも女性天皇の議論を促すようになっています。さらに、国会の衆議院外務委員会でも、立憲民主党の竹内千春議員が、国連女性差別撤廃委員会に対する外務省の非常識で恥ずかしい対抗措置の撤廃を強く求める中で、国家の基本に関わることは主権者である国民が決めることであり、世論調査で90%が女性天皇を認めることに賛同していることに言及していました。
もう国民に対して、間違った男系継承固執の「伝統マウンティング」は通用しません。
すでに2005年の有識者会議の報告書で「男女問わず、直系長子優先にすべき」という結論が出ているのです。一刻も早く、皇位継承問題の全体会議における「悠仁様まではゆるがせにしない」という方向性を撤回し、女性天皇の議論を促してください。
官房長官として、国益を考えて頂けますよう、お願い申し上げます。
・・・ 岩屋毅議員への手紙
突然のお手紙、失礼いたします。○○と申します。私が国会議論で最も重視しているのは安定的な皇位継承問題です。
この度は、その議論を進めるにあたり、是非、紹介したいものとして、「愛子天皇論」第264章「伝統マウンティングは差別になる」(週刊SPA!2025年4月1・8日合併号より)をお送りいたします。本章は、とっくに決着がついている皇位継承問題の議論を真逆の方向で結論付けようとしている自民党やその他の党の謎に切り込んで描かれています。耳の痛い話だと思いますが、僅か8頁ですので、是非、読んで、皇位継承問題の現状を知って頂きたいと思います。
岩屋議員は、外務大臣として、国連女性差別撤廃委員会から勧告に対する外務省の恥知らずな対抗措置に直接関与しているものと存じます。
「皇位につく資格は基本的人権に含まれていないことから、皇位継承の資格が男系男子に限定されていることは、女子に対する差別には該当しない。」よくもこんなことを公に言えたものと思います。皇族方に少しでも敬意を持っていたら言えるはずがありません。支援団体に阿る男系男子固執の議員達は、大喜びのようですが、条約を確認したこともないのでしょう。
女性差別撤廃条約において、「「女子に対する差別」とは、性に基づく区別、排除又は制限であって、政治的、経済的、社会的、文化的、市民的その他のいかなる分野においても、女子(婚姻をしているかいないかを問わない。)が男女の平等を基礎として人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを害し又は無効にする効果又は目的を有するものをいう。」と規定されているのです。そもそも歴史や伝統など関係がないし、皇族方が生身の人間である以上、「皇位継承制度」が含まれないなんてことはないのです。皇族方はお立場上、人権が制限されているからと言って、人権を考えなくていいわけがありません。国連も、日本の子供じみた発言に呆れ果てているのではないでしょうか。
今回の対抗措置はこの国を辱める行為でしかありません。
先日(3/21)の国会の衆議院外務委員会でも、立憲民主党の竹内千春議員が、国連女性差別撤廃委員会に対する外務省の対抗措置の撤廃の強い要求に対し中身のない答弁をされていましたが、皇室典範改正は、国の根幹に関わる問題ならば、主権者である国民が決めることであり、世論調査で90%が女性天皇を認めることに賛同していることをなぜ無視して、意味不明な男系継承固執の議論を進めているのでしょうか。
皇位継承問題の全体会議は、これまで3回開催されていますが、議事録の公開や記者会見等で、国民が望む女性天皇の議論をしない異常さが、国民に知れ渡ってきています。また、先日(3/16)の毎日新聞の社説でも「皇位継承権を女性に広げるかどうかの議論は避けて通れまい。」と述べられ、全国紙でも女性天皇の議論を促すようになっています。
もう国民に対して、間違った男系継承固執の「伝統マウンティング」は通用しません。
外務大臣として、まず、国益を考えて、竹内千春議員の提言通り、国連女性差別撤廃委員会に対する外務省の対抗措置の撤廃をするとともに、内閣の一員として、皇位継承問題の議論において、女性天皇の議論を促していただけますよう、お願い申し上げます。
ゴロンさん。ご報告どうもありがとうございました。
もう国民に対して、間違った男系継承固執の「伝統マウンティング」は通用しません。
国会議員はよ~く聞いてくださいね。
本当にいい加減にしてください!
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