ノンフィクション作家保阪正康氏の講演会での発言を、東京新聞が記事にしています。
玉砕、特攻…「良い時代じゃない」のに 保阪正康さんが懸念する「国家主義的な考え方」の実態【講演会詳報】東京新聞
記事は、主に参院選や対外戦争への見解など。タイトルをみるだけでも「戦争の原因を自国の中でのみ探り、外国の視点がまったく抜け落ちているため、狭い蛸壺に入ってしまったような歴史観になっている」とウィキペディアに記載された小林先生の分析のまま、お変わりないご様子が伺えると思いますが、ラストの質疑応答への発言は、女性天皇についてなので、俄然、注目したくなります。
女性天皇は認めるべきだと思う。女系天皇と女性天皇はきちんと線を引かなければいけないが、女性天皇を認めないのは明治23年に制定された(旧)皇室典範の結果でしかない。 一世一代の男系男子というのは近代史の戦争50年を何とか美化し、日本の隆盛期だと捉えたいのだろう。「実態をよく調べてください」と冷静に言う以外に答えはない。
講演内容をまとめているのは、「安定的な皇位継承のために女性・女系天皇の可能性も視野に入れた検討を求める読売新聞の提言は、本紙の主張と同じ内容」と<ぎろんの森>で述べて大注目され、『愛子天皇論3』を献本されている山口登史記者。
女系天皇に対する保坂氏の考え方は、東京新聞の主張には及ばないものの、女性天皇を認めないのは明治からという発言が記事となり、多くの読者の目に触れることは、意義があるように思います。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