こちらのブログのコメント欄に、mantokunさんがDiplomatに意見投稿してくださったご報告をいただいています。
文面はこちらです。
Concern for Japan’s Imperial Succession and Appreciation for Your Coverage
Dear Editors at The Diplomat,
I am a Japanese citizen who deeply respects the Imperial Family and is increasingly concerned about the issue of imperial succession. I would like to express my sincere gratitude for your recent article, “Prince Hisahito and Japan’s Imperial Future” by Peter Chai, which brings this important issue to an international audience.
Since the end of World War II, revisions to the Imperial House Law have been treated as a matter for the National Diet, rather than allowing the Imperial Family’s own views to directly shape the succession. Yet, many members of parliament prioritize their personal or ideological preferences over the considered wishes of the Imperial Family itself. Some conservative politicians in Japan mistakenly believe that male-only succession is a tradition or cultural necessity, although this is not historically accurate.
This situation is particularly alarming. Article 1 of the Japanese Constitution states that “the Emperor shall be the symbol of the State and of the unity of the people, deriving his position from the will of the people.” Surveys show that roughly 90% of Japanese citizens support a female emperor, yet about 80% of Diet members continue to insist on male-only succession. This reversal between popular will and legislative action represents a profound disregard for public trust and threatens the stability of the Imperial institution. For citizens who hold the Imperial Family dear, this is doubly concerning.
I would also like to highlight the growing grassroots efforts to raise awareness of this issue. Yoshinori Kobayashi, the creator of the gag manga Obocchama-kun—which is currently enjoying immense popularity in India, with a new series being produced—and a conservative thinker, recently published the third volume of Aiko Tennō-ron (“On Empress Aiko, Vol. 3”). Supporters are taking this issue seriously: they are personally purchasing new copies of the book and donating them directly to members of the National Diet. Nearly 90% of parliamentarians have already received at least one donated book, with some receiving multiple copies, in order to encourage serious discussion about the future of the Imperial succession. I hope you might consider interviewing Mr. Kobayashi to better understand this grassroots movement.
These efforts reflect a dedicated public striving to ensure the continuity and sustainability of the Imperial House, including advocacy for Princess Aiko’s succession. It is important for international audiences to understand that Japanese citizens who cherish the Imperial Family are not passive observers but are actively engaging in political and social advocacy to safeguard Japan’s traditions in a fair and viable way.
