書評『世界女帝事典』義江明子ほか編(勉誠社)【読売新聞】

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古代の皇位継承は「双系」的なものと「女帝の古代王権史」で示した義江明子氏の編著の書評を、読売新聞が報じました。

書評『世界女帝事典』義江明子ほか編(勉誠社)【読売新聞】

昨今は女性天皇に関わる空疎な論議が盛んに世間を にぎ わせているが、その前にきっちりとした歴史的事実を踏まえておく必要があるだろう。
(中略)
日本の歴史を、とかく日本国内のみ、せいぜい東アジアの中だけで考えることが多いが、やはり中東やヨーロッパも含めた世界史の中で考えなければならないと、これは私の反省である。

書評を担当したのは「光る君へ」の時代考証をされていた倉本一宏氏。

倉本氏は里中満智子氏との対談をまとめた共著
「古代史から読み解く「日本」のかたち(2018年発行)」117頁で
「皇統譜では、天皇家は今上天皇まで百二十五代を数えます。
そのうち女性天皇は八人おりましたが、すべて男系です。
そして、女系天皇はひとりもおりません」と述べており、
古代史の専門家にも、いろいろいるのだなと思っていましたが、
今回の書評をみると 世情に合わせて、アップデートされつつあるようです。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

1 件のコメント

    京都のS

    2026年8月12日

     あの「光る君へ」の時代考証を担当した倉本一宏氏が「女性はいいけど女系はね?」の人だったとは残念です。同作は明らかに男尊女卑に対するアンチテーゼを含む作品だと感じたからです(権力者に政治利用される詮子・定子・彰子らの女御たちと己の文才だけで宮廷サロン内でのし上がっていく清少納言・紫式部らとの対比が鮮やか)。
     倉本氏が正しくアップデートしたなら喜ばしいことです。そして里中満智子氏には早急に再転向していただきたいものです。

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