麻生氏と野田氏の意見の相違を受けて、6日午後、衆参正副議長が協議をした結果を、読売新聞が報じました。
皇位継承 見送り確認…衆参議長ら 自・立の一致 困難【読売新聞】
立法府の総意示せず…皇位継承、参院選後も進展不透明【読売新聞】
自民、立民両党間の関係が事実上決裂したことを受け、とりまとめを目指してきた衆院の額賀議長と玄葉光一郎副議長らは6日午後の協議で、今国会での断念を決めた。
いったいなんだったんだ~と言いたくなる今国会の全体会議。
6月3日 報道各社が取りまとめは出来ず、結論の先送りと報じ、
野田氏は真偽不明の報道と否定
5日 麻生が派閥で「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」のみでの
先行合意は拒否」と発言
6日 野田氏が「四者協議(麻生・野田・玄葉・額賀)で合意していた
ちゃぶ台返しだ」と批判
6日午後 麻生氏・野田氏の意見の相違を受けて、衆参正副議長が協議し、
取りまとめ断念
愛子さまが皇室にいてくださるようにする案さえも通さない!と駄々をこねているのは自民党、
麻生氏&野田氏を担ぎ出しても、取りまとめができなかったのは玄葉&額賀コンビと鮮明に。
しかしながら、ここまで隔たりのある麻生氏と野田氏の意見を、玄葉&額賀コンビは
どのようにまとめて、国会に提出する文案を作る気だったのでしょうか。
取りまとめ役からチェンジして、次期国会で仕切り直しですね。
天皇皇后陛下と御一緒に、愛子さまをいついつまでも拝せられますように。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
追記 時事通信も報じました。
2 件のコメント
ダダ
2025年6月7日
衆議院正副議長は変わらないはずですが、責任を取って辞任するのが筋です。
nonameyet
2025年6月7日
最初は威勢の良い事を言っていても、途中から腰砕けになるのは政治家にはよくある事ですね。強い反対意見がある場合は大体こんな感じです。これは「強い反対意見を主張した政治家がいてくれた事で最悪の決定をまずは回避出来た」事をも意味します。(野田さんを始めとした方々の力があった事と思います。ありがとうございます)
今回の結末は予想通り、驚きはありません。何しろ特に与党の政治家たちにとっては皇統問題などどうでも良い事、票にならないことは適当にお茶を濁して終わりにしたいのが本音でしょう。
と言うわけで、政治家を本気にさせたいのなら「選挙に落ちる」という圧力をかけることです。皇統問題を争点にするとはそういう事です。