Once again, thank you for your coverage on your site of this critical topic. I hope The Diplomat will continue to follow developments in Japan’s imperial succession debate, which have lasting implications for both the Imperial Family and Japanese society as a whole.
Sincerely,
(本名をローマ字と漢字で併記)
参考までに、日本語は以下です。
日本の皇位継承問題への懸念と貴サイトの報道への感謝
The Diplomat編集部の皆様
私は、皇室を深く敬愛し、皇位継承問題について懸念を深めている一日本人です。この重要な問題を国際的な読者に伝えてくださったピーター・チャイ氏による最近の記事「悠仁親王と日本の皇室の未来」に対し、心からの感謝を申し上げます。
第二次世界大戦終結以来、皇室典範の改正は、皇室ご自身の見解が直接継承のあり方を形作ることを許されず、国会の問題として扱われてきました。それにもかかわらず、多くの国会議員は、皇室の熟慮されたお考えよりも、自身の個人的またはイデオロギー的な好みを優先しています。日本の保守政治家の一部には、男系継承を伝統あるいは文化的な必要性だと誤解している者がいますが、これは歴史的に正確ではありません。
この状況は特に憂慮すべきものです。日本国憲法第一条は「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」と定めています 。世論調査では国民の約90%が女性天皇を支持しているにもかかわらず、約80%の国会議員が男系継承に固執し続けています。この国民の意思と立法府の行動との間の逆転現象は、公の信頼を深く無視しており、皇室制度の安定を脅かすリスクがあります。皇室を大切に思う国民にとって、これは二重の懸念となります。
また、この問題への意識を高めるための草の根の努力が広がりつつあることも強調したいと思います。ギャグ漫画『おぼっちゃまくん』の作者であり、現在インドで新作シリーズが制作され、絶大な人気を博している保守系の思想家、小林よしのり氏が、最近、『愛子天皇論(第3巻)』を出版しました。支持者たちはこの問題を真剣に受け止めており、個人的にこの本の新品の書籍を購入し、皇位継承の将来について真剣な議論を促すことを目的として、国会議員に直接寄付しています。すでに約90%の議員が、少なくとも一冊は寄付された本を受け取っており、中には複数冊受け取っている議員もいます。この草の根の運動をより深く理解するために、貴サイトが小林氏へのインタビューをご検討くださることを期待します。
これらの努力は、愛子内親王の皇位継承への提唱を含め、公正かつ持続可能な方法で日本の伝統を守るため、献身的な国民が皇室の継続性と持続可能性を確保しようと奮闘していることを反映しています。国際的な聴衆にとって、皇室を敬愛する日本の市民が、受動的な傍観者ではなく、日本の伝統を守るために政治的・社会的な提言に積極的に関わっていることを理解することが重要です。
改めて、貴サイトでのこの重大なテーマの報道に感謝いたします。皇位継承をめぐる日本の議論は、皇室と日本社会全体に永続的な影響を与えるものであり、The Diplomatが引き続きその動向を追うことを願っています。
敬具
そしてサイトのメールに、mantokunさんより、Diplomat編集部から返信があったご報告をいただいています!
Dear ○○
Thank you very much for your message, and for your kind comments about our article. I’m delighted that you found it to be of value.
I’m going to pass on your feedback and suggestion to our editor-in-chief now. I know she will be very interested.
Thank you again.
Kind regards,
James Pach
Publisher
The Diplomat
日本語訳
○○様
このたびはご連絡いただき、また私どもの記事に対する温かいコメントをお寄せいただき、誠にありがとうございます。記事があなたにとって価値あるものとなったことを大変嬉しく思います。
あなたのご意見とご提案を、ただいま編集長に伝えようと思います。きっと強い関心を持ってくださるはずです。
改めて、ありがとうございます。
敬具
ジェームズ・パチ
発行人
The Diplomat
私から最初にお送りしたメールでは、小林先生へのインタビューまでご提案していたので(勝手に…笑)、実現したら嬉しいなと思っています。
愛子さま立太子のために、海外メディアの力も引き入れることができたらいいですね!
James Pach氏に宛てて、お礼と共に愛子さまサイトの紹介とアドレスを記載し、献本活動の取りまとめを行っていることも併せて紹介しました。
海外メディアからも反応があると嬉しいですね!
mantokunさん!すばらしい!
皇位の安定継承を願う英文がすごい!
そしてそれ以上に、海外に向けての熱量!ハンパないです!
先方にもmantokunさんの熱量が確実に伝わったことでしょう!
日本の中で「愛子さまが女だから皇太子になれないのはおかしい」と考えている声が海外メディアを刺激する。
各方面から日本を覆う男尊女卑をぶち壊していけたらと考えています。
これからもDiplomat編集部、ピーター・チャイ氏、ジェームス・パチ氏に注目していきましょう!
本当にありがとうございました!
