「神功皇后論」:歴史を変える恋

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連載「神功皇后論」最新回です!

282章 歴史を変える恋

本日発売の週刊SPA!に掲載されています。
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8 件のコメント

    mantokun

    2025年10月11日

    なるほど、dマガジンでは規制がかかって飛ばされていたんですね😓なんか変だと思ったら…。
    今回の濡れ場はエロスというよりも、「情を交わす」という言葉が相応しく、古代人の性の大らかさと男女の仲のおかしみ、そして新たな生を生み出すことの神聖さを描いていて引き込まれました。ページの制限がある中で、満月の中に浮かぶ胎児の姿を1ページを使って描くという象徴的な描写にもうっとりします。

    そして、一見豪胆なカジカが、鴨別から「クマソの王になればいい」と言われて驚き、タラシヒメのことを「ヤマタイみたい」と怪訝な顔をするシーン、異文化の男女の何気ない寝所のやりとりに見えて、非常に重要な伏線になっているのですね! 他の方のコメントを見て、そうか、このカジカの反応は、令和の世でも「さす九」と揶揄される九州地方の男尊女卑文化を反映したセリフだったのかと膝を打ちました。カジカの九州弁もその表れだったのだと。博多出身の小林先生でなければちょっと思いつかない繊細な仕込みの描写だと感じます。
    兵庫県宝塚市出身の手塚治虫、北海道出身の安彦良和氏とは、その点でもまた異なった観点から古代史を解釈し、描き出すことになるだろう「神功皇后論」が、ますます楽しみになりました。

    不穏さを漂わせつつも、そこに全く悪気なく濡れ場生配信(笑)を見ながら怒るタラシヒメと、恐る恐るたしなめる律儀な武内宿禰というギャグシーンも入ってくる贅沢さ。
    最後、タラシヒメが言う「復讐」と「仲哀天皇にはクマソを滅ぼすだけの大義がなかった」は一体、何を意味しているのか?彼女の事績に色濃い「武」の側面は、一体どのような時代背景に基づくものなのか?
    小林先生の大胆な解釈と最新の古代史の研究成果、魅力的なキャラクターの織り成す物語の続きを早く見たくてたまりません。

    枯れ尾花

    2025年10月10日

    「神功皇后論」最新回読ませて頂きました。
    いや~鴨別とカジカの濡れ場の描写につい気を取られ、この物語の恐らくは重要な展開をつい見落としそうになってしまいました。
    邪馬台国とヤマトってやはり似てますし、九州にあった邪馬台国が卑弥呼の頃の時代にクマソに敗れ近畿地方に逃れていってヤマトの国として再興したのか、その屈辱の歴史を知る神功皇后がクマソへの復讐と全国統一の両方の目的をもってクマソに戦いを挑んでいるのか、古代史に疎い私にとっては色々と推理しながら楽しく読めました。鴨別が峠タケルの妹カジカを孕ませるということはつまりクマソの中枢にいる女性にヤマトの血を入れるというわけで、要するに彼らの子孫がヤマトの血も引き継ぐことになるんですね。景行天皇やヤマトタケルのようなやり方ではうまくいかないことを理解した神功皇后がそれならばととった作戦ですかな(でも、前の回ではカジカと事に及ぼうとする鴨別を思いっきり怒ってましたから元々計画していたわけではないのかな?だとすれば鴨別、グッジョブ!)。
    なんだか大河ドラマを彷彿とさせるスケールの大きい物語、次回も楽しみです。

    希蝶

    2025年10月10日

    今回の「神功皇后論」の感想ですが…なるほど、確かに危ない描写ですね。
    「小さい頃は神さまがいて」とかいうドラマが放映されているようですが…子供の頃は、神祕の力で子供を授けてくれるのだと(本気で)信じていました。そのトリガーとなるのがお互いの「愛情」なのか、と(そのくせ、「ひみつシリーズ」で、染色体のことは知っていたわけです。まさか、こんなテーマで浮上するとは…。「彼」も、「学研」で育った世代なのでしょうか?)
    今回の「オドレら正気か」のテーマとも重なるのですが、だから「自殺」はいけないと思っています。神様が与えてくれたものを、自分個人の身勝手で失ってはいけない、と。
    秋里和国さんの漫画にも、そういう話がありますよね?(結末は…なんですが)。
    その意味では、西尾幹二さんの意見に同意します。ぼろぼろになっても、すりきれても、あきらめてはいけない、と。傷ついても、夢を忘れない。

