愛子さまの沖縄御訪問について、島田裕巳氏の論考もプレジデントオンラインは報じました。
だから愛子さまの「異例の沖縄同行」が実現した…専門家「天皇の行動から汲み取れる娘しかいない父親の心境」上皇ご夫妻の慰霊の旅に天皇も秋篠宮さまも同行したことはなかった【プレジデントオンライン】
今回の記事は、いくつか重要な点を挙げているように感じました。
・歴代の皇室において皇太子が不在なのは異例。
今の制度では、秋篠宮さまが天皇に即位しない限り、悠仁さまが親王が皇太子になることはない。
・愛子さまの慰霊の旅への御同行は前例のないこと。
上皇ご夫妻の慰霊の旅に天皇陛下も秋篠宮さまも清子さまも同行していない。
今や皇室の伝統になった慰霊の精神を受け継ぐという点で、極めて重要。
・天皇陛下は立場上、御発言は出来なくとも、行動でお示しになられたのが
愛子さまの御同行。
・女性皇族の夫や子を皇族としないのは明らかに男女差別である。
ここまで分っていながら、女性皇族の配偶者の方が人生の途中で皇族になることは、養子案と同じくハードルが高いという認識は相変わらずで「女性皇族が婚姻後も皇族であることも、配偶者が皇族になることも気の毒だ」という本音が透けて見えますが、それこそが男女差別。
結びの言葉にも、やはり残念な箇所があります。
天皇自身が愛子内親王の天皇への即位を望んでいるとまでは言えないだろうが、週刊誌の見出しが示唆するように、精神の面での後継者になることを望んでいる可能性は極めて高い。その点についてどう考えるのか。私たち国民は、天皇の真意を理解した上で、国会が議論を深化させるよう見守る必要があるのではないだろうか。
天皇陛下の御真意が精神の面での後継者として望んでおられるならば、次代の天皇は、
愛子さまであることは自明の理です。
美智子さま、雅子さま、紀子さまは婚姻という強い結びつきで皇族になられました。
愛子さまという類まれなる御方の「夫と子も皇族に」なっていただくこともまた、
自明の理ではないでしょうか。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
5 件のコメント
mantokun
2025年6月14日
そういえば悠仁さまは2013年にお茶の水大学附属小学校に入学されましたが、これは「現行の皇室典範の下で皇族が学習院初等科以外の小学校に入学するのは初めて」(Wikipediaより)のことだったんですね。今振り返ると、この教育方針こそ、秋篠宮さまご夫妻が皇位継承において愛子さまより悠仁さまを優先させるご意思はなかったことの表れだと思います。
mantokun
2025年6月14日
先日ご紹介いただいた島田氏の論考もそうでしたが、途中までは女性天皇の実現についてとても納得いく論を展開しているのに、最後になって「何でそうなる?」と首を傾げる一文を突っ込んできますよね。
「天皇自身が愛子内親王の天皇への即位を望んでいるとまでは言えないだろうが」って、6月の沖縄県行幸に愛子さまをお連れになっている時点で、もうこれ以上ないメッセージじゃないですか。さらに遡れば、秋篠宮家のお子様方が国際基督教大や筑波大学附属へ進学されている中で、愛子さまが学習院大学に進学されたことも明白に皇室からのメッセージだと感じます。(しかも愛子さまは東大進学を狙えるほどの頭脳だとずっと言われていたのに)
さらに愛子さまは、大学時代に熱心に研究に取り組まれていたにもかかわらず、大多数が予想していた海外留学や大学院進学ではなく、日本赤十字社への就職を選ばれました。結果的にこのことが、日本国民に「次代の天皇陛下は愛子さまだ」という意識を決定づけさせたと思います。もし本当に「即位を望んでいない」教育方針で育てられていたら、愛子さまがこんな選択をされるはずがないことくらい島田氏には分かっていそうなものですが、次は愛子天皇と断言したくない理由でもあるのでしょうか?
天皇陛下がもし、次は秋篠宮さまや悠仁さまだとお考えなら、毎回お言葉の中でお二方に言及されたり、祭祀や行幸の際に悠仁さまを側に置かれたりするはずですが、そんな報道は全く伝わってきません。だから、いくら政府や男系論者が悠仁サママデハユルガセニセズーと言い張っても、国民の中で秋篠宮さまや悠仁さまの存在感が愛子さまを上回ることがないんです。まして大多数の国民には「旧宮家って何? 誰それ」状態ですよ。
皇室の方々が直系と傍系の序列(男女の序列ではなく)を守ることに最大限の気を遣っていらっしゃることは、皇室関連のニュースを何げなく見ているだけでも伝わってきます。
ダダ
2025年6月14日
愛子さまは、男の血の器ではありません。
精神の面での後継者になることを望んでいる=即位を望んでいる。です。
明日鍍 禮Xロックに抗議中
2025年6月14日
良く、男系固執が「愛子様の気持ちを考えろ」とか抜かす癖に、悠仁様に対しては「そう言うお立場ですから」で済まそうとする「男尊女卑優先思考」には辟易します。
「皇長子」としてお生まれ、お育ちになった愛子様に比べ、甥っ子である悠仁様には「皇籍離脱」の権利があります。
「男系男子」と言う憲法二条違反の所為で縛られてるだけですし、いざとなれば秋篠宮様が「皇籍離脱」させると思いますね。
今上陛下ご生誕会見と、悠仁様の成年会見でもそれは分かる筈です。
ありんこ
2025年6月14日
これ最後の文が意味不明でしたね(笑)
何を根拠に言っているのかな?って。
著者自身の自分の娘に対する思いと、陛下の取り巻く状況を結びつけすぎるのは如何なものかと思いました。