『愛子天皇論3』感想

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ついに『愛子天皇論3』が出版されました!

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15 件のコメント

    シュシュ

    2025年7月13日

    愛子天皇論3 読了しました。
    バカでも読めるように、優しく丁寧に描いて下さり、本当にありがとうございました。
    最終章、伝統とは何か?
    これの破壊力はえげつないですね!今ある皇室典範の「男系の男子が継承する」と決められた経緯が詳細に解説されていて、男尊女卑以外の深い理由など何もないことを証明しちゃてますやん!!
    ゴリゴリの男系派の人は、
    男尊女卑で良いじゃん!と開き直るでしょうけど、何となく男系男子が伝統なんじゃないかなぁ?の人はこの最終章を読んでしまったら、直系長子優先に転向せざるを得ないでしょう。
    これを読んだ後に、
    「それでも私は悠仁様まではゆるがせにしてはならないと思います」なんて言おうものなら、それは男尊女卑に愛の告白をしちゃったも同然になっちゃいますから、これはかなり恥ずかしいですよ!
    ただ、第17章、皇族も生身の人間 を読んで、自分もこの なんとなく男系 の人と何も変わらないなぁ、と気づかされました。眞子さんが小室さんと婚約されて、マスコミバッシングが始まる前までは、今こそ女性宮家ダァー!
    なんてバカで恥ずいことを平気で言っいましたから。眞子さんの気持ちを一切考えずに。
    なので、男系派も双系派もそんなに大差はないと思います。男尊女卑で決められたものと分かったなら、しれっと転向しちゃえよ!て言ってあげたいです。
    大事なのは、公に一生を捧げる意思とその覚悟を持っている愛子様がいることが奇跡的であること。やっていただいていると常に意識しておくこと。その2つさえちゃんとおさえておけば大丈夫!
    愛子天皇論3を読んだ政治家に、「あなたが思い描く次の天皇はだれですか?」と聞けば、「もちろん愛子様ですよ!」と即答できる人が数多く現れることを切に願っております。

    ねこ派

    2025年7月11日

    先ほどのコメントでは、『愛子天皇論3』の感想として、特に最終章についてですが、日本人は、和を以て貴しとなすの対極に、問答無用の精神を備え持っているのでは、などと書きましたが、その例として、記憶に新しいのが、コロナ禍のマスク着用強制があったな、と思い出しました。
    ここに、書き加えます。
    コロナ禍では、問答無用でマスク着用が強制されました。実際、マスクをしていては、問答はしにくくなります。
    今も、医療福祉機関や、金融機関の窓口などでは、マスク着用姿の医師看護師、介護士、店員ばかりであり、相変わらず、マスク強制みたいなもののようです。
    問答無用、は、日本人の精神性の一部分を構成しているのかもしれません。

    ねこ派

    2025年7月11日

    『愛子天皇論3』読了しました。
    衝撃だったのは、やはり最終章。
    最終章までは、天皇論・愛子天皇論込みの現代日本論・現代日本人論といっていいような内容で、読んでいて勉強になりました。
    最終章も勉強になりましたが、そこで明かされたのは、皇統の男系男子固執が明治に始まって、そのコピーが今も続けられているだけという事実。衝撃を覚えると共に、1ミリも進歩していないなあ、と呆れました。
    と同時に、男系固執派の連中が、とにかく問答無用で男尊女卑が正しい、と主張し続けているようなのには、恐怖を覚えました。漫画に描かれた島田三郎らの似顔絵と、吹き出しの大活字のインパクトがもの凄くて、恐怖が、いや増しに増したようです。
    というのは、日本は、和を以て貴しとなすの国で、だからこそ日本人は、古より話し合いによる解決を好むと思っていましたが、その対極に、どうやら、話し合いを拒否し、問答無用で決めつける体質が、ひょっとしたら伝統的にあるのかも、と思ったからでした。
    昭和初期、五・一五事件の時、首相官邸に押し入った青年将校数名は、話せばわかる、と話し合いを求めた犬養毅首相に冷然と銃口を向け、問答無用、と言って引き金を引き、彼を殺害しました。
    テロ事件でしたが、これは、日本人らしいやり方だったのかもしれません。
    最近では、小泉純一郎の郵政民営化。反対する議員を抵抗勢力と決めつけ、問答無用で自民党から排除、さらには選挙で対立候補=刺客を送り込むという徹底ぶりでした。
    日本人は話し合いを好むが、しかし時には、問答無用で話し合いに全く応じず、突っ張り通す。
    男系固執派が問答無用であるならば、双系派・女性女系天皇公認派のこちらとしては、話し合いや議論で解決というのを基本としつつも、しかし、事と次第によっては、こちらも問答無用の体勢をとり、カルトである男系固執派の連中を徹底的に叩き潰さないといけないのかも、などと思ったのでした。
    が、しかし、サリンを撒いて無辜の人々を多数殺傷したカルト集団・オウム真理教に対してさえ、破防法を適用せず、ために潰すことが出来ず、これを延命させてしまっているからなあ。

