22年ぶりに邦画実写歴代1位の快挙を成し遂げた「国宝」においても重要な役どころを務めている寺島(てらじま)しのぶさんが、2023年以来、2度目の歌舞伎座の舞台に挑まれるそうです。
「歌舞伎の同じ作品でも、時代によって変わっているのではないかと思います。(古い映像を見ると今の歌舞伎では考えられないほど早口で日常会話のようにテンポよくしゃべっている)つまり、同じ歌舞伎の作品であっても、時代によって表現が変わっていく」
「何が歌舞伎か、まさに今少しずつ変わっている時なのかなと思います」
昨年2月、13代目市川團十郎の襲名公演を鑑賞した際、襲名披露の口上においても、「伝統として引き継いでいかなければならない型もありますが、代々の團十郎さんがそうであったように、創意工夫をして、その代の色をそえてゆくということも大切」とのお話がありました。
先代の團十郎さんも生前「そろそろ歌舞伎も、女性が舞台に上っても良いのではないか」と仰っていたとのこと。
台詞ひとつ、所作一つも揺るがせにしないイメージの歌舞伎ですが、出雲の阿国のときと同様に、最先端の芸能でもあり、今回、寺島しのぶさんと歌舞伎座に立たれる中村獅童さんは「超歌舞伎」で初音ミクと共演して観客は大熱狂。
獅童×初音ミクの超歌舞伎、集大成にして新たな一歩 松緑の『丸橋忠弥』、獅童×寺島しのぶの『芝浜』で一年を結ぶ~【SPICE】
今回の上演は、寺島さんの父で人間国宝(重要無形文化財保持者)・七代目 尾上 菊五郎(しちだいめ おのえ きくごろう)さんの「獅童くんと今度は何をやる?」との言葉がきっかけ。
寺島さんの弟・八代目 尾上 菊五郎さんも、映画「国宝」で話題となった「二人道成寺(ににんどうじょうじ)」を即、襲名公演に取り入れており、進取の精神(自ら進んで新しい物事へ取り組むこと)が受け継がれていることが分かります。
一般的には、男性ばかりが舞台に上がると思われ、「伝統」の例として引き合いに出される歌舞伎界も、「時代のバランス感覚を捉えながら、徐々に刷新(「歌謡曲を通して日本を語る~冬」より)」、アップグレードし続ける真の「保守」だからこそ、現代でも満場の舞台が続いている。
二言目には「伝統」を振りかざす男系固執派の認識が如何に間違っているか、
そして日本の文化そのものである皇室が続いていくためには
真の「保守」であることが肝要と、
歌舞伎界の動きをみてもよくわかるのではないでしょうか。
今夜の「チェブラジ」、よしりんバンドが今年、
「歌謡曲を通して日本を語る」において演奏した曲がテーマとのこと。
日本の文化防衛のためにアップグレードし続ける小林先生のお話、楽しみです。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
2 件のコメント
ダダ
2025年12月20日
国宝、観たいでけどタイミングが。。
歌舞伎界においても、伝統固執が因習になることを歴史から学んでいるのですね。
その変化を伝統破壊・文化破壊と非難する専門家や研究者はいませんが、皇室の周囲にのみ変人が湧き出てくるのは辟易します。
あしたのジョージ
2025年12月20日
国宝観に行きましたね~
良かったですね~
歌舞伎は元々女性がやっていたと後から聞きましたが、女性がまたやってもいいんじゃないかなぁ〜
原点回帰する事は、皇位継承問題についても同じだと思いますね~🤔