文字起こし「そこまで言って委員会NP」・「なぜ愛子さまは天皇になれないのか」皇位継承の“子ども向け授業”に視聴者から批判意見 BPO委員「もう一段の配慮があっても」「看過できない問題とまでは言えない」【マイナビニュース】

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「愛子さま排除法」成立後に放送された「政治・経済や社会問題などをテーマにするトークバラエティ番組で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会で議論が交わされた」とのことです。

「なぜ愛子さまは天皇になれないのか」皇位継承の“子ども向け授業”に視聴者から批判意見 BPO委員「もう一段の配慮があっても」「看過できない問題とまでは言えない」【マイナビニュース】

7月後半から9月前半までの約2カ月間の視聴者意見について議事内容公表した中で取り上げられたのが
作家・評論家の出演者が子役の小学生7人に、皇室典範の改正をめぐって「なぜ愛子さまは天皇になれないのか」などと解説した企画

録画を確かめたところ、8月2日放送「そこまで言って委員会NP」において竹田恒泰氏が7人の子役の方に「なぜ、愛子さまは天皇になれないのか?」と解説していましたので、BPOで取り上げられたのは同番組であると思われます。

正確を期すために、青少年委員会 議事概要 第293回 2026年9月29日 本文の該当部分を引用させていただきます。

出席者 
吉永みち子委員長、飯田豊副委員長、池田雅子委員、佐々木輝美委員
沢井佳子委員、髙橋聡美委員、山縣文治委員

視聴者からの意見について
7月後半から9月前半までの2カ月間に寄せられた視聴者意見について、担当の委員から報告がありました。
政治・経済や社会問題などをテーマにするトーク・バラエティー番組で、作家で評論家の出演者が子役の小学生7人に、改正皇室典範のポイントをめぐって「なぜ愛子さまは天皇になれないのか」などと解説したところ、視聴者から「子どもに対して皇位継承にまつわる偏った見解を一方的に語った」などと批判する意見がありました。

担当委員は「(小学生への解説場面だけでなく)番組全体を通して視聴すると、過去には女性天皇が存在した史実などにも触れていて、改正皇室典範をめぐってはさまざまな意見があることが伝わる構成になっていた。小学生への解説場面を受けて、スタジオで別の出演者が『(女性天皇や女系天皇の是非について)両論併記すべきだった』とコメントしていたが、批判に見せかけて実際には、政治的公平性を担保する役割を担っていたと受け止めた」と報告しました。その一方で、小学生に偏向した見解を教え込んだとの批判には「子どもたちが(一般の小学生ではなく)子役であることを明かしているので、看過できない問題とまでは言えないが、懸念する意見が多く寄せられたことから、もう一段の配慮があってもよかったと思う」との見方を示しました。

ある委員は「私はそれほど過大に言いすぎているようには思えなかった。出演者同士が(スタジオのトーク部分で)批判し合っていて、司会者がうまくまとめられればよかったかなとは思った」と述べました。

「看過できない問題とまでは言えない」

ほんとうにBPO委員の意見が正しいのか、改めて、
8月2日放送「そこまで言って委員会NP」を文字起こしでお伝えします。

司会:黒木千晶アナウンサー

出演者
竹田恒泰氏:作家
永井陽右氏:テロ・紛争解決スペシャリスト オックスフォード大学客員フェロー
山口真由氏:信州大学 特任教授
山口もえ氏:タレント
須田慎一郎氏:経済ジャーナリスト
西田亮介氏:社会学者・日本大学危機管理学部教授
笠井信輔氏:フリーアナウンサー
橋下徹氏:元大阪府知事・元大阪市長

VTR:教室風景
竹田氏:これから私たち日本人にとって大切なお話をします。天皇陛下って知ってますよね?愛子内親王殿下、愛子さまも知ってますね?今のルールでは天皇になれる人ってのは「男系の男子」っていうんですけれども、だからまず、女性は天皇にはなれない。男系男子が必ず継承してきた(デマ1)んですけれども、それがなぜなのかということを今日は授業してゆきたいと思います。

