2025年10月21日 05:30 愛子天皇論/神功皇后論
連載「神功皇后論」最新回です!
283章 卑弥呼は単なる巫女ではない
本日発売の週刊SPA!に掲載されています。みなさんの感想、ぜひお寄せください。
感想はこちらのコメント欄で!
2025年10月29日
前回と今回では最新の学説に基づき、当然のように「巫女王」と呼び習わされてきた卑弥呼は、実は決して単なるまじないの力だけで祭り上げられたお飾りの君主ではなく、統率力とカリスマ性を兼ね備えた、傑出した王であったことが描き出されました。
古代日本に女性君主が存在し得たのは、女性君主は神殿に籠って呪術や祭祀だけを行う存在であり軍事や政治には携わっていなかったからだという従来の説は、これまた明治時代を支配していた男尊女卑の影響にすぎなかったとは! 私が子供の頃に読んだ学習漫画(おそらく1980年代の通説に基づいたもの)の『卑弥呼』でさえ、明治末頃に白鳥庫吉が唱えた男尊女卑思想による思い込みに基づいて描かれていたことを今頃知って、開いた口が塞がりません。
卑弥呼は没年とされる時期に日蝕があったことを踏まえて、彼女の占いの能力が衰えたために殺害されたという推測する説があることは知っていましたが、この説にしても、卑弥呼は為政者というより神託を下す巫女であり、当時の邪馬台国連合が従っていたのは卑弥呼の霊能力を恐れていたからだという前提に基づいています。 そのことを裏付ける物証もないのに、長きにわたりこのような説が学界でまかり通り、国民側も歴史の授業でそのように習っても違和感を持ってこなかったのは、ひとえに「古代に女性が権威と権力を持つ為政者として、男の臣下の上に立てるわけがない」という思い込みがあったからでしょう。 そして、その思い込みは今もなお日本国民の脳裏から完全には払拭されていません。何しろ、初の女性首相である高市早苗氏が「男系男子を続けるために皇室典範改正」と訴えても、強い批判が巻き起こらないのですから。
今、毎週水曜日にEテレで「3か月でマスターする古代文明」という番組が放送されているのですが、そこで登場する考古学の専門家の方が毎回、「歴史研究は、その時代の研究者が持つ社会通念に左右される」ということを話しています。一例として、古代ヒッタイトは日本では今も「鉄の帝国」と言われていますが、発掘と考古学研究が進み、欧米ではすでにその見方は否定されているそうです。
ヒッタイト研究は近代になってヨーロッパ人が中心になって研究を始め、その方法も残された古文書を読み解くことが中心でした。さらに「最新テクノロジーが強い軍事力をもたらし、他国を圧倒して繁栄する」という、その当時の世界情勢と西洋人の文明観の影響を受けたことで、「古代ヒッタイトが繁栄したのは、製鉄という当時最新のテクノロジーを持っていたからに違いない」というストーリーが先に作られてしまったとのこと。
しかし、ヒッタイトの鉄は隕鉄を加工したものだったことが発掘の成果で分かり、古文書も当時の状況を正確に反映しているわけではないことから、欧米ではヒッタイトの鉄の帝国というイメージは過去のものになりました。しかし、日本ではその最新の学説が伝わっていないので、いまだに旧来のイメージを持っている人が多いのだそうです。
愛子さまというご存在がいらっしゃることで女性天皇の議論が進み、小林先生のような自由な発想と自在の表現力を持つ作家が、これまで長らく思い込みの壁の向こうに封印されてきた卑弥呼と神功皇后を解き放つ時代がやって来た。 愛子さまという、おそらく日本の歴史に名を残される素晴らしい内親王は、皇太子になられていない今の時点でも、すでに新しい風を日本国に吹かせてくださっているのだと実感しています。
小林先生の筆になる卑弥呼、台与、タラシヒメ(神功皇后)の凛とした表情、君主としての威厳あるたたずまいに強く魅了されています。今後も楽しみにお待ちしています。
2025年10月27日
