
「VIVANT」(TBS日曜劇場)の第1期は、陸上自衛隊の非公式諜報部隊・別班と警視庁公安部外事課と国際テロ組織テントとの攻防を描く国際スパイ活劇ですが、現在放送中の第2期は中国の諜報組織Xinxiも絡む展開です。第1期では、バルカ共和国(モンゴルの西端に位置する架空の国)に本拠を置くテントの首謀者ノゴーン・ベキ(役所広司)が生き別れた実父であると知った別班員・乃木憂助(堺雅人)が、仲間の別班員4名を撃ってテントのナンバー2ノコル(ベキの養子:二宮和也)に近付き潜入を果たしましたが、その時に撃たれて日本で療養していた4名とバルカでノコルに協力していた黒須駿(松坂桃李)がXinxiに拉致され、その監禁場所となったゴルバド共和国(アゼルバイジャンの東端に位置する架空の国)のシャキ城から5名を奪還するのが第2期です。
別班員の奪還を諦めて国家機密保持のために5名を毒殺すると指令から通達されると、乃木は奪還作戦に参加する別班員は自分一人だからと言って許可を願い出ました。義弟ノコルに相談した乃木は「テントは全勢力を掛けて兄さんに協力する」との回答を得ており、奪還作戦へのY2K(テントのテロ活動を担った実働部隊)の参加も既に決まっていました。
バルカでの作戦会議でノコルが参加を表明すると、乃木は渋りますが、ノコルは「Y2Kは偉大なるノゴーン・ベキの息子のためなら命を投げ出す覚悟だが、ベキの息子は兄さんだけじゃない…俺もだ…しかも彼らは俺が自ら行くことを意気に感じて今回の作戦に参加してくれるんだ…たとえベキの息子であろうと初めて会う兄さんに彼らが命を投げ出すと思うか?…俺は喜んで兄さんに命を投げ出すんだ…それでいいじゃないか!」とメンバーの前で演説を打ちました。
以上の件から読み取るべきは、「憂助とノコルとの個人的な絆」と「Y2Kが憂助に命を預けるか否か」とは別問題であり、つまり長期間かけて築かれた信頼関係の方が血よりも大事だということです。
同様に40親等ほど離れた男系の血(竹田恒泰の子や孫)よりも、20数年かけて醸成されてきた愛子様や天皇皇后両陛下に寄せられる国民からの信頼感の方が圧倒的に大事だということです。当然ながら男系血統保持者や養親候補と国民との間には一切の信頼関係がありません。今こそ全ての日本国民は「私たちは全勢力を掛けて皇族方の願いを叶える」と宣言すべきでありましょう。
文責:京都のS
1 件のコメント
京都のS
2026年9月22日
ふぇい様、掲載ありがとうございました。軽い「VIVANT」ネタですが、割と重要な論点とも繋がりました。