「なぜ、愛子さまは天皇になれないのか?」

たとえば「Snow Man」って知ってますよね。もしメンバーに女の子がいたら、それは「Snow Man」ではないでしょ?「なにわ男子」って知ってるでしょ。もしメンバーに女子がいたら「なにわ男子」とは言わないよね?「ひめらぶ」って知ってます?(小学生女子6人組のアイドルグループ)そこに男の子がいたら「ひめらぶ」ってちょっとおかしいでしょ?男の子をバカにしてるわけでも女の子をバカにしてるわけでもないんですよ。例えば歌舞伎は女性はダメとか、宝塚は男性は入れないとか、決まってるでしょ?そしてこれは男をバカにしてるわけじゃないんですよ。じゃなんで男女同権とか女はダメなんですか?男はダメなんですか?て言った時に「いやいや、そういうもんだから(最終奥義)」っていう話なんですね。じゃあ男系男子の血筋を受け継ぐ人が天皇になってきたんですけど、いつからかというと 2000年前から(デマ1)なんですよ。だからなんでとか、女がどうの男がどうのっていうよりも、これで 2000年来てるんだから、いやこれはやっぱり守っていた方がいいんじゃないのかなっていうのが私の考えなんですね。

具体的に天皇陛下って何なのかっていうことを、ちょっと説明してみたいんですけども、天皇陛下はまず一番大切なお役割が、私たち日本人一人一人の幸せを毎日毎日毎日毎日、拝んで下さってるんですね。そして例えば日本の政治の根幹に関わること、例えば内閣総理大臣を任命するとか、法律をみんなに示すとか、選挙が始まる時も、天皇陛下がそれを表明なさって選挙が始まる。いろんな国事行為があって。それから外国からお客さんがいらしたら天皇陛下が晩さん会をやってくださったり、もうとにかく 1日ほぼ休む間もなく働いてくださってるんですよ。年間のお休みって本当に何日間ぐらいしか数えられないほど、本当に天皇としてのお役割は大変なんですよね。

例えば愛子さまは結婚したら、民間人になるっていう前提で育てられ、ご本人もそのつもりなんですね。外国の王様と違って、天皇になったらお金が増えるわけでもない。権限が増えるわけでもない。自由は何もないんですよ。例えばですね。まあ普通だったら夏休みどこ行きたいとか旅行、行きたいとか、今日の晩御飯、こんなもの食べたいとかね、あるじゃないですか。それは天皇陛下、一切、ないんです。ご飯食べても美味しいって言っちゃいけないんですよ。ちょっとこれ食べて美味しいってことは、じゃあこの料理はまずかった、っていう話になっちゃうから。だからそれも言っちゃいけない。だから行きたいところも食べたいものも何も決められないんですよ。でも、そんな不自由なお役割なんだけども、嫌な顔一つせずになさってくださってるんですよね。

だから愛子様は本当に天皇になりたいのかって言ったら、誰も知らないわけですよね。だから女性は天皇になる義務から免除されてるんですよ。だから男系継承っていうのは、これもし子孫だったら誰でもいいってやっちゃったらどうなるかっていうと、神武天皇の子孫って何人いると思います? 1億 2000万人いるんですよ。ていうか君たちも神武天皇の子孫なの。だって島国で 2000年間やってるわけだから、みんな神武天皇の血筋引いてるの。統計遺伝学っていうのがあって、もう計算上そうなってるんですよね。子孫だったら誰でもいいって話になっちゃうので、だから男系というところに絞ってきたんですね。ただ 8人連続で女の子が生まれてきたから、ちょっと今、少なくなっちゃってるっていうことで、ここ立て直せばなんとかなるんですよね。だから女系天皇ができちゃうと、「そんな天皇認めない!」という人も出てきちゃうので、僕は伝統を守っていれば、そういうことは起きないので、まあそういうことでね、昔から守ってきたものがあるってことは、ぜひ知っておいてもらいたいと思います。今日の授業は以上になります。

たった4分の中で、いったい幾つデマが子供たちの前で披露されたのか。
BPO案件になった理由は、ここまで充分です。

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スタジオ
司会:子供たちのジャッジの前に、スタジオの皆さんに今の授業が「良かった」と思うなら青、「良くなかった」と思うなら赤、ご本人以外、お手元のスイッチを押してください。「良くなかった」がけっこう多い、意外と。竹田さん、これ結構説明するの、難しかったですね。

竹田氏:難しいですよ。 4分ですからね。そもそも男系って何とかその辺の前提の説明だけでも 4分以上経っちゃうものなので、でもこれ一発ですから、何でもやらしてもらったわけじゃないので。

