”なんだよ、こいつらは監督で変わるのかよ。今迄、必死になってたのは
星野さんが怖かったからだったんだな、
やる”ふり”をしていただけだったんだ・・・・”
”もうこいつらとはやっていられない、 一緒に勝とうなんて一切思わない、 これからは自分のことだけを考えて野球をやる、 自分のために打つ!”
この二つの言葉は、現役時代の金本知憲元阪神監督のものです。
金本氏が阪神一年目の頃、 阪神は当時の星野仙一監督の下18年ぶりの
優勝を成し遂げました。 その要因は、金本氏をはじめとする移籍組の選手達がぬるま湯体質を脱却させたことと 星野監督の熱血指導振りによるものでした。
*しかし、その星野監督が体調不良で辞任し 後任にやってきた岡田彰布監督になったとたんにチームは元のぬるま湯体質に戻ってしまいました。
そんな時に、上記の2つの言葉が飛び出したのです。
皇位継承問題に関しても、現在私は当時の金本氏と同じ心境になっております。
というのも、眞子さまのPTSD発症のニュースを見たからです。
当初、私はなんだかんだ言っても日本人は 今も昔も皇室に敬意をもっていると思っていました。
愛子皇太子は、残念ながら一部の男系派によって実現できていませんが 圧倒的多数の国民がそれを望んでいるのは事実ですし 皇室に対する親しみも圧倒的多数の国民が持っているという 調査結果も何度も出ているからです。
しかし、今回の小室さんと眞子さまへのバッシングで それは私の思い違いだったということが判明しました。 日本人は、皇室を敬っている”ふり”をしていただけだったということです。 私も、見る目がなかったということです。
勿論、安倍首相のエピゴーネンである菅政権から皇女制度の廃案、 有識者会議の設置、国会での総意とりまとめという成果を得たという 現在までの健闘ぶりには今もなおよくやっているなと思っています。
だから、これまでも私は心ある方々とともに 愛子皇太子を戴きたい一心でポジティブな内容の文章を投稿させていただきました。
ただし、それは日本国民に 本当に尊皇心があるという前提で成り立つものです。
眞子さまへのバッシングは眞子さまは勿論、 その妹、弟である佳子さまと悠仁さま、 そしてご親戚である愛子さまといった全ての皇族の方々を傷つけました。 そんな日本国民に、尊皇心があるとは思えません。
今後は国会でも議論が皇位継承、 皇族数確保のための議論が始まりますが はてさて今の日本国民がどれだけ事態を前進させられるかどうか疑問でなりません。
勿論、私は愛子皇太子を戴きたいとはおもっていますが ”尊皇のふり”では間違いなく無理なのは言わずもがなでしょう。 せいぜい、一代限りの女性宮家(それも”もどき”)が関の山に違いありません。
*星野監督とは違い岡田監督は、 選手を信頼し任せるというスタンスを取っていたため 選手達はそれをいいことに手を抜くようになってしまったようです。 (全力疾走や全力プレーをしなくなったり、 安打を放った際に一塁上でお笑いタレントのパフォーマンスをしたりするなど)
参考文献;覚悟のすすめ (角川新書) 金本知憲 著 2008年発行
文責 山梨県 JACKER
P.S 今までの皇室バッシングは、GHQによって押し付けられた ”国民主権”による病が原因なのは大いにありますが ただしバッシングの主体は日本人以外にありえません。
GHQのせいでもなんでもなく日本人自身の責任と思っています。
4 件のコメント
ダダ
2021年10月23日
2019年の言論NPOの世論調査では、国民の87.1%が天皇・皇室を信頼している結果が出ています。
https://www.genron-npo.net/politics/archives/7292.html
新年の一般参賀には約5万~15万人の国民が集まります。
これを多いと見るか少ないと見るかで印象は変わりますが、私は、PC・スマホの前で間接的に皇室バッシングする非国民よりも、祝賀のために皇居へ直接向かう国民の姿に心を動かされます。
基礎医学研究者
2021年10月22日
野村監督の経験および理論的考察によりますと、まあ阪神の体質はこのようなものだろう、と私見では思います。ですので、金本選手が言われていることには、非常に説得力を感じます。閑話休題。
自分の中ではJACKER様がこの例を引いた意図は明確で、「皇統問題」に関して国民は、これを反面教師とせよ!ということなのだろうと思います。そして、究極のところ「皇統問題」をどうしていきたいのかは、やはり国民にかかっていると、ポジティブに言わせてもらう次第です。
かずず
2021年10月22日
元阪神の金本が現役時代、こういった気持ちで、やっていたとは知らなかったです。確かに、私も今回の件で、国民の多くが皇室に敬意をもっていない事に気づかされました。
ショックですが、諦めずにやっていきたいです。
耕
2021年10月22日
劣化し過ぎて、発狂したような輩たちが眞子さまを苦しみのどん底まで追い込んでしまっています。
もはや私は絶望感に襲われてしまいます。
でも「諦めたら終わり」だと、やはり自分に言い聞かせます。
いつまでもサイレント マジョリティではいけない。声を上げなければいけない。
なぜなら、まさしく皇統断絶の危機だからです。
高森師範が勧めたように、衆議院候補者の選挙事務所を訪れます。アドバイス通りに、3行にまとめた手紙を渡します。
絶対にやります。
よしりん先生や多くの皆様を信じて、微力ではありますが、これからも行動や発信をしていきます。
愛子さまが皇太子になる日が1日も早く来ますように。