皆さまのご報告を、当サイトに教えてくださいね☆
8 件のコメント
mantokun
2025年9月30日
ダダさん、nonameyetさん、ありがとうございます。
> 日本人よりも海外の方の方が真摯に考えてくれている
これに関しては、海外メディアはしがらみがなく、率直に愛子さまのお名前を出しやすいのでそう見えるのだと思います。毎日新聞の皇室報道は、やはり他のマスコミと比べても踏み込んだ記事を継続的に掲載されています。そういう記事が出たら読者がすぐフィードバックすることでメディア側も自信を持ち、さらに踏み込んだ記事を書けるようになるという好循環になりますので、nonameyetさんもぜひ献本活動やマスコミへの感想メール送付などの活動に加わっていただけると幸いです。
nonameyet
2025年9月30日
mantokunさん、素晴らしい。
この問題に関しては嘆かわしい話ですが日本人よりも海外の方の方が真摯に考えてくれている印象があります。
こういった活動はかなり効果的だと思います。
ダダ
2025年9月30日
ありがとうございましたヾ(≧▽≦)ノ
mantokun
2025年9月30日
まいこさん、サトルさん、たみちゃんさん、ありがとうございます。これはまいこさんが海外の記事もリンク付きでご紹介くださっていること、日本のメディアにすぐに感想を送る行動パターンがコロナ以降、身についてきたことが生かされました。英文は完全にchat GPTのおかげです😂(間違っても複製を配っていると思われないよう、自費で新刊を一冊一冊購入していることはしっかり入れました)
折しも、三笠宮家では明治以降の皇室典範でも初めての例となる女性宮家の設立(というよりも親子の不仲に起因する分裂)が決定しましたが、ならば、これほどの皇統の危機に際して、直系の内親王の皇位継承を阻む論拠はさらに弱くなったと思います。
たみちゃん
2025年9月30日
mantokunさん、ありがとうございます!!心より感謝申し上げます!!海外の方にメッセージを送られるだけでも凄いのに、返信まで頂いて、凄すぎます!!
mantokun
2025年9月30日
早速のご紹介ありがとうございました😊
(ちなみにDiplomatへの感想はhttps://thediplomat.com/contact-us/
の「General Inquiries」のフォームからSubjectは「Other Inquiry」にして送信しました)
chat GPTによれば、Publisher(発行人) とは媒体の発行責任者を指し、編集長やライターの上の立場で、個々の記事の執筆者ではないがサイト全体や出版物の管理・方針に責任を持つ立場とのこと。「Publisherご本人からの丁寧なお返事、しかもEditor-in-Chief(編集長)に伝える」というのはかなり大事な一文で、つまり実際に社内で共有され、記事化や取材の可能性が検討されるということです。」…とのことでした。
愛子さまサイトでご紹介されている海外の皇位継承問題の報道を見ると、皇室の危機の原因は「愛子さまの継承が阻まれている」ことであり、議論が進まないのは「保守派の抵抗」と、かなり正確に把握されている様子。
なので、日本在住の日本人である私が海外メディアに新しくお伝えするべき情報は、国会議員は皇室のご意向も聞かず、憲法第一条で国民の総意に基づくとされる天皇の地位について、民意を無視して男系男子にこだわり皇室を先細りさせているのは権力の横暴であること。それに対して、皇室を敬愛する国民はロビー活動に立ち上がり、『愛子天皇論3』の献本を自費で行っており、すでに献本率が100%に達しようとしていることの二つだと考え、文面を組み立てました。
細かいことは『愛子天皇論3』の著者である小林先生に聞いていただければ分かるので、「おぼっちゃまくん」のアニメがインドで大人気を博していることもフックに付け加えました。今思えば、総裁選に出馬してる議員がことごとく男系闇堕ちしてることも加えればよかったかな…(でも長くなるし、日本の恥を晒してるだけになるか)
先方の興味を惹くように文面を考えたものの、まさかお返事があるとは思わなかったので、最初にメールボックスに英文のタイトルを見つけた時は迷惑メールでも受信したのかと思いました😅
私がメールをお送りしたのが土曜日の夜、返信があったのが日曜の夜なので、早くも翌日(しかも週末)には内容を確認の上、お返事をくださったことになります。
「she」とあるので、The Diplomatの編集長は女性なんですよね。愛子さまが女性というだけで、理不尽に皇位継承の道を閉ざされていることに、女性編集長も我々の憤りを共有し、小林先生へのインタビューを検討されることを願います。
サトル
2025年9月30日
凄い…の一言ですm(_ _)m
maiko
2025年9月30日
mantokunさん、素晴らしいご報告ありがとうございます。
小林先生へのインタビューが海外メディアによって実現すれば
世界を席巻し、国民の信託を受けた国会議員は
安定的皇位継承のための方策に取り組まざるを得ない
大いなるプレッシャーになること疑いなしですね。