司会:そんな中で「良くなかった」という人が。どうですか、山口真由さん。

山口真由氏:私はなんかすごい上手いなと思ったんですけど、竹田さんだからこそ、もう一歩、踏み込めたと思う。この時代にあえて極端な身分制を残しているっていうことが、日本とってどういう意義があるのかっていうのを、私はぜひ小学生に伝えたいと思ったら、誰が強いとか、誰が賢いとか言ったら争いがあるでしょ。でも誰が天皇になるかだけは絶対に争えないもの。そういう空白を私たちは日本の政治のど真ん中に置いてます。争えないものだからこそ 2000年の悠久の時を超えて国民全体の統合の象徴になるんですよっていうところまで、ぜひ言うべきだったと思うんですよ。

竹田氏:ポイントとしては、何を言うかを絞ったわけですよね。「なんで愛子さまはダメなの?え?女の子だからダメなの?」そういう反応が多かったので、男女の問題じゃないんだよっていうところにちょっと、絞っちゃったんですよ。

須田氏:竹田さんの悪い癖が一番出ちゃったよね。最初、ツカミに入ったでしょ?「Snow Man」とか「なにわ男子」いらない!

笠井氏:小学生、ツカンでいかないといけないから。宝塚と歌舞伎の例はとても良いと思ったんだけど、「そういうもんだから」って。「2000年前からだから」って。「そういうもんだから」を結論にすると、プレゼンは 1分で終わる!

山口もえ氏: 4分の使い方が本当に下手くそなんですよ。最初に「Snow Man」と「なにわ男子」もってくるって、まずそこのキャッチコピーは「僕は明治天皇の玄孫です!」って言ったら、みんな「え!」ってなりますから。そうしたらよく聞いてくれる。そこから歌舞伎の話とかすれば、すぐわかったのに。最初の30秒、無駄ですよ。

司会:(笑って手を叩く)

司会を含め、フォロー祭り展開。

橋下氏:4分の中で説明するのは、ものすごく大変で、竹田さんの持論は分かりました。小学生相手だから、持論を言ったとしても、「反対の意見に対してこうこうこういう考え方がある」ってことは、僕は絶対両論で言わなきゃいけないと思います。4分であったとしても。だから竹田さんは「男系男子という万世一系の天皇」これをものすごい重視してるんだけど、僕が重きを置いてる方は愛子さまっていう話も出てくるということも前提に、やっぱり両論がちょっと足りなかった。

竹田氏:今でおっしゃったことは自らに天に唾を吐くことになるんじゃないかという予感が今するのと…

橋下氏:「選択的夫婦別姓」?(同番組で竹田氏の後に登壇)

竹田氏:「選択的夫婦別姓」というのは、政治課題なんですね。これを教えるのは、当然、中立であるべき。要するに、「愛子さまがなぜ天皇になれないの?」っていうのは、政治課題じゃないんですよ。今回の議論は皇族数の確保なので、「愛子さま云々」は、そもそも議論をしていないし、これを政治課題として火をつけていったのは共産党だったり、左派のメディアだったわけですね。これ政治課題じゃないので。「選択的夫婦別姓」は明らかに政治課題ですから、天に唾することになるんじゃないかと。

橋下氏:政治課題じゃないっていう風に言うけれども、与党側は完全に政治課題にしたわけですよ。皇族数の確保というのが大前提だったのが、いつの間にか皇位継承権の話まで入ってきたわけですよ。僕は皇位継承権の話をやるべきだと思ってますよ。天皇退位の特例法の時の付帯決議には安定的な皇位継承をしっかりと議論するって入ってたのに、国会議員は腰砕けになって、皇族数確保ってことして胡麻化したわけですよ。だから完全に政治課題になってしまっている中で、日本の国柄をどうしていくかっていうのは充分、政治的な話であって、僕は子供たちにも両論で考えさせた上で、どっちを取るかと。持論は全然いいんだけども。選択的夫婦別姓で同じ批判が来るかもわかんないけどね。

西田氏:両論併記問題、すごく関心向いてるところですけど、教育基本法が求めてるのは、公教育を中心とする学校なので、まあテレビのコーナーだから、どっちでもいいんじゃないかな。

