女性皇族と家族は一体であるべき、夫や子が一般国民のままでは不都合噴き出す懸念…元首相・野田佳彦氏[論点 皇位継承]<4>【読売新聞】養子案は憲法が禁じる門地による差別

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養子案への疑義について、[論点 皇位継承]<4>野田元代表の言説を読売新聞が報じました。

女性皇族と家族は一体であるべき、夫や子が一般国民のままでは不都合噴き出す懸念…元首相・野田佳彦氏[論点 皇位継承]<4>【読売新聞】

(女性皇族の夫と子が)皇族となるかどうかは本人の自由意思とし、皇室会議に諮って判断してもらうなどの選択肢を考えてもいいのではないか。中道改革連合が党見解で求めたように、皇室典範改正案の付則に夫と子の扱いについては「適時適切に対応する」と盛り込めば、重要な担保になるだろう。

旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案には、私は一貫して慎重だ。旧宮家の子どもや孫の世代は生まれた時から一般国民だ。そういう方にだけ皇族との養子縁組を認めれば、憲法が禁じる門地による差別になるのではないか。
(中略)
安倍政権下の上皇さまの退位特例法の議論では、与野党には一つの解を見いだそうという互いの努力があったが、今回はまだ見えない。国論を二分してでも決めてしまおうという態度は、「国家千年の計」にふさわしくない。立法府の総意を作るには、もう少し時間をかけたほうがいい。

与野党で合意ができた場合は、女性天皇の実現など、皇統を途絶えさせないための議論に速やかに入っていかなければならない

養子案への疑義について、繰り返し報じている読売新聞。

衆参正副議長のとりまとめを提示する③全体会議が、
来週以降にずれ込む見通しとなったのは、
愛子天皇推しの党会派の意見と共に、
最大部数を誇り、保守派の議員がこぞって目を通す読売新聞が
男系固執への懸念を示したことにより、
新聞、テレビをはじめ、全マスコミがこぞって、
「門地による差別」について報じているからでしょう。

今後の全体会議の進め方(イメージ)(令和8年5月15日全体会議配付)(PDF:117KB)

少数意見偏重なら了承せず 維新・藤田氏、皇族確保策【日経新聞】

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4 件のコメント

    mantokun

    2026年5月29日

    読売新聞宛に以下の意見を投稿しました。

    野田佳彦議員の「国家千年の計」という言葉は、「天皇は我々にとってどういう存在なのか」「天皇が、国の最高法規である憲法に『日本国および日本国民統合の象徴』と位置付けられていることの重みをどう捉えるか」を、主権者である日本国民にも考えてほしいと問いかけているように思いました。

    その観点から見れば、今の国会での皇位継承議論は、

    「平成の有識者会議報告書の決定を覆し、20年も手付かずで放置してきたのに、現政権はなぜ今拙速とも言えるスピードで結論を出そうとしているのか?」
    「女系天皇は伝統に背き、養子案は伝統に適う理由を国民に説明しないのはなぜなのか?」
    「養子案や男系継承の維持は天皇陛下のお考えに沿っているのか?なぜ立法府の総意だけで決めようとしているのか?」
    「旧宮家の子孫を男系男子に限り皇族にするのは憲法違反ではないのか?」
    「一夫一妻制度のもとで男系男子に限定していてはすぐに途絶えてしまうのではないか。それで世襲を維持できるのか?」

    などなど、疑問だらけです。特に最後の疑問に関しては、森英介議長が「旧宮家養子案を『恒久法』としたうえで、『一定年数ごとの見直し』を付則で定める」などという原案を出しているそうですが、これはもはや世襲の否定です。国民の中から特定の家柄の男性だけを恣意的に選び出し、皇族として供給するものに他ならず、身分制を創出し、女性差別を固定化した上、天皇制を解体しようとする狂気の暴論です。こんな差別的制度を創出し、維持する必要がどこにあるのでしょうか?男系継承に固執する議員たちは一体皇室を何だと考えているのか、開いた口が塞がりません。