    まいこ

    2025年7月8日

    愛子さまサイト経由で「愛子天皇論③」、下記の愛知の立憲民主党議員宛てに注文、発売日に到着メールがamazonから届いています。

    昨年、12月にゴー宣DOJOにご登壇の田島まいこ議員 今回、改選に臨まれます。
    牧義夫議員 衆院愛知4区
    西川あつし議員 衆院愛知5区 
    岡本みつのり議員 衆院愛知9区
    重徳和彦議員 衆院愛知12区
    大西健介議員 衆院愛知13区

    田島議員以外は、「女性はいいけど、女系はね?」女性天皇賛成、女系天皇反対議員です。
    最終章で、覚醒されることを願っています。

    masa

    2025年7月8日

    愛子天皇論を読みました。

    最終章は圧巻でした。明治時代は男尊女卑の思想が広く根付いていたと思っていましたが、女性天皇肯定の論もしっかりあったのですね。それにも関わらず伝統を履き違えて「男を尊とし女の上に位置付ける」などと宣う政治家たちのせいで排除されることになったとは…。

    今男系固執派が「男系こそ伝統」などと言うのが如何に的外れかがよくわかります。上皇后陛下のお言葉に耳を傾ければそのようなことはわかるはずですけどね。カルトに脳髄を支配された輩はどうでもよいですが、政治家はなんとなく男系という人も多いかと思うのでこの本を、せめて最終章だけでも熟読してほしい。

    牛乳寒天

    2025年7月8日

    待望の書、拝読いたしました。今までの作品でも愛子天皇誕生の正当性を強く感じとってまいりましたが、3で更に深い確信を得られました。長い歴史を顧みても、現代の世相や憲法に則して見ても、愛子さまが天皇になるのは全く自然の事である。理解深まると同時に、総合知と熱意が合わさる化学反応の強力さにも打ちのめされました。最終章の素晴らしさも響きましたが、その中でも美智子様のお言葉を改めて噛み締められるような話の流れのご配慮にも涙がこぼれました。この本を手にし、拝読できた幸せも感じました。
    一方、男系男子に拘る説明は明治の頃から現代に至るまで高圧的で無駄なマウントのみで構成されており、知性の欠片もありません。知性品性ともに、深く真の理解を促せる総合知には全くかないません。一刻も早く日本全体が奇病を克服し、政治家が一般人と同じく「愛子天皇」を堂々と主張できるようになってほしいです。

    原爆の悲惨さの章も強い衝撃がありました。「核を落とされた国だから核を持つと言えない」事が当たり前だと無意識にまで刷り込まれていたので(教育からも自身でも)、「核を落とされたからこそ核を持つ覚悟」こそが本当に必要だと理解できました。また、よしりん先生の「絵への関心」も印象的でした。強力な表現者からのお言葉だからこその重みや励みを感じました。

    インドでのおぼっちゃまくんの活躍は大きな希望と光を感じました。濃厚な知性と深い考察の中に輝かしい希望まで溢れた本を拝読でき、改めてとても幸せです。
    どうもありがとうございました。

    SSKA

    2025年7月6日

    嚶鳴社の女帝議論、賛成派は農民や身分の低い武士出身、方や反対派は旧幕府寄りや上級士族、何の事は無い男系主義は江戸時代の高い地位の武士の教養でステータスでもあった朱子学(の男女差別特化)の影響なんでしょう。
    地方士族の反乱を鎮圧して力を得たのが明治政府でしたが、井上等内部の人間もまた生まれ育った武士の価値観が時代の流れで大きく変貌して行くのに耐えられなかった心境だったのではないでしょうか。
    それにしても勝ち組として生き残り安全地帯でぬくぬく暮らしながら、かつて大勢の犠牲を出して武力で滅ぼした価値観を自分の都合で未練がましく後世に残そうなんて随分と虫の良すぎる話だと思います。
    後に時代を引き連れて自刃する乃木大将の様に自ら命を懸ける訳でも無く、天皇と国民の結びつきを強める成長過程の新国家にまるで横恋慕して割って入る様に必然的に消え行くものを歪な制度として押し付けるのは単なる前世代のエゴでしか無く、未練や怨念、呪縛等後ろ暗いみっともない性根以外全く見えて来ません。
    現代の男系主義者にも負け犬根性が染みついて見えるのは双系派による印象操作や偏見では無く、主義思想の原点がそれによって出来上がっているから必然的にそうなるだけだと思います。
    武士の思想を武士で無い(無くなった)者が伝えたら腐ったどうしようもないものが出来上がって現代まで続いてしまい伝統と思い違いをしている、その程度のものです。