神功皇后論、最新回読ませて頂きました。 古代史に疎い私でも卑弥呼の名は漫画や物語で良く目耳にしておりましたし、それらの情報からは呪術を操り祭祀をを行う神秘的、ミステリアスな古代の女王であったというのがこれまで私が勝手に抱いていた卑弥呼像です。しかし今回の卑弥呼が祭祀のみならず政治にも軍事にも活躍していた邪馬台国の王であったという話は遥かにリアルに感じられ、そのような女王が古代の日本では活躍していたと思うとなんか胸躍りますね。さらに当時は卑弥呼のみならず他の地域でも女性達が男同様に戦に挑み政治に関わり、能力さえあれば男女の違いなど関係なくその地を治める長になリ得たという話からは、日本とは本来、男尊女卑などとは最も縁遠い国柄であったのだなあと思わされます。 そして、神功皇后はそのような女傑の中でも一際輝いていた女性だったのでしょうね。 いや~とても興味深い。早く続きが読みたいです。
2025年10月22日
今回の神功皇后論は卑弥呼の話でしたが、私は卑弥呼に対して全然知識がないので、勉強になりましたね~ 魏志倭人伝も名前だけぐらいしか知らないし全くの無知が分かりました。 神功皇后も卑弥呼も女性ですが、男性以上に活躍されて後世に名を残された方だと思います。 男性だけが活躍していただけではありませんね~ やはり明治時代の男尊女卑の考えから女性の活躍を認めたくない人達のせいで、今に至るみたいな感じですね~ まだまだ知らない事ばかりでとても勉強になります。 次回も楽しみにしてます。
今週の神功皇后論読みました。
卑弥呼の話は昔から古代史ミステリーとして取り上げられているものですが、 国の行く末を呪いや祈祷で占う謎の女性として紹介されていたり、政治の実権は周りの男性陣が握っているイメージが強いですよね。
このような卑弥呼のイメージが定着したのが、井上毅同様、明治の男尊女卑だった!とわかり、驚きと共にやはり明治って碌なもんじゃないなぁと、皇位継承問題や愛子さま立太子実現の視点からみると思います。
神功皇后論を読めば、日本は元々男女公平な国だったとわかるし、それこそフェミ達が熱望する国のあり方の手本のようなものなのだから、フェミ達こそ神功皇后論を熱烈に支持すればいいものを、 左翼体質から来る天皇制廃止への希望を、男女公平より優先順位高く位置付けていることが、ブログで紹介されていた上野千鶴子氏からの返信からわかり、 「なーんだ、貴方たち(フェミ)の男女公平への熱意はその程度のものだったのか。 天皇制廃止のためなら、明治に作られた男尊女卑ルールが温存されている皇室典範を放置して、日本のトップが男尊女卑の象徴のままでいる事をよしとするわけね。 男尊女卑な男系男子限定継承を放置していれば、自然に皇室は消滅するのをわかっているのだろう。 男女公平(平等)運動しているはずのフェミって、実は本気じゃないんだな…」 と思ってしまいました。
男女公平な古代日本を神功皇后論で描いて世に知らしめ、愛子天皇実現に向けて男女公平な国に「戻す」べく動いているよしりん先生の方が、よっぽど強烈なフェミニストじゃないですか!!!
上野千鶴子さんや、田嶋陽子さんなどのフェミ達こそ、神功皇后論を読んだ方が良いですよ。 あなた方フェミ達が目指す国の形が古代日本にあった事がわかりますから。
2025年10月21日
最新話「卑弥呼は単なる巫女ではない」を読みました。 卑弥呼について、巫女のイメージが先行して統治者としての実力面が顧みられなかったのも、明治時代の男尊女卑史観の影響とは!罪深きは明治に強化された因習ですね。 義江明子氏の「つくられた卑弥呼」も読んでみます。 どんなに日本の男尊女卑が根深くても、創作物に「女性統治者」「戦う女性」を登場させた作品は沢山あります。 北九州出身の漫画家、松本零士氏の「1000年女王」も、古の女性統治者のイメージから生まれたのではと個人的な憶測ですが考えてしまいます。女性統治者の存在は日本人に継承された無意識の感性に刻み込まれているのではと思います。 何とか女性統治者、女帝の功績を矮小化しようとする男尊女卑的言説と歴史上の史実とのギャップを埋める発信が今後益々重要だと感じました。 大義を持ち突き進む神功皇后、オキナガタラシヒメの壮大な物語。 日本の古代史のイメージを一変させる展開を楽しみに待っています!
