安定的皇位継承のための提言で大センセーションを巻き起こした読売新聞が、所氏に続いて、羽毛田氏の言説を伝えています。
読売新聞 四つの提言
・皇統の存続を最優先に 安定的な皇位継承を先送りするな
・象徴天皇制 維持すべき 国民の支持に沿った方策を
・女性宮家の創設を 皇室支える皇族数が必要
・夫・子も皇族に 与野党は合意形成に努めよ
民意に沿った集約が自然…元宮内庁長官・羽毛田信吾氏【読売新聞】<読売新聞社提言カテゴリ>
平成の天皇陛下(上皇さま)が08年に体調を崩された時、宮内庁長官として記者会見で「皇統を巡るお悩み」を一因に挙げた。おそばで拝察したことを正直に申し上げた。
女性皇族の子を皇族とすれば、前例のない女系天皇の道を開くという意見がある。女性宮家を1代限りとしたら〈1〉案は皇統の安定化策にならない。〈2〉案だけではいずれまた構造的な欠陥に直面する恐れがあり、安定性に欠ける。さらに、養子の候補者はいるのか、いたとして、国民が受け入れるか、ともに不透明で実現性でも懸念が残る。
この議論を集約していく上で重要なのは、国民が望む象徴天皇制とは何なのかという視点だと思う。
上皇陛下の御意向を拝察する立場にあった羽毛田氏の言葉は重要であり、読売提言「夫・子は皇族に」は、非常に的を射ているということになります。
皇室の皆さまの御意向を、まだ男系男子固執を押し進めようとする方々は、真摯に鑑みるべきです。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
4 件のコメント
ダダ
2025年5月19日
説明を忘れました(;^_^A
私のコメントは、意見投稿の内容です。
ダダ
2025年5月19日
お世話になります。
「民意に沿った集約が自然…元宮内庁長官・羽毛田信吾氏」を読みました。
現在の宮内庁長官は、「安定的な皇位継承という観点から課題がある。皇族数の減少は皇室のご活動との関連で課題がある」と2023年11月の記者会見で述べただけで、その後、皇室のために具体的な行動は起こしていないと思います。
一方、羽毛田氏が今も皇室に心を寄せ、貴社の取材に応えることで皇室を支えようとしていることに感動しました。
茶番に終わった与野党協議を振り返ると、羽毛田氏のような臣下は皆無でした。
今の国会議員は皇室への敬愛もなく、国民の信託に応える責任も持ち合わせていません。
伝統という言葉だけで皇室と国民を封じ込めようとする傲慢さに虫唾が走ります。
天皇が男性でも女性でも、私たち国民との関係は変わりませんし、愛子さまか悠仁さまかという属人的な評価を必要としているわけでもありません。
生まれてきてくれて、ありがとう。
これは雅子さまが愛子さまにかけた言葉ですが、私たち国民からの言葉でもあります。
皇室と国民、双方向の敬愛が紐帯になることを再認識できました。
ありがとうございました。
たみちゃん
2025年5月19日
記事のご紹介ありがとうございます。感謝のメールを送らせせて頂きました。上皇さまに寄り添った素晴らしい記事でした。
ありんこ
2025年5月19日
連日の記事ありがとう感想を送りました!!
お知らせありがとうございます!