<お知らせ>日本史における女帝の位置付けを考える【朝日新聞】

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「万世一系」「男系男子」に疑義を呈している国立歴史民俗博物館名誉教授の仁藤敦史氏の講座について、朝日新聞が報じています。

<お知らせ>日本史における女帝の位置付けを考える【朝日新聞】

現在の皇位継承をめぐる議論を、古代以来の歴史的経緯から考えます。講座「日本史における女帝の位置付け」では、「万世一系」とひとくくりにせず、中世・近代を中心に、時代ごとの制度や社会的条件による質的な違いに着目。国立歴史民俗博物館名誉教授の仁藤敦史さんが、7世紀の元キサキの女帝と、皇太子から即位した8世紀の孝謙(称徳)を比較します。

仁藤氏は、毎日新聞においても、真っ当な言説を開示してくれています。

・「天皇は初代の神武天皇以来、万世一系、男系男子が継承してきた」主張
実証的な歴史学では、神武天皇の存在は確認されていない
・「天皇」という称号の前の「大王(おおきみ)」の時代は、血縁ではなく実力によって即位
・血縁継承の流れは6世紀に即位した欽明天皇以降
7世紀後半以後、男系主義が中国的な戸籍制度や儒教の影響などで強まったが
女性天皇は古代に8代6人、近世に2代2人の計10代8人が存在
奈良時代から近世まで存続した「継嗣令(けいしりょう)」では、女帝の子も皇位継承権
確固とした皇位継承原則はなく、女系天皇は制度的に排除されていない
・「男系男子」の理由の一つは、明治の為政者が「神武以来」という
「伝統」を前面に出し「日本は西洋より伝統がある」と強調するため

・皇位継承に寄与した側室は廃止 11宮家も皇籍離脱
養子案で民間人が皇室に入って国民の理解を得られるのか
・天皇制は変わらない面、伝統が注目されがちだが実際は時代ごとに柔軟
近世は江戸幕府と緊密な関係 明治後は大日本帝国の絶対君主 戦後は象徴天皇
現代は現実的に安定的な皇位継承のため最低限として、男系女子の天皇を認めるべき

古代史の専門家の方が「万世一系」「男系男子」固執を粉砕し
愛子天皇への後押しをされる機会が、ますます増えそうですね。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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