今週の神功皇后論、早速拝読致しました( ̄^ ̄)ゞ‼︎ 冒頭の一連の勇ましく雄々しく美しいタラシヒメからの、よしりん先生が描いた政治力も軍事力も最強な更に雄々しく勇ましくそしてカッコ美しい卑弥呼の姿に、思わず息を飲みましたよΣ੧(❛□❛✿)‼︎ 後、古代の日本人は男女共に戦場に赴く程の強さに思いっきりシビレまくりッス\\\\٩( ‘ω’ )و //// そして、卑弥呼が現在の教科書あるあるなステレオタイプの人物像になったのも、明治時代の男尊女卑が原因とは…ホント、ドコまでも罪深いのか明治時代としか(^_^;)。 でもって、ラストのドヤ顔のタラシヒメと平常心な武内宿禰じいちゃんにも思いっきりウケまくりッス🤣🤣🤣 改めまして、今週もめっちゃ面白かったッスよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
あ、私の感想、「(男王否定)」ではなく「(女王否定)」でした。
卑弥呼と神功皇后について、詳しく描いていただいてありがとうございます。活動した時代や、夫と子の有無などから、2人の傑物が同一人物ではないという最新の知見にアップデートできると共に、これまで活写されてきた神功皇后の八面六臂の勇躍は、シャーマンでありながら政治力を持っていた卑弥呼が鑑であることも非常に腑に落ちました。
それにしても、古代日本に女性首長が多いのは宗教的君主だからという解釈をした明治の学者が「男尊女卑は我が古俗」としているのは、まさにキャンセルカルチャー。自分が生きている時代の価値観で過去を断じてしまう明治の愚が令和にも蔓延っているところ、祭祀と政治を両立させた真の君主として、卑弥呼、そして神功皇后を正しく描き出された先には、輝かしき御方、愛子天皇の立つ姿が見えてきます。
太陽に照らされた三角縁神獣鏡に浮かび上がる魔境現象のごとくの超絶技巧、今回も胸打ち震えました。次回も心待ちにしております。
(欄外での望外のお言葉、感謝申し上げます)
我がPCが「大乱」を起こしたためにメーカーへ「遠征」していましたが、還ってきたので今回から感想を書けます(笑)。 今回は「タラシヒメ物語」パートじゃなく「神功皇后論」パートでした。そして、ついに邪馬台国と卑弥呼の謎が明かされました。卑弥呼と息長帯姫との血縁関係などは未だ不明のままですが。 『三国志』「魏書・東夷伝・倭人条」の記述から「卑弥呼=神功皇后」説を否定し、卑弥呼が引き籠りの宗教的祭司者ではなく、軍事的・政治的権力者でもあったことを飛鳥期の慣習を挙げつつ論証し、さらに「実権を握ったのは卑弥呼の弟」説は明治期に完成した男尊女卑観念の産物に過ぎない事実まで明かされました。しかし、古墳被葬者の半数が熟年女性である事実や、神功皇后は天皇と同格の君主と見做されていた事実が、明治期の風習(男尊女卑・皇統男系主義)は古来の伝統(男女公平)に反しているから否定すべきだと教えてくれます。 さて、前章についてですが、シナ大陸の江南地方と交流を持ったクマソの方がヤマタイ(犬を食う風習から朝鮮半島とは交流が有ったと思われる)よりも男尊女卑(男王否定)なのは合点がいきます。儒教(男尊女卑)の影響が濃厚に伝わるからです。後に北部九州も朝鮮半島(小中華)の影響で男尊女卑度が高まりますが、これが「さす九」の源流だと考えれば面白いですね。
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9 件のコメント
mantokun
2025年10月29日
前回と今回では最新の学説に基づき、当然のように「巫女王」と呼び習わされてきた卑弥呼は、実は決して単なるまじないの力だけで祭り上げられたお飾りの君主ではなく、統率力とカリスマ性を兼ね備えた、傑出した王であったことが描き出されました。
古代日本に女性君主が存在し得たのは、女性君主は神殿に籠って呪術や祭祀だけを行う存在であり軍事や政治には携わっていなかったからだという従来の説は、これまた明治時代を支配していた男尊女卑の影響にすぎなかったとは!
