安定的皇位継承について、前川喜平氏(現代教育行政研究会代表)のコラムを東京新聞が掲載しました。
皇族に人権はないのか 男系男子にこだわる提案がないがしろにしているもの【東京新聞】
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概要
・中学生の頃から天皇制に疑問、一番おかしいのは天皇と皇族に人間として普通の自由がないこと
・悠仁さまに男子が生まれるという保証はない
・男系にこだわる自民党は皇室会議に諮った上で女性皇族の配偶者と子に皇族の身分を付与する案に応じる気配がない
・自民党が提示したという、皇族の女性の配偶者が旧11宮家の男系男子だった場合に限り皇族の身分を認めるという案が通ったら、旧宮家の男性と結婚する圧力
皇室の皆さまに対する自民党の姿勢を述べた上で、以下のようにコラムは以下のように結ばれています。
過去の天皇の血筋を引く人を天皇にする制度をどうしても維持しようとするのなら、たとえば明治天皇の子孫にあたる全ての男女を候補者として、国民投票で天皇を選んだらどうだろう。これなら国民主権原理にも合致する。「当選」しても辞退する権利を認めれば、職業選択の自由も確保できる。竹田恒泰氏のような人物が天皇になってしまう危険性はあるのだが…。
投票云々は実現性は低く、民意にも沿わないと思いますが、旧宮家系一般国民の方が皇室に入ることに疑義を呈する文意で書かれているように感じました。意見をお送りしたいと思います。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
6 件のコメント
ダダ
2025年5月28日
意見投稿しました(`・ω・´)ゞ
担当者様
お世話になります。
5月26日の本音のコラム「皇族に人権はないのか 男系男子にこだわる提案がないがしろにしているもの」を読みました。
前川氏は自民党や産経新聞への皮肉として、天皇の血筋を引く国民男女から国民投票で天皇を選出するという絶対実現できない案を挙げたと思いますが、いささか投げやりな印象を受けました。
自民党案に検討する価値がないことは同意しますが、愛子さまや佳子さまの公務へ取り組む姿勢や決意を軽んじているのではないでしょうか。
皇室典範第11条に基き、愛子さま、佳子さま、悠仁さまには皇籍離脱が認められています。
眞子さまも婚姻前に皇籍を離れることが制度上は出来たはずですが、そうはしませんでした。
安定的な皇位継承のためには女系・女性天皇、女性宮家が認められるべきですが、ここに、天皇に象徴されるべき国民の在り方も問われていることを忘れてはならないと思います。
皇統問題は経済問題より国の未来に直結するものです。
貴社の社説にも期待しております。
たみちゃん
2025年5月28日
記事のご紹介ありがとうございます。東京新聞に意見投稿をさせて頂きました。
こん
2025年5月28日
稚拙。その通りですが、いろいろな人が意見を言うような風潮になっていること自体はとても良いと思います。どんどん意見が放送されれば、
「なんだ、愛子さまが立太子するのがいいじゃないか。」
という一本筋の通った世論が形成されていくのだと思います。
SSKA
2025年5月28日
緑枠の前川氏の案、一般国民である以上選挙に投票も立候補も出来る我々と対等の権利を旧宮家系子孫は全員有するのだから、国民の投票によって皇族の資格を得る筋道ならばたぶん文句は出ませんし14条で禁ずる差別に当たらない可能性も高まりますね。
但し民主主義の手続きを取る以上、密室では無く必ず公開で行う事が最前提で、政治家の当選よりもハードルは相当高いと思われます。
サトル
2025年5月28日
「投票云々…」は、まいこさんに同感。
前川氏の「国民主権原理云々」は、批判したい。
それは「病」でしかない。足下を掬われる話。
稚拙…と呼ばざるをえない。
サトル
2025年5月28日
いつもありがとうございます!
コラムの最後の「竹田恒秦」の記述。
SPA!がそうであるように(嫌み)、これ、東京新聞の「意図」がおもいっきりでてますね(笑)
前田氏は、こういうこと……相手にはっきり喧嘩売る…の好きな人だし(私の見解)
また、産経新聞社を「皮肉ってる」のも見逃せない(笑)(笑)(笑)