成年式に臨まれる悠仁さまに勲章授与 9月8日に伊勢神宮参拝【毎日新聞】皇室の御内意

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悠仁さまの成年式について、毎日新聞も報じています。

成年式に臨まれる悠仁さまに勲章授与 9月8日に伊勢神宮参拝【毎日新聞】

宮内庁は成年式に関係する行事として、9月8日に悠仁さまが伊勢神宮(三重県伊勢市)と皇室が初代天皇とする神武天皇の陵(奈良県橿原市)を参拝すると発表した。
(中略)
一連の行事内容は陛下や秋篠宮さまの先例とほぼ同じ。一方、陛下や秋篠宮さまの際は公的な行事として宮殿で開いた食事会を、今回は都内の民間施設で開く。内宴は私的、昼食会は公的な行事としていずれも秋篠宮ご夫妻が主催する。公的な昼食会も民間施設で開く理由について、宮内庁は「宮殿は天皇の諸行事が行われる場であり、宮家主催の行事を宮殿で開くことは適切ではない」としている。

愛子さまも昨年3月、伊勢神宮と神武天皇陵を訪問しておられました。

愛子さまが伊勢神宮を参拝、学習院大学卒業を報告…お一人での地方訪問は初めて【読売新聞】

興味深いのは、公的な昼食会が民間施設で開かれるということ。

天皇の諸行事は宮殿、宮家主催の行事は民間施設、これは先例になってゆくのかもしれません。

天皇家と宮家に違いがあることと関連して、大勲位菊花大綬章(日本の勲章の一つ。だいくんい きっか だいじゅしょう)について、ウィキペディアをみてみました。

皇族に対する叙勲
皇室典範(いわゆる旧皇室典範)の法体系に属する「皇族身位(しんい 日本の皇族の皇室内部での身分及び地位の差異を示す区分)令」(明治43年皇室令第2号→昭和22年廃止)の規定により、皇族男子に対する叙勲が行われていた。

・第九条 皇太子皇太孫ハ満七年ニ達シタル後大勲位ニ叙シ菊花大綬章ヲ賜フ
・第十一条 親王ハ満十五年ニ達シタル後大勲位ニ叙シ菊花大綬章ヲ賜フ

皇族身位令が廃止された1947年(昭和22年)以降は、慣例として旧皇族身位令をおおよそ踏襲し、皇太子が18歳(皇室典範)、親王が20歳(民法)でそれぞれ立太子又は成年を迎えた際に授与されている。

大勲位菊花大綬章受章者一覧(戦後)令和7年5月現在

皇太子は皇室典範、親王は民法というところも興味深く、皇室典範と宮内庁HPもみてみました。

皇室典範
第四章 成年、敬称、即位の礼、大喪の礼、皇統譜及び陵墓
第二十二条 天皇、皇太子及び皇太孫の成年は、十八年とする

悠仁親王殿下の成年式の時期について 令和6年3月29日 宮内庁皇嗣職

親王殿下は本年9月6日がご誕辰であり、民法上の成年を迎えられます。

親王殿下は、令和4(2022)年に民法で成年年齢が20歳から18歳とされてから成年を迎えられる初めての皇族となります。

男性皇族がご成年を迎えられると、成年式を執り行うのが皇室の慣例になっています。いままで成年式は、多くの場合、成年を迎えられた日に行われてきました

例えば、礼宮(現秋篠宮皇嗣)殿下が20歳になられたときは、成年式の前には、宮中での重要な儀式に向けた習礼(しゅらい)や記者会見、当日は賢所(かしこどころ)皇霊殿神殿に謁するの儀や朝見の儀などが行われ、その後には祝賀行事があり、また、神宮や陵(みささぎ)を参拝されました。

これら全てを行うには多くの時間を要することになります。今まで成年式を行われた皇族は大学ご在学中でいらっしゃいましたが、親王殿下には、高校3年生として学校生活を送りつつ、進学に向けての勉学に励まれる大切な時期になります。

こうしたことから、親王殿下には、高校生活を締めくくる年を有意義に過ごしていただき、その上で、高校ご卒業(令和7(2025)年3月)以降の適切な時期に成年式を執り行っていただきたいと考えております。

一口に「高校ご卒業後の適切な時期」と申しましても、親王殿下の進路がどのように決まるかによって成年式の時期は変わってくるものであります。高校ご卒業後、大学入学がお決まりになることも、なっていないこともあり得ますし、大学での行事もご入学になるまでわからないと思います。

そのような種々の事情を加味しながら、皇嗣職を始め、宮内庁の関係部局において、ご成年の行事の時期を検討していくことを考えております。

成年式は、昭和60(1985)年の秋篠宮皇嗣殿下以来となります。過去の例を参考にしつつ、成年年齢が変更になった現状を踏まえながら、準備してまいります。そして、その時期につきましても、親王殿下の進路の状況、その後のご生活やご予定などを考慮した上で、お知らせできればと考えております。

親王は過去の例で民法に従って20歳で成年だったところ、民法の改正に合わせて、18歳で成年された悠仁さま。皇室が時代に合わせて、刷新されている様子が伺えます。

さらに、皇室典範は天皇、皇太子及び皇太孫の成年は、十八年とする と規定されたままなので、このまま多くの場合、成年を迎えられた日に行われてき成年式を挙行するのは、宮家主催の行事を宮殿で開くことと同じく、適切ではないとの御内意もあったのかもしれません。

天皇家と宮家には、厳然たる違いがあるということを皇室の皆さまこそが示しておられるように拝察いたします。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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