    私は、今の国会は皇位継承の議論をしているとは思えません。日本の歴史を丸ごと否定し、皇室が国民と共に築き上げてきた関係を根本から破壊する革命を起こそうとしているように映ります。
    高市首相は、近代憲法は国家権力を縛るものという基本的な在り方すら理解していない人物で、皇室が世界の他の王朝とどう異なるのかについても知識を持っていません。「一度も例外のない男系継承」なるドグマを基に、天皇制を破壊しようとする今の国会の議論には最大限の警戒を抱いています。
    読売新聞様は、今後とも政府与党や男系派議員の陰謀を監視し、国民に警戒を促していただきたく、よろしくお願いいたします。

    ゴロン

    2026年5月29日

    読売新聞にお礼の投稿をしました。ついでに、まいこさんの記事から、126代男系継承が世に広まった要因の一つとして、百地氏の天皇系図捏造を共有しておきました。
    ・・・
    論点皇位継承シリーズの掲載ありがとうございます。<3>の小林鷹之氏の国民の感覚から全く理解できない独善的な意見に比べ、<4>の野田佳彦氏の論考は、先を見据えた建設的なもので、腑に落ちます。女性皇族の家族についても、旧宮家系の男系男子の養子案についても、同意できます。何より、女性天皇の実現を含め「皇統を途絶えさせないための議論に速やかに入っていかなければならない。」という締めには、現在の国会議論(議論と言えるとは思いませんが)に違和感もっている全ての国民が感じていることだと思います。
     さて、小林鷹之氏らが声だかに言う(貴社もその考えだと思いますが)「初代の神武天皇から126代にわたり、様々な過程を経ながらただ一度の例外もなく、男系で継承されてきた」という理念の出どころの一端と思われる情報をみつけましたので、共有したいと思います。令和の有識者会議で、百地章国士館大学特任教授が、天皇系図を示して、男系継承を説明したようですが、これが、宮内庁HPに記載の「天皇系図」を捏造し、女系継承の存在を意図的に隠したものだったようです。以下に2つの天皇系図のリンクを示しますので、比較して頂ければと思います。
    宮内庁天皇系図
    https://www.kunaicho.go.jp/learn/about/kosei/keizu.html
    百地氏説明資料p10
    https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/taii_tokurei/dai4/siryou5.pdf
    詳細は、こちらのサイトに説明されています。
    https://aiko-sama.com/archives/72157
    この百地氏の天皇系図が世の中に広まって、皇位継承の記録が歪んでしまったものと考えられます。これが広まった時点で、宮内庁がクレームを入れる案件だったと思います。そもそも、古代は合議制で天皇を決めており、欠史八代もあり、男系の血統を継承する意識などあるはずがないのです。天皇系図は、むしろ皇祖天照大御神の五世孫の神武天皇から今上天皇に繋がっているという文化を示すもので、血統図ではないと思います。
     今後とも、皇位継承問題を取り上げて頂き、世論を喚起するとともに、国会議員が無視できないくらいに国民の声を広めて頂きたいと思います。

    daigo

    2026年5月29日

    読売新聞に感謝のメッセージと意見投稿しました。

    SSKA

    2026年5月29日

    女系と言う表現を避けながらも家族を一体不可分とするほぼ同じ考えが元総理から公の場で語られる様になったのは大変重要な事だと思います。
    当主なんだから家の主人、他の家族も同じ所属になる、宮家なら全員皇族として当たり前、皇室のメッセージは今更言うまでも無い事です。

    麻生の爺さんは自身が個人としても政治家としても老いさらばえていく中で陛下から新たな家名を賜った妹に激しく嫉妬しているだけ、同性から見てもこれが一時代を席巻した男の末路か(こうはなりたくない)と…本当にしょうもないし、先の会議で野田さんも往生際の悪い長老に怯まずに良く言ってくれたと思います。

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