    ひとかけら

    2025年7月6日

    愛子天皇論3読了しました。
    男尊女卑を打ち破り政治家が日本人に対してマウントをとる悪夢の状態に終止符を打つための書です。
    男系男子固執政治家は自己保身と承認欲求を満たすために利用しています。
    当選さえすれば安定的な権力を得られる、そのための道具として天皇の権威を見ているのではないでしょうか。
    男尊女卑が人民の脳髄を支配していた明治時代とは違って国民の9割が女性天皇を容認するようになりました。
    愛子さまは自ら赤十字に就職し自身が埃にまみれるのも厭わずに国民に寄り添う姿勢を実体験として学ばれてます。
    最近、神功皇后論を読んだ時も思いしたが力強く男勝りに歩む女性が居ると自分たちが縮小したような気分になるので何がなんでも引きずり降ろしたくなるのでしょう。
    伝統とは明治からの一時期たけのものでは有りません。女性が輝く時代にするために愛子天皇誕生は必要です。

    Taro.G

    2025年7月4日

    「愛子天皇論3」Amazonで届きました。実は、この本に収録されている章は、SPAで読んでいないのが多いので(近くの本屋でSPAが売ってなかったんです…)、新鮮な気持ちで読めます。
    最終章の「男を尊び、女を卑むの慣習、人民の脳髄を支配する我が国」ですが、皇位継承だけでなく、選択的夫婦別姓が進まないのに、男性が優位な共同親権法案がゴリ押しで成立してしまったのを見てると、本当にこの悪慣習が脳髄を支配しているのかもしれないと、暗澹としてしまいます。さらにトランプの復権以降、「女性の人権を上げる事で男性の人権が侵害されている!」という主張がトレンドとなって、「女性差別は悪くない!」と開き直る人が日本でも増えてきてる気がします。国民民主の「女性には政策が理解できない」もそうだし、参政党の「女性は高卒でも短大卒でも子供を3人産めば大卒の3倍給料を出しますよ!」もその流れですね。

    かずず

    2025年7月4日

    愛子天皇論3届きました!
    最終章と後書きと前書き読みました!
    最終章は、驚愕で、明治も同じ事やっていたのかと、びっくりしました。
    伝統とは、なんなのかを、美智子さまの言葉をもちいて、説明されていて、凄く分かりやすかったです!
    多くの人に、ぜひ読まれて欲しいと思いました。
     あと、よしりん先生の著書は、後世に残すべき本ばかりだと思ってまして、文庫化や電子化して、ぜひ残して欲しいです。

    あしたのジョージ

    2025年7月3日

    感想じゃなくて申し訳ないですが、今日予約しておいた愛子天皇論3、4冊がやっと届きました。
    毎回感想は書いていたと思いますが、読んでないところもあるので改めて書きたいと思います。

    ダグドラえもん

    2025年7月3日

    『愛子天皇論3』、本日やっと葉山町の本屋さんでゲット出来ました( ̄^ ̄)ゞ!!
    最終章ですけど…まさか、男系カルトのアホンダラ共のそもそもの元凶が、明治の島田三郎から来てるとはコレは衝撃的ッスよΣ(゚Д゚)!!本当に、あの時に伊藤博文が女性天皇も女系天皇もアリだと言う事をもっと推し進めいたら、今の皇位継承もココまで難航せずに、ご皇室の皆様方もバッシングに苦しまれる事も無かったかと思うと…マジで、井上毅も島田三郎も罪深い存在かと(^_^;)。
    改めまして、この最終章は全国会議員だけでなく全地方議員も全言論人にも全インフルエンサーにも読ませるべきだと思いましたよっ(>_<)!!
    そして、『愛子天皇論3』は私が読む分以外にも、5冊程Amazonで注文致しまして、届き次第皇統クラブ活動で郵送で献本する予定ッス(^^ゞ。

