男尊女卑で民を減らしながら円安で渡来人を呼び込む愚

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 雄略天皇の頃に伊勢外宮へ勧請された豊受大神が元々祀られていた「元伊勢」は丹後地方に多く、元伊勢籠神社の摂社・眞名井神社(宮津市江尻)や比沼麻奈為神社(京丹後市峰山町)などが該当します。外宮の由来によれば、雄略天皇は夢枕に立った天照大神に従い、丹波国比治の真奈井の等由気大神を御饌の神として祀ったそうです。

 また『丹後国風土記』逸文によると、8人の天女が比治山山頂の真奈井に降りて水浴びしていると、老夫婦に羽衣を隠された1人が帰れなくなり、夫婦の養女となった天女が万病に効く酒を醸し、その酒で夫婦と村は豊かになりましたが、やがて追い出された天女が放浪の末に辿り着いた奈具村で最期を迎え、豊宇賀能売命として奈具神社に祀られたそうです。いわゆる衣伝説ですが、豊受大神・等由気大神・豊宇賀能売命は同一視されます。

 羽衣伝説には別伝もあり、猟師の三右衛門に羽衣を隠された天女が妻となり、酒造・養蚕・機織などを伝えたことで村は栄え、やがて羽衣を探し出した天女は帰ることが出来ました。酒造・養蚕・機織と聞けば渡来氏族の秦氏が連想されますが、秦氏の聖地の一つ・伏見稲荷大社(京都市伏見区)の祭神は宇迦御魂命(豊受と同一)です(※「女系の血に権威~を参照)。

 また丹後には浦嶋伝説もあります。同じく雄略天皇の頃、浦嶋子の釣り上げた亀が美女に姿を変え、「一目惚れしたから逢いに来た」と言うので共に常世へ向かいました。楽しく3年を過ごすうちに300年が経ち、玉手箱で時間が元に戻るのは御伽噺と同様ですが、姫が男を選ぶ点は山幸神話(彦火火出見&豊玉姫)と酷似しています(※五月蠅なす~を参照)。

 浦嶋子を祀る浦嶋神社(伊根町本庄)の南の海沿いには有名な観光スポット「舟屋群」があります。今、円安に伴って激増した訪日外国人による観光公害が京都府北部をも蝕んでいます。高市早苗は積極財政でカネを撒けば問題が解決すると思っていそうですが、観光客を現場で捌くのは人です。男尊女卑の放置によって人口減少を進める一方で観光公害は等閑視では無責任が過ぎます。直ちに象徴的な男尊女卑の解除(典範改正→愛子様立太子)という人口増への最適解を実行に移すべきです。    

文責:京都のS

1 件のコメント

    京都のS

    2025年12月19日

     ふぇい様、掲載ありがとうございました。これは…
    ・「トンデモ説が壺に至るバタフライ・エフェクト?」( https://aiko-sama.com/archives/55530 )…太秦に蔓延る日ユ同祖論を粉砕
    ・「女傑が率いた日ノ本のレイラインを愛子天皇の未来へ繋ごう!」( https://aiko-sama.com/archives/55908 )…丹後~但馬と神功皇后を繋ぐレイライン
    ・「女系の血に権威が宿る国で女系継承を禁じるな!」( https://aiko-sama.com/archives/63348 )…開化帝・神功皇后・天日矛・天火明を整理
    ・「大切なことは五月蠅なす邪神どもに決めさせるな!」( https://aiko-sama.com/archives/63487 )…賀茂社と貴船社と玉依姫の謎
    …に続く「京都シリーズ」です。
     一部に「ケインジアンシリーズ」の要素も含んでいます。

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