東京都 mantokunさんからのご報告です。
先にコメント欄にてご報告しましたが、日本医師会の松本吉郎会長に『愛子天皇論3』を献本しました。(今回は新聞コピーは付けず、直筆の手紙のみ添付)
あるでぃーさん、Johnさんのご献本で三大経済団体に行き渡りましたので、経済界、法曹界の次に医学界を狙いました。
こちらの東洋経済オンライン記事(https://toyokeizai.net/articles/-/841778)によれば、日本医師会とは「医師たちが集まった職能団体」で会員数は約17万6000人。「47都道府県の医師会の会員をもって組織する学術専門団体」である一方、「自民党の有力支持団体」とのこと。
日本医師会の政治団体が日本医師連盟で、先の参院選で自民党から立候補して当選した釜萢(かまやち)敏氏は日本医師会の副会長にして、日本医師連盟の副委員長でもあります。釜萢氏には日医連の住所宛に献本済みなので、今回はその運営母体である日本医師会の会長宛に送ることにしました。
手紙では、現在多くの国会議員がこだわっている皇位の男系男子限定継承は、人道的、倫理的に問題があることを強く訴えました。以下、手紙の内容です。
拝啓
初めてお手紙を差し上げます。都内在住の◯◯と申します。国民の健康と福祉を守るため、そして医学教育の向上にも日々ご尽力されている貴会と会員である医師の皆様に、心からの敬意と感謝を表します。
この度、お手紙とともに、漫画家小林よしのり氏の著作『愛子天皇論3』という書籍をお送りしたのは、日本国の根幹とも言うべき皇室が、皇族方の減少により存続の難しさがずっと以前から課題になっているにもかかわらず、一向に対策が講じられず膠着状態のままであることに、国民としてもはや黙っていることができないほど強い危機感を持っているからです。
そこで、自民党議員の方々とも深いつながりを持っておられる貴会および松本会長に、ぜひ多くの国民の声を汲み取っていただき、女性皇族への皇位継承を認める皇室典範改正へ訴えかけのお声を上げていただきたいとの一念で、筆を執りました。
医師の皆様に対し、皇統問題への働きかけを要望することを不思議に思われるかもしれません。しかし皇位継承問題とは、もはや単なる政治や伝統の問題ではなく、看過できない医療・人権問題の側面を有していることを、ぜひ皆様に知っていただきたいのです。
ご存じのように、現行の皇室典範の下では、次世代の皇位継承者が悠仁親王殿下お一人のみという、極めて脆弱な状況にあります。一人の女性に必ず男子を産むことを期待するという、非科学的かつ計り知れない精神的・肉体的負担を強いる現状の制度は、もはや伝統の名の下に、これ以上維持すべきではない。雅子皇后陛下の痛ましいご療養を通して、国民はそのように常識的な判断を下しています。
それなのに、国会議員の多数がいまだに男系男子継承にこだわっているのは、女性天皇実現を願う9割もの国民の声を無視し、国民主権を蔑ろにした権力の横暴とでも言うべき事態です。また、生まれてくる子供を、性別によって社会的な立ち位置を変えてしまうことは、優生思想につながりかねない危険な発想です。これは、生命倫理の観点からも決して容認できない発想であり、皇統問題にさらなる懸念要素を加えるものでしかないと、深く憂慮しています。
日本国の象徴である天皇に男性しかなれない制度を維持することは、すなわち日本社会そのものが、男子のほうが女子より尊いのだと内外に発信しているも同然です。医師の皆様には、それがどれだけ出産を控えた女性にとって負担になり、生まれてくる子供の尊厳を傷つけ、日本社会に害を為すか、よくお分かりではないでしょうか。
「国民と苦楽を共にすることが皇室の伝統的なあり方」とおっしゃっていた敬宮殿下の皇位継承を実現することは、国民の健康と生命を守ることを使命として掲げる日本医師会の皆様にとっても、国の手当として必要なことであると存じます。
『愛子天皇論3』の第1章「天皇と国民は相思相愛」、最終章「伝統とは何か?」だけでもお読みいただければ幸いです。そして、どうか皇室の存続に向けて、敬宮殿下の立太子を願う一声を上げていただきますよう、お願い申し上げます。
敬具
mantokunさん。ご報告どうもありがとうございました。
(日本医師会の会長、コロナの頃と変わっているのですね)
「日本国の象徴である天皇に男性しかなれない制度を維持することは、すなわち日本社会そのものが、男子のほうが女子より尊いのだと内外に発信しているも同然です。医師の皆様には、それがどれだけ出産を控えた女性にとって負担になり、生まれてくる子供の尊厳を傷つけ、日本社会に害を為すか、よくお分かりではないでしょうか。」
日本医師会の皆さま、立ち上がりましょう。「男系が伝統」ではないのです。
皇室がなくなったら、日本の医療も何もありません。
皆さまの寄贈運動を、当サイトに教えてくださいね!
1 件のコメント
mantokun
2025年8月26日
ふぇいさん、いつもお手数をおかけいたします。今回もありがとうございました。
そうなんです、日本医師会の会長は2022年6月から今の松本会長になっていたようです。特にコロナ関連では医療者や医療機関に思うところはありますが、日医や日医連が自民党に太いパイプを有することは間違いありません。また、皇室に関しては日本人であれば敵も味方もない、まさに「皇室がなくなったら、日本の医療も何もない」のだから、とにかく安定的な皇位継承のために動いてください!という気持ちで手紙を書きました。