
『フロントライン』をご覧になった方はおられるでしょうか。
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2020年2月、乗客乗員3711名を乗せた豪華客船ダイヤモンドプリンセス号が横浜港に入港しましたが、船内では新型コロナウイルスの感染が拡大しており、100人超の乗客が症状を訴えていました。出動要請を受けたのは災害対応医療チームDMATでしたが、彼らには未知のウイルスに対する経験も訓練もありませんでした。対策本部で指揮を執るのはDMATを統括する結城英晴(小栗旬)と厚労官僚・立松信貴(松坂桃李)、船内で対応に当たるのは医師の仙道行義(窪塚洋介)や真田春人(池松壮亮)らDMAT隊員、そして羽鳥寛子(森七菜)ら船内クルーでした。
新型ウイルスにニュースバリューを嗅ぎつけた中央テレビの報道ディレクター上野舞衣(桜井ユキ)は、上司の轟(光石研)がGOサインを出すと報道を過熱させ、釣られてネット世論も盛り上がるとDMAT隊員の家族までが差別に遭い、また現場で軽んじられた感染症専門家の六合承太郎(吹越満)が私怨から批判的な動画を配信するとコレをテレビは無批判に垂れ流し、それら全てが現場の士気を削いでいきました。彼らの現場での頑張りに乗客たちが応えて示す感謝のメッセージだけが彼らの支えでした。 さて、ここで思い起こすべきは「8割オジサン西浦」や「2週間後オバサン岡田」や「コロナショー玉川」らが過剰に恐怖を煽り、ポピュリスト政治家に誤った決断を繰り返させ、自粛被害やワクチン薬害に帰結させたという事実です。それゆえ「コロナコワイ」に囚われた世間にあって著名人の中では珍しく「アルコール消毒すると手の常在菌がいなくなって免疫力が落ちる」「閉塞感や陰鬱な空気で免疫力が落ちる」という正しい発信を続けた窪塚洋介が本作にキャスティングされたのは示唆的でした。
以上から読み取るべきは報道被害やネット世論の害悪ですが、同様のことは皇室問題の周辺でも起こっています。既存メディアもネット世論も小室圭氏と眞子様を論難して国外追放し、愛子様を持ち上げる一方で秋篠宮家を批判して分断を図り、皇統問題に最も心を砕いてきた立憲民主党を狙い撃ちで叩き、最も熱心だった山尾志桜里氏の政界復帰を公党党首(X民・玉木雄一郎)が騙し討ちで阻み、それらの報道やネット世論は皇族方の心をも確実に蝕んできたはずです。今こそ国民は皇族方や尊皇派議員たちに感謝のメッセージを示すべきだと筆者は考えます。
参院選東京選挙区に無所属で立候補する山尾志桜里氏は最推しでしょう!
( https://www.youtube.com/watch?v=KydHAwKF5LY )をご覧ください。
文責:京都のS
3 件のコメント
京都のStand使い
2025年7月4日
パワー様、※ありがとうございます。コロナ自粛・ワクチン問題も皇統男系固執問題も自陣営の世間に無批判という意味では徹底的に同類ですね。六合承太郎のモデルは岩田健太郎だとされています。「六合承太郎」という役名を不名誉な人物に充てた件は「ジョジョ」ファンとしては許しがたいものがあります(笑)。
パワーホール
2025年7月3日
繰り返しになりますが、尾身茂がテレビ番組でコロナワクチンに効果ないと白状した番組に竹田恒泰が出ていて、どちらも似たような品性のない顔つきと醜悪な雰囲気を漂わせていました。多くの国民にも男系固執派とコロナあおりの感染症専門家が同じ穴の狢だと気付いてほしいですね。
余談ですが、感染症専門家の六合承太郎のモデルはあの男ですね。
京都のS
2025年7月2日
ふぇい様、掲載ありがとうございました。修正もありがとうございました。
「ダイアモンドプリンセス号」での戦いを描く映画「フロントライン」を題材としている本稿ですが、「ダイアモンド級のプリンセスをクイーンとして戴くために」というタイトルを思いついた時には少し高揚してしまいました(笑)。
ラストの一文は「皇位継承問題のフロントライン(最前線)で戦う山尾志桜里氏(参院東京選挙区)を最押ししよう!」としたかったのですが、これは紙幅の関係で止めました(笑)。