私が子供の頃に読んだ学習漫画(おそらく1980年代の通説に基づいたもの)の『卑弥呼』でさえ、明治末頃に白鳥庫吉が唱えた男尊女卑思想による思い込みに基づいて描かれていたことを今頃知って、開いた口が塞がりません。
卑弥呼は没年とされる時期に日蝕があったことを踏まえて、彼女の占いの能力が衰えたために殺害されたという推測する説があることは知っていましたが、この説にしても、卑弥呼は為政者というより神託を下す巫女であり、当時の邪馬台国連合が従っていたのは卑弥呼の霊能力を恐れていたからだという前提に基づいています。
そのことを裏付ける物証もないのに、長きにわたりこのような説が学界でまかり通り、国民側も歴史の授業でそのように習っても違和感を持ってこなかったのは、ひとえに「古代に女性が権威と権力を持つ為政者として、男の臣下の上に立てるわけがない」という思い込みがあったからでしょう。
そして、その思い込みは今もなお日本国民の脳裏から完全には払拭されていません。何しろ、初の女性首相である高市早苗氏が「男系男子を続けるために皇室典範改正」と訴えても、強い批判が巻き起こらないのですから。
今、毎週水曜日にEテレで「3か月でマスターする古代文明」という番組が放送されているのですが、そこで登場する考古学の専門家の方が毎回、「歴史研究は、その時代の研究者が持つ社会通念に左右される」ということを話しています。一例として、古代ヒッタイトは日本では今も「鉄の帝国」と言われていますが、発掘と考古学研究が進み、欧米ではすでにその見方は否定されているそうです。
ヒッタイト研究は近代になってヨーロッパ人が中心になって研究を始め、その方法も残された古文書を読み解くことが中心でした。さらに「最新テクノロジーが強い軍事力をもたらし、他国を圧倒して繁栄する」という、その当時の世界情勢と西洋人の文明観の影響を受けたことで、「古代ヒッタイトが繁栄したのは、製鉄という当時最新のテクノロジーを持っていたからに違いない」というストーリーが先に作られてしまったとのこと。
しかし、ヒッタイトの鉄は隕鉄を加工したものだったことが発掘の成果で分かり、古文書も当時の状況を正確に反映しているわけではないことから、欧米ではヒッタイトの鉄の帝国というイメージは過去のものになりました。しかし、日本ではその最新の学説が伝わっていないので、いまだに旧来のイメージを持っている人が多いのだそうです。
愛子さまというご存在がいらっしゃることで女性天皇の議論が進み、小林先生のような自由な発想と自在の表現力を持つ作家が、これまで長らく思い込みの壁の向こうに封印されてきた卑弥呼と神功皇后を解き放つ時代がやって来た。
愛子さまという、おそらく日本の歴史に名を残される素晴らしい内親王は、皇太子になられていない今の時点でも、すでに新しい風を日本国に吹かせてくださっているのだと実感しています。
小林先生の筆になる卑弥呼、台与、タラシヒメ(神功皇后)の凛とした表情、君主としての威厳あるたたずまいに強く魅了されています。今後も楽しみにお待ちしています。
枯れ尾花
2025年10月27日
神功皇后論、最新回読ませて頂きました。
古代史に疎い私でも卑弥呼の名は漫画や物語で良く目耳にしておりましたし、それらの情報からは呪術を操り祭祀をを行う神秘的、ミステリアスな古代の女王であったというのがこれまで私が勝手に抱いていた卑弥呼像です。しかし今回の卑弥呼が祭祀のみならず政治にも軍事にも活躍していた邪馬台国の王であったという話は遥かにリアルに感じられ、そのような女王が古代の日本では活躍していたと思うとなんか胸躍りますね。さらに当時は卑弥呼のみならず他の地域でも女性達が男同様に戦に挑み政治に関わり、能力さえあれば男女の違いなど関係なくその地を治める長になリ得たという話からは、日本とは本来、男尊女卑などとは最も縁遠い国柄であったのだなあと思わされます。