    京都のS

    2025年7月3日

     昨日の夕方に手に入れてから改めて全編を通して拝読しました。「インド版『おぼっちゃまくん』進行中」や「お金の価値~フレンドリッチ」、「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」は『ゴー宣2nd・5巻』に収録かと思っていましたが、全く何の違和感もなく『愛子天皇論3』に馴染んでいました。
     「お金の価値」はモノマニアックに「103万円の壁」に拘る男系ホシュ政党(国民民主)への批判となっており、「インド版~」と共に後の「フレンドリッチの会」にも繋がっており、また「原爆~」は愛子様の作文「世界の平和を願って」に書かれた「『平和』は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだから」への、人任せではない具体的な平和構築策の提言だと感じられ、見事に有機的な繋がりを示していました。
     そして他の皇統問題を語る章や政局を語る章が男系派論破の積み上げであることは当然ですが、明治典範成立の裏面史から「似非伝統」の正体を暴きつつ、上皇后陛下の伝統観で締める最終章「伝統とは何か?」は、シリーズの最後を飾るに相応しいものでした。付け加えれば、最終章候補だった「神功皇后論」を外してから考えたとは思えないほど重厚でした。
     さらに言えば、明治の熱い男たちを描く『大東亜論』シリーズも「女性の地位向上」や「女性・女系天皇の公認」を目的の一つとしていたことも再認識できました。嚶鳴社の肥塚龍はカッコイイですね。島田三郎と井上毅はクズですね。当時の男尊女卑感情(国民皆兵をやるには都合がよい?)を反映した明治典範から現行典範にまで続く男尊女卑という「良くない慣習」を廃止しない輩が保守のはずは無く、そんなのは真正のクズだと思うしかありません。現代日本の政界には真正クズが増えすぎました。山尾志桜里先生に空気をスッカリ入れ替えていただきたく思います。

    まいこ

    2025年7月2日

    『愛子天皇論③』、発売日の夕方、ようやく手にすることができ、待望の最終章を拝読させていただきました。

    明治の喧々諤々の議論のさまは、相当に劣化したとはいえども、安定的皇位継承にはまったく寄与しない男系固執派が吠える令和の胡乱な全体会議の模様が彷彿とします。
    特に、明治の時代に法制官僚・井上毅の猛反対で、女帝容認の皇室典範草案を作成した伊藤博文が「皇位継承は男系男子に限る」とする意見を受け入れてしまった場面は、今年5月末に山崎重孝内閣官房参与が関与する「皇統に属する男系男子の養子縁組を認める案」を自民党が提示し、立憲民主党・野田氏と合意していた「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」さえも、ちゃぶ台返しされてしまった茶番劇、官僚の私見が皇統の危機を招く由々しき事態に、恐ろしいまでに似通っていてゾッとしました。
    あとがきを書かれたのは4月とのことで、最終章を描かれたのは、その少し前とすると、明治のちゃぶ台返しが令和になっても繰り返されるという予見を、小林先生が見事に形にされていたとしか思えません。
    愛子天皇実現につながる道を、麻生氏に一任する形で阻んだ自民党の一派、そして明治の骨董家、男尊女卑の権化のコピーを繰り返すミニ政党の議員は手の施しようがないとしても、「女性はいいけど、女系はね?」あたりに漂う、まだ人の心のある議員ならば、必ず男系固執の欺瞞に気づけると信じて、『愛子天皇論③』、お贈りしてゆきます。

    ゴロン

    2025年7月2日

    小林先生が、まえがきで国会議員に訴えている通り、最終章を読むと、驚愕します。この令和の時代に男系固執派の識者や議員が発する詭弁のすべてが、明治10年代の議論における男尊女卑に凝り固まった島田三郎氏の主張の丸写しなのですから。
     そして、明治22年の皇室典範において、民間の議論では、女帝容認が優勢だったにもかかわらず、明治政府の密室の議論で覆され、女帝が排除されたという経緯も、現在の安定的な皇位継承の国会議論を彷彿させます。また、伊藤博文氏のような女帝容認議員(しかも首相)がいても、声の大きい井上毅氏のような男尊女卑原理主義者に逆らえない状況も、今の自民党政権のようです。どれだけ進歩しない国なのだ。
     すべての国会議員に読んで頂きたい本です。せめて、「まえがき」、「最終章:伝統とは何か?」、「あとがき」を読んで頂き、わずか136年前に作られた男尊女卑に基づく制度を「伝統」だと固執し、「今後も日本は男尊女卑をやめる気はない!」と世界中に言い続けることが国益にかなうのか、真剣に考えて欲しいと思います。

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