先月閉会した国会で成立した『皇室典範改正法』について「女性天皇への道を閉ざした」といったご意見を始め、様々なお声を頂いています【高市首相X】行間を正しく読み取り、ご意向に背く「ゆるがせにしてはならない」論を改めよ

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「愛子さま排除法」について、高市首相がXに投稿しています。

先月閉会した国会で成立した『皇室典範改正法』について「女性天皇への道を閉ざした」といったご意見を始め、様々なお声を頂いています。

今回の『皇室典範』の改正が、「何を目的として行われ、何を変え、何を変えなかったのか」、改めてご説明したいと思います。

最初にご説明しなければならないのは、秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下までの皇位継承は、これまでの儀式(立皇嗣の礼)や『皇室典範』により、既に確定しているということです。

今回の改正の前提となっている「次世代の悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないこと」とは、そのことについては変更を加えない、変更を及ぼすような検討は行わないということでした。 その上で、急いで「皇族数の確保」を図らなければならないというのが、今回の改正の目的だったのです。

このことについては、まず、令和3年に設置された政府の有識者会議で、
・次世代の皇位継承資格者として悠仁親王殿下がいらっしゃることを前提にすると、悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない
・次代以降の皇位の継承について具体的に議論することは、現状は機が熟しておらず、かえって皇位継承を不安定化させるとも考えられる
・悠仁親王殿下の次代以降の皇位の継承については、将来において悠仁親王殿下の御年齢や御結婚等をめぐる状況を踏まえた上で議論を深めていくべきではないか
・皇位継承の問題と切り離して、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題である といった議論があり、『有識者会議報告書』がとりまとめられました。

『有識者会議報告書』を受けて、最終的に、全国民の代表によって構成される国会において、衆参両院正副議長のもとで「立法府の総意」としてとりまとめられた『議論のとりまとめ』では、次のことが確認されました。
・次世代の悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないこと
・その上で、『有識者会議報告書』に記載された第1案と第2案の法制化を進めていくこと
ここで、第1案というのは、「内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとすること」、
第2案は「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること」で、いずれも「皇族数の確保」を図るための方策です。

今回の『皇室典範』の改正において、「皇位継承のあり方」の問題を切り離し、「皇族数の確保」を図ることとなったのは、こうした経緯によるものであり、政府としては、立法府の方針に従い、「皇族数の確保」を図ることを今回の改正目的とし、作業を進めました。

お声をいただいている「女性天皇を認めるかどうか」は、「皇位継承のあり方」に関する論点であり、今回の『皇室典範』の改正目的である「皇族数の確保」には含まれていない論点です。
これまでの『皇室典範』では、「女性皇族」は、婚姻により「皇族の身分」を離れることとなっていました。 つまり、「婚姻により女性が皇族となること」と「皇族の夫婦から子が生まれること」以外に、皇族数が増加することがなく、皇族数の減少を食い止めることは正に喫緊の課題でした。

今回の改正により、「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する道」を初めて開くことができました。 戦後に皇籍を離脱した、いわゆる旧11宮家(現行の憲法や皇室典範のもとでも昭和22年まで皇族だった方々)の子孫である男系の男子を皇族の養子とすることにより、新たに皇族とすることができるようになったこととともに、皇族数を確保するために大変重要な方策です。

なお、『皇室典範改正法』では、附則第6条に見直し規定を設けており、改正後の法律の施行の状況を踏まえて、必要な検討や見直しがなされることとされています。

皇嗣というお立場を敢えて選ばれた秋篠宮さまが
「天皇陛下が話されたことをもっともだと、そのとおりだと私は思っています」と
仰っているということは、御二方のご意向は
「国民の理解を得られるものと」ならない男系維持ではなく
「悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない 」を
振りかざすことは、ご意向に背くことになるのは明らかです。

御二方が非常に分かりやすくお話くださった会見から、国民は
正しく行間を読み取り、ご意向を理解した上で、女性天皇、すなわち
愛子天皇への道を開くよう求めているのに、
一国の首相は、こんなに簡単な行間も読み取ろうとせず
「ゆるがせにしてはならない」論に拘泥する。世も末です。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

3 件のコメント

    ダダ

    2026年9月5日

    宮内庁に意見投稿しました。
    ***
    宮内庁長官 黒田様

    お世話になります。
    高市首相がXにて「秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下までの皇位継承は、これまでの儀式(立皇嗣の礼)や『皇室典範』により、既に確定している」とデマを発信しており、皇嗣と皇太子の違いを知らないことに愕然とします。

    これに対して、皇位継承は確定していないと訂正して頂きたいです。
    また、宮内庁HPの用語集に「皇太子」を追加し、皇太子不在の危機を周知して頂きたいです。

    当該ポストでは、改正皇室典範の経緯を述べていますが、平成17年有識者会議報告書の結論(女系・女性天皇公認)に触れておらず、また、天皇陛下や秋篠宮殿下のご意向を一切確認していないことを隠しているため、明確な悪意があります。

    何より重要な点は、天皇陛下が6月11日の会見で「皇室の在り方や活動の基本は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にすることだと考えており、こうした皇族数の確保の在り方についての議論においても、国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります。」と述べ、

    秋篠宮殿下が8月13日の会見で「先般、天皇陛下が話されたことをもっともだと、そのとおりだと私は思っています。」と重ねて強調し、改正皇室典範に反対の意思表示が示していることです。

    更に、9月1日の共同通信の記事では天皇陛下の発言に関して側近(侍従職と推察します)の方が「拙速な議論への警鐘だ」と述べているため、これは疑いようがありません。

    宮内庁の立場としては表立って動きにくい局面があると思いますが、報道機関と協力し、安定的な皇位継承(=愛子天皇)に向けて精力的に行動されることを願っております。

    SSKA

    2026年9月5日

    皇室典範(1条、男系原則)自体流動的な変化の中で確たる根拠を保てず、改正以外の道筋無しと示されたのが2005年有識者会議。
    それを政府が強引に止めているだけで当時から何も固まっていませんよ。
    内部で冷えずに動き続けているマグマみたいなものと常々思っておりますが。

    さらうどん

    2026年9月5日

    この首相の発言を、TVメディア、新聞、週刊誌、各マスコミは大々的に報じて欲しいですね。
    Xとか普段見ないような人にもドカーンと晒しちゃいましょう。
    首相の浅過ぎてどうしようもない見識が全世界に晒されますように。
    典範の再改正待ったなしですね。

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