    しかし…熊襲も男系主義、男性優位なんですね。その意味では野蛮なのかも知れないです。シナ文明、中華世界がそうなのだから、仕方がないのでしょうが?
    (前号の方の内容ですが)中島敦さんのことばかり記していますが、「文字禍」という話を思い出しました。知らない人が見たら、線の集合体でしかないのかも。ディスレクシアという症例のことも(そういう子を教えたこともあります。うまく出来なかったけれども)。

    コチャコ

    2025年10月9日

    「神功皇后論」最新話は前話でのイメージが一新するお話でした。
    逞しさそのものだったカジカが女性の王を否定し、鴨別との寝所の営みは鴨別が上になった途端一気になすがままに。何とも官能的でそれでいてパワフルで、勝負事のようなエロス描写。
    宿禰の「寝所まで覗くとはふしだらでございます」が最高に笑えました。鏡の呪術が現代の生配信になってしまうとは・・・!
    文化の高さと軍事力を誇っていたクマソの弱点。考えてみれば景行天皇の謀略、ヤマトタケルによる暗殺と同じような失敗を繰り返しています。
    いくらタケルがいても、高い文化があっても、固定観念に囚われる国は脆弱になってしまうのでしょうか。現代の日本と被ってしまいます。
    ウシハクを侮ってはいけない。オキナガタラシヒメのように「大義」を以て他国を支配下に置き、国家を統一する狂気を内包した強い意志がなければ負けてしまう。
    タラシヒメの「復讐」とは邪馬台国に深く関わっているようですね。
    タラシヒメはどうクマソと闘うのか?
    鴨別とガジカの間に誕生する子にどんな運命が待っているのか?
    次回も楽しみにしています!

    ダグドラえもん

    2025年10月8日

    遅くなりましたけど、今週の神功皇后論やっと拝読致しました( ̄^ ̄)ゞ!!
    まさかの冒頭からの鴨訳とカジカの濡れ場のターンがやたらと濃厚過ぎて…コリャ、修正掛けられるのも無理ないかと(;’∀’)勿論、私としてはもっとヤッてヨシ!!としか(/・ω・)/。
    後、濡れ場の真っ最中でタラシヒメが実況に夢中になってる感じもめっちゃウケましたし、その中でクマソが男の王しか認めないと言う下りからのラストのタラシヒメの復讐の布石と言う意味深な発言も、どんな展開になるか…!?そして、邪馬台国との関係性もめっちゃ気になって来ましたよっΣ(・ω・ノ)ノ!!
    改めまして、今週もめっちゃ面白かったッスよ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

    ゴロン

    2025年10月8日

    タラシヒメの狙いはこれだったのか!まだ、この復習の布石がどう展開するのかは分かりませんが、吉備鴨別とクマソの峠タケルの妹との子が大きく事態を動かしそうですね。
    それにしても、クマソは強い女性もいそうなのに、男の王しか認められない、又は考えられないクニだったようですね。卑弥呼のヤマタイに嫌悪感、又は敵意がありそうなことと関係あるのでしょうか。
     余談ですが、妙な自主規制?のdマガジンはやめて、楽天マガジンに乗り換えることにします。

    あしたのジョージ

    2025年10月7日

    今回の神功皇后論は、吉備鴨別と峠タケルの妹の濡れ場シーンで、ほとんど裸でしたね~
    吉備鴨別よりも体が大きな峠タケルの妹に男としての威厳を保つ為にひょいと男性上位になって峠タケルの妹を……あっあっ…あっ…まるでケモノ!と言わせてしまいました。
    おそらく峠タケルの妹は吉備鴨別の子供を宿したと思われます。
    その様子をずっと見ていたタラシヒメは「クマソに対して、復讐の布石を打った!」と言っていましたが、果たしてどういう事なのか、次回を楽しみにしてます。

    まいこ

    2025年10月7日

    タラシヒメのアバター・鴨別の命運が決し、まさに絶体絶命からの起死回生の展開に驚嘆しました。敵地をウシハク先鞭をつけるために、中枢の人物を篭絡する役割を担うのは女性というイメージを覆して構築された世紀の恋。「夫婦の絆」のルーツか再来か、一郎に勝るとも劣らぬ言葉でタラす鴨別に、蜜子の圧倒的な知性感性を彷彿とさせるカジカが出会えば、げに畏るべきものが誕生するのは必定なのでしょう。

    現在の「さす九」にも繋がりそうなクマソの有りさまがさり気なく表されていたのも興味深く。オオカミ百匹でも手なずける女性でもクニの王・タケルになれないクマソがヤマトに下るとしたら、神威を受けたタラシヒメのごとく、男女問わず秀でた者が統べることが当たり前の国柄に負けたということ。

    タラシヒメの大義から、ヤマトとヤマタイ・邪馬台国の関係性も明らかになってゆくようで、次回の展開も期待しかありません。

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