だから「愛子天皇」しかない…専門家が「間違いなく待望論が盛り上がる」と予想する愛子さまの”公式訪問先”世論とかけ離れていく保守派の皇位継承論【プレジデントオンライン】

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初の公式外国訪問をされる愛子さまが次代の天皇になることを後押しする読売新聞の提言と朝日新聞の社説を踏まえた島田裕巳氏の論考がプレジデントオンラインで公開されています。

だから「愛子天皇」しかない…専門家が「間違いなく待望論が盛り上がる」と予想する愛子さまの”公式訪問先”世論とかけ離れていく保守派の皇位継承論【プレジデントオンライン】

保守派は、徹底して男系男子の皇位継承にこだわるが、日本にはそんな「家」は天皇家以外に存在しない。女性天皇と女系天皇の違いについて一般国民は認識していないと保守派は言うが、それも当たり前のことで、国民が暮らしの中でそれを意識する機会などまったくないのである。

プレジデントオンライン掲載の島田氏の論考は、たいてい首を傾げたくなる箇所があるのですが、今回は概ね、納得のできるものでした。ABEMAプライムでも竹田氏と(番組の見せ方に沿ったものとはいえ)果敢に闘い、男系派の実態を白日の下に晒す一助を果たしてくれていましたので、読売提言によって一段、階段を上がったのかもしれません。

今後も注目したい論考の場合は御紹介してゆきたいと思います。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

2 件のコメント

    ダダ

    2025年5月31日

    ところどころ落胆する文章が出てきますね。

    「女性宮家が創設されることが想定された場合、女性皇族の結婚のハードルは、今以上に高くなる」
    上皇陛下と天皇陛下はプロポーズを断られているので、女性皇族に限らず結婚のハードルは高いです。
    皇室バッシングがある限り、結婚のハードルは上がり続けるでしょう。

    「雅子皇后の父親は、国連大使・外務事務次官などを歴任した小和田恆氏である。愛愛子内親王には外交官の血が流れている。海外訪問も、ごく自然にこなせるのではないだろうか。」
    国民のために研鑽を積み重ねている愛子さまを見て、外交官の血とか持ち出す感覚がおかしい。
    断じて血統のおかげではない。

    SSKA

    2025年5月31日

    国民が女系の知識を持たないのは自然な事だと言うのは当にその通りで、理由は夫婦や家族が生活を営むにあたり全く必要としない概念だからです。
    女性の出産やそれを行う為の身体的特徴に対する凄まじい偏見の下に、男より劣る者が並ぶ資格はない、社会の表に出ず家庭の中に籠もっておれ、思い上がって対等な気になって子孫も家名も残すなと抑圧し、精神的に支配する為の方便に過ぎません。
    島田氏と竹田の討論中の「不敬」の意味も、男はどんな悪事を働こうが必ず尊いもので女は幾ら立派な行いをしようが常に劣った存在だと言いたいだけですから、こんな社会の信頼や倫理観を覆す放言を保守の鑑として持ち上げる界隈から腐臭しか漂わないのは自然の成行きでしょう。

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