注目を浴びる愛子さまの地方公務 移動手段は、電車?クルマ?飛行機? 【毎日新聞】地下鉄に御乗車の昭和天皇【産経新聞】

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愛子さまの地方公務について、毎日新聞がコラムで伝えています。

注目を浴びる愛子さまの地方公務 移動手段は、電車?クルマ?飛行機? おとなの週末【毎日新聞】

「Suica」でピッ! 山手線にご乗車
有名なエピソードとして、愛子さまが学習院幼稚園に通われていた2007(平成19)年のこと、皇后雅子さまとともに“はじめて”JR山手線”や”路線バス”にも乗られた。このときは、“Suica”を利用して乗車されたことが話題となった。2011(平成23)年〔愛子さま9歳のとき〕には、天皇陛下(当時は皇太子殿下)と“地下鉄”に乗車されたこともあった。

愛子さまご誕生の2001年に導入が開始された交通系ICカード・Suica
雅子さまと共に、はやくも移動にご利用になっておられたのですね。

皇室の公共交通機関ご利用で有名なエピソードとしては、1921年(大正10年)欧州訪問の際に
昭和天皇(当時は皇太子)が地下鉄にご乗車になられたことが思い出されます。

初めて地下鉄に乗ったのも、このときだ。

6月21日《パレ・ロワイヤル駅より地下鉄に御乗車、ジョルジュ・サンク駅にて下車され、それより自動車にて御泊所に御帰還になる。なお、ジョルジュ・サンク駅にて御降車の際、切符をお持ちのまま同駅の改札を通過される。御帰国後、御生涯を通じてこの切符を大切に保管される》(昭和天皇実録8巻52~53頁)

それまで特別列車で移動していた裕仁皇太子にとって、一般市民と肩を並べて乗車する地下鉄は、忘れられない思い出となった。改札で切符を渡すことを知らず、日本に持ち帰って大切にしたことも、この体験がいかに貴重だったかを物語っている。

1900年に創業開始したパリ・メトロ。
1927年、浅草〜上野間4駅の開業が、日本における初めての地下鉄とのことで、
昭和天皇が当時、最新の公共交通機関を利用した記念として、切符を大切にしておられたことが伺えます。

公共交通機関のご利用に関しても、最新の形を取り入れて、アップデートを示されることで、人々の新しいものへの心の垣根をはらわれてゆく。
皇室の思いの継承が、ここにもみられるように思います。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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