【速報】毎日新聞の”論点”にでた、女性天皇議論の記事 

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毎日新聞には、論点という、ニュースをそれぞれ立場を異にする専門家や識者らが意見を交わすオピニオン欄があるのですが、2025年8月29日朝刊の10面(オピニオン面)に、皇位継承問題のストレートな記事が掲載されました(まさに、論点の定義にピッタリな記事でしょう)。

論点女性天皇議論の20年
https://mainichi.jp/articles/20250829/ddm/004/070/014000c

冒頭を引用します。

2005年、小泉純一郎首相(当時)の下で、有識者会議が女性・女系天皇の容認を柱とした報告書をまとめた。それから20年がたつが、典範の改正などには至っていない。このような状況の中、読売新聞が今年5月、安定的な皇位継承のため、女性・女系天皇を排除しないなどの対策を提言した。議論は結実するのか。

論じているのは、下記の3識者です。

小田部 雄次さん「『重すぎる課題』次代に残すな」
百地 章「『皇室の伝統』と『憲法』が第一」
多賀 美紀子さん「長子優先は世界の潮流」

とりあえず、タイトルだけ示しますが、百地章については、みなさんの予想を裏切らない内容です(もしかしたら、毎日新聞は意図的にこの人の意見を載せたのかもしれません)。続いて、小田部さんは、良い意味で期待を裏切り、今回は聞くべき論考を載せています。

最後の部分を引用します。

議論が百出し。どの意見にも一長一短がある。私としては、「天皇家のお子さまが天皇になる。」という原則が、これからの安定した皇位継承者の確保にとって大きな柱になると感じている。枝葉末節の議論に入り込むのでは、いつまでもまとまらない。愛子さまが皇室におられる間に結論を出し、次代の政治家や国民に重すぎる課題を残さないことが、今を生きる我々の責務だと考える。

さらに、王室ジャーナリストの多賀さんは、読売新聞の提言記事の意義を評価し、外国王室との比較により、女性・女系天皇を認める制度への変更を求めます。

ここでは、あえて、読売に関する部分を引用します。

提言後、読売以上に保守色が強いといわれる産経新聞は「女系継承の容認は日本の皇統断絶を意味する」と読売に反発した。一方、読売と論調がしばしば異なる東京新聞は「本紙の主張と同じ内容」として歓迎した。メディアには自分たちの立ち位置を鮮明にし、世論形成をサポートする役割がある。他のメディアを巻き込み、国民に考える機会を提供し、議論を盛り上げるきっかけになったという点で読売の提言を評価したい。

ぜひ、原典をみていただきたいのですが、ご参考までに

ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者

*オピニオンへの意見・コメント情報
下記、e-mailアドレスに、直接送るようです。
opinion@mainichi.co.jp

5 件のコメント

    mantokun

    2025年8月30日

    素晴らしい記事のご紹介ありがとうございました!図書館で記事を読み、コピーも取ってきました。オピニオン担当者様宛でメールをお送りしました。
    紙面を読んだので気づいたのですが、一面の記事も内容的に繋がっていると感じましたので、そのこととも関連させて感想を書きました。

    ダダ

    2025年8月30日

    小田部氏は転向するなら、まずは皇室に今までの非礼を謝罪すべきだと思います。
    (名古屋大学准教授の河西氏も。)

    それはさておき意見投稿(メール)しました(`・ω・´)ゞ
    ***
    お世話になります。
    「論点 女性天皇議論の20年」を読みました。

    百地氏は法学者のようですが、違憲となる皇族数確保案を支持し、皇室・国民に違憲違法行為を薦めているのですから、耄碌しています。
    百地氏には両論併記を目的に取材したものと推察しますが、同氏の意見には男尊女卑や選民思想が透けて見えて、嫌悪感を覚えます。
    (それが貴社の本当の目的とも考えました。。)

    愛子さまが産まれてきてくれたことに感謝し、性別に関係なく皇位継承ができるように皇室典範を改正することが、国民・国会議員の責務だと考えます。
    この常識的な感覚は貴社も持ち合わせていると思いますので、愛子天皇を明言して下さることを期待しております。

    たみちゃん

    2025年8月30日

    素晴らしい記事のご紹介ありがとうございます。毎日新聞さんに感謝のメッセージと意見を送らせて頂きました。

    まいこ

    2025年8月30日

    記事のご紹介、ありがとうございます。
    毎日新聞に非常に示唆に富んだ記事の掲載への感謝と共に、百地氏の意見「皇位は126代にわたって男系で受け継がれてきた。直系への継承が危機にひんした際は遠く離れた傍系にまでさかのぼり、武烈天皇(第25代)と継体天皇(第26代)のように10親等離れた例もある。」を批判なく全国紙に掲載することへの苦言もセットで、意見を送りました。

    れいにゃん

    2025年8月30日

    メールで、以下のように、署名付きで意見投稿しました。
    国会開始前に、膠着したままではいけない喫緊の課題、「女性天皇の議論」を
    取り上げて下さりありがとうございます。それは「安定的な皇位継承」のために既に議論は尽くされたもの。即ち2005年、小泉純一郎首相(当時)の下で、愛子様を念頭に纏められた、女性天皇を認める報告書を進めることです。
    小田部氏の「愛子さまが皇室におられる間に結論を出し、次代の政治家や国民に重すぎる課題を残さないことが、今を生きる我々の責務」という言葉を支持します。
    多賀幹子氏の「一般社会で明治期に一夫一婦制が導入され、大正天皇以降は側室を持っていない。側室を持たない時点で男系だけでつなぐことは難しく、今日の状況を予測できたはずだ。」という指摘は的を得ています。
    もう時間は一刻の猶予もないと言えます。
    百地氏のように、「男系」という明治時代に作られた言葉と概念で、歴史的事実を歪めてまで、愛子さまを皇統から排除しようとする執念は、とても国民には受け入れられないでしょう。
     余りにも長い、20年という時間を時間稼ぎに使われてしまいました。ですが、どんなに歳月を消耗しても、愛子さまを念頭に女性天皇に賛成している国民が増え続けています。2005年の有識者会議報告書が正解なのです。
     読売新聞の提言より前から、皇位継承問題に取り組んで下さっていた、毎日新聞さまは、愛子さま立太子を求める国民の声を、拾い上げて下さることを期待しています。

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