宮内庁長官の定例記者会見における全体会議に関する発言を、日経新聞が報じています。
宮内庁長官「安定的な皇統の意味でも重要」 皇族数の確保策巡り【日経新聞】
「(皇族数の確保策は)安定的な皇統を後世につなげていくという意味でも、大変重要」
「皇族方の減少は大変大きな課題で、それを踏まえての議論はしっかり進めていただきたい」
安定的な皇統を後世につなげていくならば、一日も早く双系継承に皇室典範を変えねばなりませんね。
追記
宮内庁長官の定例記者会見の発言を朝日新聞も報じました。
皇室「減っていくことは不幸」 宮内庁長官が与野党協議進展に期待【朝日新聞】
西村長官は、制度論に直接言及することは避けた上で、被災地訪問をはじめとする皇室の活動は「日本国民にとってかけがえの無いものであり、(皇族数が)減っていくということは大変不幸なこと」と指摘。
朝日新聞は、5月6日に女性・女系天皇への道を開く皇室典範改正に動いた小泉内閣で内閣法制局長官を務めた阪田雅裕弁護士のインタビュー記事を掲載しています。
「皇族数確保」は安定的な皇位継承が目的 国民の価値観に合う議論を【朝日新聞】
安定的な皇位継承を目的とした「皇族数確保」ならば、女性皇族の配偶者の方とお子様を皇族に、そして
愛子さまを次代の天皇として戴ける皇室典範改正が必要です。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
ダダ
2025年5月22日
宮内庁に意見投稿しました(`・ω・´)ゞ
https://www.kunaicho.go.jp/page/contact/
宮内庁長官 西村 泰彦 様
お世話になります。
5月22日の定例記者会見に関する、日本経済新聞と朝日新聞の記事を読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD2268A0S5A520C2000000/
https://www.asahi.com/articles/AST5Q2H3CT5QUTIL02MM.html?iref=pc_ss_date_article
・(皇族数確保は)安定的な皇統を後世につなげていくという意味でも、大変重要。
・皇族方の減少は大変大きな課題で、それを踏まえての議論はしっかり進めていただきたい。
・皇室の皆様のご活動は、日本国民にとってかけがえの無いものであり、減っていくということは大変不幸なこと。
西村様の仰る通りで、国民は皇室が無くなることを望んでいません。
平成17年有識者会議報告書では、今後、皇室に男子がご誕生になることも含めて皇位の男系継承を安定的に維持することは極めて困難であり、女性天皇・女系天皇への途を開くことが不可欠と結論付けています。
与野党協議が茶番に終わり、麻生議員と野田議員の密室会談へもつれ込み混乱を極めた以上、この平成報告書に立ち返ることを主張して頂きたいです。
女性・女系天皇に関しては、悠仁さままの次代から認めるべきだという声がありますが、それでは問題を先送りするだけで、手遅れです。
愛子さまか悠仁さまかという人気投票の話では無く、安定的な皇位継承の具体的、且つ、適法な制度として、愛子さまが皇太子として認められる皇室典範の改正が急務です。
読売・毎日・中日(東京)新聞には、皇室・国民の意志を汲み取った皇室関連の記事が増えました。
宮内庁にも、安定的な皇位継承の実現に向けて積極的な行動を期待しております。