安定的皇位継承の方策の先送りについて、産経新聞が記事を出しました。
安定した皇位継承に関する「正副4議長案」提示断念を表明 参院選後の協議再開目指す【産経新聞】
政府の有識者会議は議論の土台として、「養子縁組による旧皇族の男系男子の皇室復帰案」と「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」を示した。前例のない「女系天皇」誕生への懸念を念頭に、配偶者と子の扱いは「一般国民」とした。自民や公明党、日本維新の会、国民民主党などはおおむね賛同したが、立民が「皇族身分の付与案を含めた検討が必要」などと主張。自民と立民との水面下の交渉も実らなかった。
(中略)
現在、婚姻した女性皇族は皇室を離れる決まりになっている。立民内にも有識者会議案を支持する声はあり、関係者は「交渉役の野田佳彦代表の態度が硬すぎる。伝統重視派はすでに妥協しており、これ以上は譲歩できない。多くが支持する有識者会議案で折り合うべきだ」と述べた。
安定的皇位継承に寄与しない案に、折り合わずに踏みとどまった野田代表、獅子身中の虫がいるようですね。
皇族確保先送りで立民・野田代表「痛恨の極み」 自民・麻生氏の先行合意否定に反論も【産経新聞】
野田代表の発言に関しては、文字起こしでもお伝えしています。
次の協議は、痛恨の極みとならないよう、まずは党内議論の集約をお願いします。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
SSKA
2025年6月21日
野田代表の会見で質問した記者は女性皇族を残す一点について4者の合意がなされた認識なのに、社は立民の問題として発信するのは内部でどうなっているのでしょうか。