山尾志桜里氏の公認見送り「あまりに無責任」 国民民主の今後は?【毎日新聞】

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玉木氏の引き起こした異例の事態について、政治アナリストの伊藤惇夫氏へのインタビュー記事を、毎日新聞が出しました。

山尾志桜里氏の公認見送り「あまりに無責任」 国民民主の今後は?【毎日新聞】

◆山尾さんの場合、(政策立案能力などを)評価する声は結構、永田町にあります。憲法問題を軸にしてね。
批判を受けたとしても、擁立を貫いたほうがよかったと私は思います。その覚悟がなければ公認すべきではないですよ、最初から。
批判があったから降ろします、というのは、あまりにも政党として無責任ですね。

◆(国民民主党の参院選見通し)なかなか厳しいだろうと思います。国民民主は要するに(昨秋の衆院選以降は)風に乗っていたわけですよね。その風がやんでしまっているわけですから、今の状況は。
そうなった時に自力で風を巻き起こせるか、巻き返せるかというと、組織力の問題も含め、現状ではなかなか難しいと私は見ています。

伊藤惇夫氏は新党の結成に次々と立ち会ったことから「新党請負人」の異名を持つ方とのこと。

自ら風の通い路を吹き閉じてしまった党が辿る参院選への見通し、大いに当たりそうですね。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

3 件のコメント

    SSKA

    2025年6月16日

    これらの意見も決して嫉妬や引きずり下ろしではないんですよね。
    成長過程の党組織を強くする為の人材確保に迫られた中、単なる数では無い個の能力で官僚とも渡り合える政策通で法律の知識も豊富な山尾氏を見込んで頼んだのに代表自らそれを反故にした事で外からの信用を失うのは自然の成行きでしょう。
    異なる考えの野党が政策ごとに協議しながらでないと与党を攻められないのに、代表がこうでは連携は取れないので折角の衆院選の結果まで水泡に帰す見通しが高く、政局の流れに敏感な人ほど個人のスキャンダルより党側に怒りが傾いているはずです。
    代表のみならず執行部が支持したのなら全員変えねば信用は戻りませんが、実質党組織崩壊を意味しますから完全に終わっています。
    古いネタを執拗に焚き付けた文春や小林先生への過剰な恐れを吹き込んだあの男とか、玉木を変節させた更なる戦犯と言えると思います。

    明日鍍 禮Xロックに抗議中

    2025年6月16日

    玉虫色の政権風見鶏如きでは、山尾さんを使いこなす事は不可能とお思います。
    腹立たしい結果ですが、「癌」でしかない国民民主党が今回の選挙で惨敗すれば風向きも変わります。
    因習政治に、終止符を打ちましょう!!

    madoka

    2025年6月16日

    なるほど!!
    こういう風に冷静な意見が新聞には載っているんですね。永田町でも評価の声が上がっていたのに、スキャンダル、しかも相当前のプライベートな件でギャーギャー騒いでいるSNSだけを見て、自分が引っ張って来た人を簡単に切り捨てる玉木の最低な人間性がもっと広まればいいですね。

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