女性天皇について、歴史エンターテイメントマガジン・「歴史人」の記事がヤフーニュースになっています。
古代日本には多く存在した「女性天皇」どのように選ばれ、どのような役割だったのか?─世間をにぎわせる「女性天皇」を問う【歴史人】
歴史上の女性天皇は古代に多く、6人の即位がみられ、そのうち2人が退位後、再び皇位につく重祚(ちょうそ)をおこなっている。したがって、古代の女性天皇は6人、代数は8代になる。女性天皇の役割について以前は、想定外の事件が起きた際の中継ぎとする考えがいわれていた。しかし、近年は他にも種々の理由が考えられると指摘されている。
推古天皇、皇極・斉明天皇、持統天皇、元明天皇、元正天皇の即位について述べられている記事は、それぞれのご活躍について書かれていたら、もっと意図が伝わったように思います。
それでも、近年では疑問視されている「中継ぎ説」を振りかざしたりしようものなら、アップデートが全く出来ていないと分かる記事が、どなたでも読めるヤフーニュースになるのは良いことですね。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
4 件のコメント
mantokun
2025年10月13日
終身在位が前提だった時代に即位した推古天皇が中継ぎだったはずがないし、中継ぎは女性天皇に限らず男性天皇でも存在したことは、今や古代史や天皇系譜研究では常識ですよね。
そもそも、近代以前と今では社会制度や通念、世界の潮流、君主としての天皇の在り方もまるで違います。一夫一妻制度の下での男系男子限定継承など不可能で、無理に続けようとするなら男系男子が絶えそうになるたびに国民から男性を供給して皇族にする以外なくなります。そんなもの世襲でも何でもないし、国家の象徴にも国民統合の象徴にもなり得ません。
中継ぎは、次代にいずれ成長する跡取りがいてこそ成り立つのに、現在の皇室で最も若年世代の愛子さまと悠仁さまはほぼ同年齢で、お二人の次の世代は存在しません。後に継ぐべき世代がいない状況で、過去の女性天皇は中継ぎだったとか前例を覆すのは良くないなんて話をしても全く無意味なんですよね。今、愛子天皇を認めるか、皇統断絶させるかの二者択一です。
ダダ
2025年10月13日
過去の女性天皇の即位(皇位継承)に関して、それに反対する勢力を中継ぎという言葉で納得させたわけでは無いはずです。
国民には務めることが出来ない天皇をやって頂いているのに、中継ぎと評価すること自体が常軌を逸しています。
SSKA
2025年10月13日
中継ぎと言う学生時代からそれが事実である様に学ばされた呼び方も脳髄を男尊女卑に染めるのに実に便利な言葉です。
実際は俺は武士の生まれだから女なんぞ主君にしたくないと駄々を捏ねたみみっちい島田の遺伝子ですし、歴史の重要な節目で活躍する女帝の姿を見て男系男子だから何?、それを継続して一体どの様な有用性があるの?、側室の時代と今では男女の在り方が全然違うから君主の姿もそれと同じで変わっても何も問題はないとはっきり物申せる社会がやはりまともだと思います。
突撃一番
2025年10月13日
「丁未の役」鎮圧に際して、額田部皇女(のちの推古天皇)は、群臣達に「詔(みことのり)」まで出してますからね。
まだ即位してないのに「詔」って、どんだけカリスマなんだよ額田部姐さん!!
崇峻天皇暗殺後に推古が即位出来たのも、彼女の持つリーダーとしてのカリスマ性が、群臣達にまだ残っていた「男王へのコダワリ」を破壊したお陰です。
シナ冊封体制からの独立は、女性が成し遂げたのです。
参考文献 : 義江明子『女帝の古代王権史』