橋下氏:これもいろんな意見はあるけれど、明治の時の皇室典範を作るときに、伊藤博文は女系を認めるっていうような意見を出していて、井上毅が「それはダメだ。男系で押し切るんだ」と。そこが押し切ったのかどうなのかって、またいろんな意見あるんだけど、あの時に女系も認めていくっていう議論もあったっていうのが、全く今、出てない。

竹田氏:議論があったのは別にいいんですよ。どう決まったかが重要で。明治の時に初めて皇位継承のルールを文字化することになるんですけど、じゃあそれ以前はどうだったかというと、男系の血筋を引かない天皇の即位っていうのは一例もない(デマ3)んですよね。 2000年に及ぶ憲法?慣習なわけですよ。これを文字にするときに、それを尊重すべきだって言ったのが、井上毅だし、まあどんな政策も反対意見が出ますから、重要なのはどう決まったかです。

橋下氏:振り返ってみて男系男子だっていうような物語は作れるけれども、例えば歴史的にいろんな意見ありますけどね。結果として男系だけれども、 西暦600年あたりまではまだ男系とか女系とかいう議論もなく、中国のいわゆる律令制度の中での男系男子ってものを取り入れたとかいう意見もあるし。だからどこまでこの男系男子を重視するか。絶対これは皇室の話だと言わないで欲しいんだけど、男系っていうのは証明はむちゃくちゃ難しいんです。女系っていうのは妊娠して出産すれば、それは誰が見てもそのお母さんの子供っていうのは誰が見てもわかるんですよ。男系っていうのは本当にそのお父さんの子供かどうかっていうのは…

山口真由氏:踏み込みますね!

橋下氏:一般的な話。今はDNAがあるから、これは証明ができるけれども、DNA(鑑定)がない時代において、どうやっていたかというと、例えば中国は宦官制度、非人道的な制度で、生殖機能を男、全部無くして絶対に皇帝の子供であるっていうような制度を担保しなら男系男子を認めていた。日本は一応、女官という制度はあったけれども、本当ね、この男系って大切にしなきゃいけないけど…

竹田氏:これに対しての答えですけれども、幕末、明治の途中までは、天皇の生活空間というのは御内儀(番組注 おないぎ 天皇の寝室を中心として男子禁制のプライベートエリア 女性による厳格な階級制度のもと統括されていた)といって、男子禁制だったんですよ。それを男でも入っていいってやったのは中国で、宦官だった。日本はそれを取り入れなかった。つまり女官たちの生活空間には男性が入れない。唯一入れるのが天皇だったんですね。それによって担保してきてるんですよ。

西田氏:僕は、竹田さん「良かった」に押してみたんですけど、あまり言われていない、あるいは認知されていないと思うんですけど、帝王学のお話を入れてくださったところ、その視点、考えたこともなかったなっていうことですね。僕はその点、大変、インタレスティングっていうのか、関心持ってお話聞いてて面白い。

須田氏:竹田さんの説明の中で強化してゆくべきだったのは、やっぱり「2600年、ずーっとそれでやってきました」なぜそうなったのか分からない。そういった慣習で動いてきた、慣習が正しかったことって、世の中、理解できないことって、あるじゃないですか。でも弁護士はそれ理解できないんですよ。ちゃんと理屈になってないと理解できない。それを変える理由がない以上、それをやるべきだと。そういうことじゃないの?

竹田氏:まさにそういうことですね。

永井氏:私は「良かった」にしていて良かったと思うのは、答える理由がすごくよくわかったって意味ですごく良かったと思っていて。私も大きい子供として、例えばあの授業を聞いたとして、追加でどんな質問するかなと思った時に、例えば「愛子さまがやりたいと言ったら」とか、「愛子さまがいいなって思う子供を含む国民が結構一定多数いたら」なんて答えます?

竹田氏:そもそも人気投票で即位した例は一例もないんですよね。やりたくてやったっていうことでもないんですよね。天皇っていうのは、やりたくてやるとか人気を得てやるとか努力して到達するものではなく、生まれた瞬間に決まってるものなんだっていう。そういう多分、説明をしたと思いますね。

山口真由氏:そうは言っても、やっぱり南北朝の時代とか、壬申の乱の時代とか、皇統を巡って争っていたことが、特に南北朝とかって大変な争いになったわけですよね。そういうことを考えたら争い得ないものを作っていこうっていう風になって、そしたらもう男系男子。一番その血を濃く継ぐ人っていう一人に決めてた方がいいよねっていう風になったっていうことでいんですか?