そして、神功皇后はそのような女傑の中でも一際輝いていた女性だったのでしょうね。
いや~とても興味深い。早く続きが読みたいです。
あしたのジョージ
2025年10月22日
今回の神功皇后論は卑弥呼の話でしたが、私は卑弥呼に対して全然知識がないので、勉強になりましたね~
魏志倭人伝も名前だけぐらいしか知らないし全くの無知が分かりました。
神功皇后も卑弥呼も女性ですが、男性以上に活躍されて後世に名を残された方だと思います。
男性だけが活躍していただけではありませんね~
やはり明治時代の男尊女卑の考えから女性の活躍を認めたくない人達のせいで、今に至るみたいな感じですね~
まだまだ知らない事ばかりでとても勉強になります。
次回も楽しみにしてます。
よっしー
2025年10月22日
今週の神功皇后論読みました。
卑弥呼の話は昔から古代史ミステリーとして取り上げられているものですが、
国の行く末を呪いや祈祷で占う謎の女性として紹介されていたり、政治の実権は周りの男性陣が握っているイメージが強いですよね。
このような卑弥呼のイメージが定着したのが、井上毅同様、明治の男尊女卑だった!とわかり、驚きと共にやはり明治って碌なもんじゃないなぁと、皇位継承問題や愛子さま立太子実現の視点からみると思います。
神功皇后論を読めば、日本は元々男女公平な国だったとわかるし、それこそフェミ達が熱望する国のあり方の手本のようなものなのだから、フェミ達こそ神功皇后論を熱烈に支持すればいいものを、
左翼体質から来る天皇制廃止への希望を、男女公平より優先順位高く位置付けていることが、ブログで紹介されていた上野千鶴子氏からの返信からわかり、
「なーんだ、貴方たち(フェミ)の男女公平への熱意はその程度のものだったのか。
天皇制廃止のためなら、明治に作られた男尊女卑ルールが温存されている皇室典範を放置して、日本のトップが男尊女卑の象徴のままでいる事をよしとするわけね。
男尊女卑な男系男子限定継承を放置していれば、自然に皇室は消滅するのをわかっているのだろう。
男女公平(平等)運動しているはずのフェミって、実は本気じゃないんだな…」
と思ってしまいました。
男女公平な古代日本を神功皇后論で描いて世に知らしめ、愛子天皇実現に向けて男女公平な国に「戻す」べく動いているよしりん先生の方が、よっぽど強烈なフェミニストじゃないですか!!!
上野千鶴子さんや、田嶋陽子さんなどのフェミ達こそ、神功皇后論を読んだ方が良いですよ。
あなた方フェミ達が目指す国の形が古代日本にあった事がわかりますから。
コチャコ
2025年10月21日
最新話「卑弥呼は単なる巫女ではない」を読みました。
卑弥呼について、巫女のイメージが先行して統治者としての実力面が顧みられなかったのも、明治時代の男尊女卑史観の影響とは!罪深きは明治に強化された因習ですね。
義江明子氏の「つくられた卑弥呼」も読んでみます。
どんなに日本の男尊女卑が根深くても、創作物に「女性統治者」「戦う女性」を登場させた作品は沢山あります。
北九州出身の漫画家、松本零士氏の「1000年女王」も、古の女性統治者のイメージから生まれたのではと個人的な憶測ですが考えてしまいます。女性統治者の存在は日本人に継承された無意識の感性に刻み込まれているのではと思います。
何とか女性統治者、女帝の功績を矮小化しようとする男尊女卑的言説と歴史上の史実とのギャップを埋める発信が今後益々重要だと感じました。
大義を持ち突き進む神功皇后、オキナガタラシヒメの壮大な物語。
日本の古代史のイメージを一変させる展開を楽しみに待っています!
