安定的皇位継承について、山形新聞の特集記事の情報をいただきましたので、ご紹介します。
時々コメントさせていただいている「みすたあ」です。
令和8年6月18日付 山形新聞 の記事について投稿します。
「ニュースQ&A イチから知りたい! 【皇室制度の行方】」と題して、1ページ全面を使っています。以下、私なりの要旨抜粋・概要です。
冒頭で「国会で皇室典範改正に向けた議論が進んでいます。高市早苗首相は『国家の基本に関わる先送りできない課題』と位置付け、今国会で改正を目指しています。一方、議論のテーマは『喫緊の課題』として皇族数の確保策に限定し、世論調査で賛成が多い女性天皇は議題とされていません。憲法1条は、天皇の地位は『主権の存する日本国民の総意に基づく』と定めています。議論を整理し、皇室制度の在り方を考えたいと思います。 =随時掲載します」とし、
Q&Aの対話形式で構成されています。
今回の紙面では3項目あります。
1 減る皇族数 現在16人 40代以下は6人のみ 高齢化と女性の結婚 時代も影響
(要旨抜粋)
1947年、旧11宮家51人が皇籍を離脱し、67人から16人まで激減しました。その後、94年にピークの26人となります。2024年に、現在の16人となりました。
(女性皇族は)男性皇族とは違い、一般国民と結婚した場合は皇室を離れます。秋篠宮さま誕生後、愛子さままで、生まれた皇族は9人連続で女子でした。
(昔の側室制度に少し触れた後)
今の仕組みでは皇族がなかなか増えないんだね。 国会で議論しているの?
先送り状態です。政府の有識者会議が切り離したためです。悠仁さままでの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならず、議論するには機が熟していない」と。
これで安泰とはならないでしょう。
世論の関心も高まる中、引き続き政治課題として取り組む必要があります。
2 女性天皇 05年有識者会議では容認 世論調査では賛成が83%に
(要旨抜粋)
「女性天皇」と「女系天皇」を区別しているけど、どう違うの?
女性天皇はまさに女性である天皇のこと。女系天皇は母方の血筋だけが天皇につながり、男女は問いません。
女性が天皇になったことはあるの?
126代の歴代天皇の中で、8人10代います。全員、父方に天皇の血筋を引く「男系」でした。愛子様も男系ですが、皇位継承の資格はありません。今の皇室典範が「男系男子」に限定しているためです。一方、女系天皇は過去にいません。
検討されたことはないの?
2005年、有識者会議が設置されました。報告書は「国民が象徴としての天皇に期待するのは自然な血統に加え、皇族の心構えが確実に受け継がれることだ」と結論付け、女性・女系天皇を容認します。さらに男女を区別しない「長子優先」にも言及しました。ただ、「男系の伝統維持」を主張する自民党内の反対論は根強く、紀子さまの懐妊判明を受けて見送りになりました。
外国はどうなの?
英国、スウェーデン、ノルウェーなどでも男子のみから長子優先に変更されています。 日本でも、5月の共同通信の世論調査で、女性天皇容認に賛成は83.0%に上がりました。国民の間に期待は大きいようです。
高市首相はどう考えている?
3月の国会答弁では「過去の女性天皇を否定してしまうのは不敬に当たる」としつつ「悠仁さまの次代以降の議論をするのは気が熟していない」と、有識者会議を引用する形で、慎重な考えを示しました。
3 皇室典範改正なら 女性の身分保持、男系男子の養子 憲法禁じる門地差別と慎重論も
(要旨抜粋)
皇室典範が改正されたら、どう変わるの?
一つは女性皇族が結婚しても、皇室に残れるようになります。ただ夫と子どもも皇族にすることには、自民党や日本維新の会などが強く反対しています。
それだと現状維持にはなっても皇族の数は増えないのでは?
その通りです。中道改革連合などには「一つの家族の中に、皇族と一般国民が同居するのは不自然だ」との指摘もありますが、自民は将来の女系天皇につながりかねないとして譲りません。
他にもルールは変わるの?
皇族が養子を迎えることができるようになります。今のルールのままでは、男性皇族の結婚と出生以外に皇族の数は増えません。有識者会議は「男子出生のプレッシャーの緩和にもつながる」と期待を示していました。
どんな人が養子になるの?
1947年に皇籍を離脱した旧11宮家が対象になります。このうち4家系には「未婚の男系男子がいると思われる」と日本大の百地章名誉教授が有識者会議で紹介しています。
実際に手を挙げる人はいるのかな?
政府の担当者は「国会の意思が決定していない中で、確認しにくい」と説明し、はっきりしません。対象者を家柄や血筋で限定するのは、憲法が禁じる門地による差別ではないかとの慎重論もあります。皇室典範改正案が提出されれば、国会論戦でも取り上げられるでしょう。
国民に支持される皇室が続いていくためにも、これからの議論に注目したいですね。
天皇陛下の令和の詔勅によって、これまで自然に
「愛子さまが次の天皇陛下でしょう」と思っていた方々も国会における議論が
愛子天皇排除が目的の養子案で進んでいることに気づいたタイミングでの
イチから知りたい!ニーズに応える特集。
山形新聞は、「立法府の総意」なるものが提出された時点で
非常に秀逸な社説も出しています。
天皇陛下がシラス存在、「すべてのことを知っておられる」存在として、
すべての新聞をご覧になり、国会の議論が
「国民の理解を得られるものと」なっていないと
賢明なるおことばで伝えられたことに、イチはやく真摯に応え、
真の尊皇心を示した山形新聞を賛美します。
ほかのメディア、識者の方々も、さらにこの大切な問題を伝えてください。
「みすたあ」さん、社説に続いて、特集記事のまとめをお送りいただき
ありがとうございました。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