宮内庁の動向について、毎日新聞がスクープ記事を出しました。
荒れる陵墓保護へ、宮内庁が新計画 「卑弥呼の墓」は26年度から【毎日新聞】
天皇や皇族の墓として管理している陵墓(りょうぼ 皇室のお墓の総称)で台風などによる倒木被害が相次いでいることを受け、宮内庁は優先度の高い陵墓から樹木の処理計画を策定し、実態調査と伐採などを進めることを決めた。陵墓ごとの管理台帳も作成する。宮内庁への取材で判明した。
毎日新聞は、宮内庁に陵墓について情報公開を求めてきたようで、別記事も報じています。
荒れた陵墓、後手の対応 内部資料から見えた宮内庁の閉鎖性【宮内庁】
陵墓は、皇室の祖先の墓として宮内庁が管理する国有地で、1都2府30県に460カ所ある。大きさは被葬者の地位を反映しているとみられ、規模の大きな古墳の大半は陵墓に指定されている。研究目的であっても立ち入りを厳しく制限しており、古代史の研究を困難にしている面がある。
(中略)
毎日新聞が今年3月に陵墓の実態を報道すると、7月の(陵墓管理委員)会議では計画的な樹木の処理計画の策定を決めたことを報告。保全に向けた道筋がようやく見えた。
新聞が情報公開を求め、実態を報道したことで、不動の宮内庁が動いた好例。古代史の研究も進み、男系固執の胡乱な言説を粉砕するきっかけになるかもしれません。
安定的皇位継承についても具体的な方策が講じられるように、メディアは情報公開請求と報道をお願いします。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
3 件のコメント
mantokun
2025年11月6日
天皇家の祖先のお墓という名目で立ち入りを制限しているのなら、管理もしっかり行ってほしいですよね。予算の問題もあるので難しいのでしょうが…。
特に古代の天皇陵は明治時代に当時の通説や調査に基づいて陵墓指定されてしまったから、その後の研究の進展で別人の古墳だと判明しても今更指定し直しもできなくて、真の継体天皇陵とされる今城塚古墳は陵墓指定を受けてないので、墳丘や周濠に自由に立ち入りできるという本末転倒な事態になってますし。
ただ、古墳の考古学的調査に関しては、天皇陛下が皇太子時代に、「陵墓の公開問題は宮内庁から皇室の祖先をおまつりする場所として御陵の尊厳と静安を尊重したうえで、おまつりがおこなわれる立場が崩されない限りにおいて研究に協力するといった趣旨の見解が出ています。歴史を研究する一人の人間ではありますが、その前に皇族として宮内庁の見解に加えることはありません。」とおっしゃっていた(Wikipediaより)ことから、宮内庁だけの見解でもないのかなと思います。
nonameyet
2025年11月6日
それよりも先にやる事があるでしょうよ、宮内庁さんよ。
天皇陵の正確な特定はいつやるんですか?
いつまでただの丘を拝み続けるつもりなんですか?
突撃一番
2025年11月6日
今の技術なら、非破壊検査とかも簡単じゃないかな?
倭の五王と、そのバックにいた豪族勢力との強固な繋がりが明らかになれば、万世一系神話をより確実に崩せるんだけど。