ダグドラえもん
2025年10月21日
今週の神功皇后論、早速拝読致しました( ̄^ ̄)ゞ‼︎
冒頭の一連の勇ましく雄々しく美しいタラシヒメからの、よしりん先生が描いた政治力も軍事力も最強な更に雄々しく勇ましくそしてカッコ美しい卑弥呼の姿に、思わず息を飲みましたよΣ੧(❛□❛✿)‼︎
後、古代の日本人は男女共に戦場に赴く程の強さに思いっきりシビレまくりッス\\\\٩( ‘ω’ )و ////
そして、卑弥呼が現在の教科書あるあるなステレオタイプの人物像になったのも、明治時代の男尊女卑が原因とは…ホント、ドコまでも罪深いのか明治時代としか(^_^;)。
でもって、ラストのドヤ顔のタラシヒメと平常心な武内宿禰じいちゃんにも思いっきりウケまくりッス🤣🤣🤣
改めまして、今週もめっちゃ面白かったッスよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
京都のS
2025年10月21日
あ、私の感想、「(男王否定)」ではなく「(女王否定)」でした。
まいこ
2025年10月21日
卑弥呼と神功皇后について、詳しく描いていただいてありがとうございます。活動した時代や、夫と子の有無などから、2人の傑物が同一人物ではないという最新の知見にアップデートできると共に、これまで活写されてきた神功皇后の八面六臂の勇躍は、シャーマンでありながら政治力を持っていた卑弥呼が鑑であることも非常に腑に落ちました。
それにしても、古代日本に女性首長が多いのは宗教的君主だからという解釈をした明治の学者が「男尊女卑は我が古俗」としているのは、まさにキャンセルカルチャー。自分が生きている時代の価値観で過去を断じてしまう明治の愚が令和にも蔓延っているところ、祭祀と政治を両立させた真の君主として、卑弥呼、そして神功皇后を正しく描き出された先には、輝かしき御方、愛子天皇の立つ姿が見えてきます。
太陽に照らされた三角縁神獣鏡に浮かび上がる魔境現象のごとくの超絶技巧、今回も胸打ち震えました。次回も心待ちにしております。
(欄外での望外のお言葉、感謝申し上げます)
京都のS
2025年10月21日
我がPCが「大乱」を起こしたためにメーカーへ「遠征」していましたが、還ってきたので今回から感想を書けます(笑)。
今回は「タラシヒメ物語」パートじゃなく「神功皇后論」パートでした。そして、ついに邪馬台国と卑弥呼の謎が明かされました。卑弥呼と息長帯姫との血縁関係などは未だ不明のままですが。
『三国志』「魏書・東夷伝・倭人条」の記述から「卑弥呼=神功皇后」説を否定し、卑弥呼が引き籠りの宗教的祭司者ではなく、軍事的・政治的権力者でもあったことを飛鳥期の慣習を挙げつつ論証し、さらに「実権を握ったのは卑弥呼の弟」説は明治期に完成した男尊女卑観念の産物に過ぎない事実まで明かされました。しかし、古墳被葬者の半数が熟年女性である事実や、神功皇后は天皇と同格の君主と見做されていた事実が、明治期の風習(男尊女卑・皇統男系主義)は古来の伝統(男女公平)に反しているから否定すべきだと教えてくれます。
さて、前章についてですが、シナ大陸の江南地方と交流を持ったクマソの方がヤマタイ(犬を食う風習から朝鮮半島とは交流が有ったと思われる)よりも男尊女卑(男王否定)なのは合点がいきます。儒教(男尊女卑)の影響が濃厚に伝わるからです。後に北部九州も朝鮮半島(小中華)の影響で男尊女卑度が高まりますが、これが「さす九」の源流だと考えれば面白いですね。