読売提言に関する産経新聞の記事、まだ続きます。
女性宮家創設など読売新聞の提言内容、女系天皇検討にも言及 「専門家に取材」も登場せず【産経新聞】
1面の記事で、提言は「編集局と論説委員会などの記者が専門家らへの取材や勉強会を重ねて策定」と記したが、提言に直結するような専門家の名前は登場しなかった。
専門家といえば、<読売新聞社提言>カテゴリで、二人の専門家の記事が出ています。
皇室永続、柔軟な考え必要…京都産業大名誉教授・所功氏【読売新聞】上
民意に沿った集約が自然…元宮内庁長官・羽毛田信吾氏【読売新聞】中
上、中とありますので、近日中に、もう一つ、記事が出ることでしょう。
ちなみに、産経新聞の専門家と思われる方の記事は、以下の通りです。
読売に何が起きているのか、「皇統の安定」提言は「立法府の総意」をぶち壊す 八木秀次
女性皇族が「国民的スーパースター」と結婚したら…読売提言「女系天皇」の危険 竹田恒泰
森暢平先生はXで「竹田さんと八木さんといういつものメンバーを使ってしか反論できないのが、この新聞の痛いところ。このあとは、たぶん百地さんです。」と予想していらっしゃいます。
森暢平先生X
新聞社が別の新聞社に提言の意図について尋ね、回答を得て、全文が掲載されるという記事も、見た記憶がありません。
産経新聞社は与野党協議が大詰めを迎えている時期に提言を発表した意図などについて、読売新聞社に尋ねた。読売新聞グループ本社広報部の回答全文は次の通り。
「皇族数の減少が深刻で、皇統の存続が不安視される状況が続いています。現在、安定的な皇位継承、皇族数の確保をめぐる与野党協議が今国会中の意見取りまとめに向け、最終局面を迎えています。当社では、具体的な方策を提示して、国民的議論を喚起することが重要だと考えました」
具体的な方策を提示して、国民的議論を喚起することという回答を得た産経新聞。果たして、どう応えるでしょうか。
何にせよ、読売提言に関する産経新聞の記事は、毎回、ヤフーニュースにもなり、国民的議論を喚起することには寄与してくれているようです。
コメントAI要約 β版 20250519 18:30時点
「女性天皇容認の世論と皇位継承の未来」に注目
主なコメントは?
・女性天皇や女系天皇の可能性を含めた皇位継承の見直しが必要であり、読売新聞の提言は国民の声を代弁していると考えています
・男系男子に固執する保守派の意見は時代遅れであり、養子縁組を支持するのは一部の保守派だけだという声もあります
関連ワードは?
女性天皇 皇位継承 読売新聞
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
3 件のコメント
ダダ
2025年5月20日
産経新聞に意見投稿しました。(嫌々な気分で)
担当者様
お世話になります。
『女性宮家創設など読売新聞の提言内容、女系天皇検討にも言及 「専門家に取材」も登場せず』
『皇統と読売提言>分断招く「女系継承」は禁じ手だ』 を読みました。
貴社は読売新聞の提言よりも、現実的,論理的,立憲的で、違憲違法の疑いが全くない安定的な皇位継承の具体的な方策を打ち出すことは出来ないのでしょうか。
例えば、貴社は旧宮家子孫からの養子を支持していますが、皇族数減少の対策として国民からの赤ちゃん養子を強く訴えていた竹田恒泰氏に、昨年産まれたばかりの第二子を養子にする意思があるのか確認したのでしょうか?
竹田氏は、皇族に復帰する意志を持つ人がいると喧伝していましたが、今では「再三述べてきた通り、復帰したいと思っている者はいるわけがありません」と、手の平を返しています。
これは詐欺だと思いますが、そのような人物を重宝する貴社の方針が理解できません。
プロ意識が欠如しているのではないでしょうか。
文句を言うだけなら誰にもできます。
社会の公器として、報道記者として、仕事を全うして下さるようお願いします。
mantokun
2025年5月19日
ある意見に対して反対だというなら、まずその論拠を示すべきでしょうに。産経新聞は15日以降、「なぜ読売新聞はこんなことを言い出したのか」と、提言を出した背景について的外れな邪推をしたり、読売新聞の提言で現実的ではないとしてことごとく退けた説を、実現可能という反証も挙げないままお抱え言論人に再度繰り返させたりするだけで、ただ女性天皇の意見を封殺しようと躍起になっているようにしか見えません。
産経新聞は読売新聞に提言の意図を尋ねるより、産経新聞自身が、雅子さまご懐妊が発表された当時は「『女性天皇 前向きな論議を期待する』と社説に書き、積極的に女性天皇を容認していたにもかかわらず、2005年に皇室典範有識者会議の結論が「女系天皇」を容認する方向が固まった時期から男系派に傾き始め、ついには「男系男子絶対堅持」に宗旨替えした理由について説明すべきです。
さらに、森暢平氏がXで指摘されていたように、男系男子派の急先鋒の一人である小林鷹之議員が、昨年の衆院選で神道政治連盟からの推薦を受けるにあたり、女性宮家創設に反対する公約書を交わしていた背景についても、ぜひ明らかにしてほしいですね。
同様に、国民民主党の玉木雄一郎議員が、以前は著書で「愛子天皇を可能にするため皇室典範の改正を急げ」とまで主張していたのに、今やすっかり男系派に鞍替えした背景も明かしていただきたい。加えて、現在の与野党協議では、一体どのような専門家が、どういう背景のもとに、憲法第2条に定める「皇位の世襲」を危うくしてまで、憲法第14条に違反する男尊女卑と門地の差別を正当化しているのか、産経新聞は報道機関として国民に知らしめてほしい。
なぜ皇室のご意向と圧倒的な民意を無視してまで、一部の国会議員と論者だけが暴走して、強硬に男系男子を主張して密室で勝手にゴリ押ししようとしているのか、そんなことが可能であり許されると思っているのか、日本国民の一人として理解不能であり、面妖というより奇怪です。結局男系派は、議論されたら自分たちに不利だということがよーく分かっているんですよね。
SSKA
2025年5月19日
「読売新聞は何故我々と違って心霊や祟を信じないのか」、産経の特集の要約ってこれだけですよ。