竹田氏:まず 126代のうち女性天皇って10代しかいないので、極めて異例と。しかも明治時代の議論では、やっぱり女性天皇の時って色々揉めた(デマ18)よねっていうのがあって。当時、結構、皇族が多かったから女性天皇はなしにしたんです。もちろん 10代いるのは分かった上で、まあ今はいらないだろうっていう。それで養子もその時、なしにしたんですよ。皇族多いし、いらないだろうってことで、養子なしにした。だから先例を見ながら踏襲するもの、踏襲しないものを取捨選択したのが明治時代だったんですね。

橋下氏:王室、皇室というものが血筋っていうところも重要かもわからないけども、時の国民の支持を失った世界各国の王室は、みんな無くなっていってしまいますよね。だからこれ男系男子は重要かもわからない。だけどもこれ一本やりでやっていけるんだったら、世界各国の王室も全てが残ってるはずだけれども、みんなやっぱりそこは信頼関係がなくなったところの王室は、もう廃止になってますよね。

竹田氏:でも日本以外の王室って全然、原理が違って、喧嘩で勝ったやつが王になっただけですから。だから、そもそもちょっと同じものではない。だから喧嘩で勝っただけの人が、じゃあ男系、男系で50年、60年 、80年経った時に、ブチって切れた時に、じゃあその男系がなんて話がならないんですよね。

橋下氏:だから喧嘩で勝ったのは勝ったんだけども、ハプスブルク家にしても何にしてもやっぱりそれは血筋っていうところから、王をいろんなところから持ってくるわけですね。

司会:そのあたりの答えも実はお子さんから質問が出てたりしますので、お子さんの素朴な疑問と感想も含めて、それでは竹田先生の授業は子供たちに伝わったのが、小学生のジャッジを見てみましょう。

VTR:教室風景
竹田氏:なぜ男系男子を守ってきたのか、どうでしょうか、分かった人いますか?
(手を挙げたのは7人中5人)

分からなかったこと、理解できなかったことがあるのかな、2人、手が挙がらなかったけれども。

5年生・女子:イギリスとかでは、前までエリザベス女王が女の方だったから、何でかな?

竹田氏:いいところですね。世界のいろんな王様っているんですけども、日本の天皇と、よその王様って全然違うんですよ。ヨーロッパの方はもう女性が王になったりっていうことを、普通にしてきてるんですけど、ただ女性が王になると王朝名が変わるんですね。例えばね、愛子さまが田中さんと結婚するとするでしよ。子供の田中君が即位するとどうなるかっていうと、ご先祖を辿っていくと途中から田中家のご先祖に行っちゃうよね。神武天皇、関係ないの、これ。別の王朝になっちゃう(デマ6)んだよ。だから国が変わっちゃうっていう。ヨーロッパでも中国でも、そういう風に考えてきました。

5年生・男子:外国は王って言うけど、なんで日本は天皇って言うのか知りたい。

竹田氏:いいところを聞いてくれました。普通、戦争で勝って、勝ったやつが王になるんです、普通は。でも日本の天皇ってもう日本中戦争してた時期に、戦争をやめようと言い始めた人が最初の天皇。その時はまだ全国に 100ぐらい国があったんですけども、戦争を経ずに話し合いで 100の国を 1つにまとまったのが日本なんです。戦争を経ないで統一国家ができたのは、人類の歴史上、他にないんですね。普通、戦争して勝ったやつが王になるから。だからね、王と天皇というのは、全然、意味が違うんですよ。

「神武天皇論」をお読みなさい。

司会:分かったというお子さん、分からなかったというお子さん、どちらも本当に聡明で良い質問されたましたよね。

竹田氏:必死になって聞いて理解しようとしてくれたので、ああいう結果になったんだろうと思います。

山口もえ氏:私も小学生の気分で一つだけ質問してもいいですか?今、少子化じゃないですか。じゃこの後、ご結婚されるお子さまが生まれたとしても、女の子が生まれ続けて、男性が、男の子が生まれなかったらどうなっちゃうんですか ?

竹田氏:まず少子化って今、社会課題になってるんですけども、明治以降、皇室では少子化は起きてないんです。全部計算したんです。子供なかった方も、全部計算したんですけども、合計特殊出生率は皇室に限って言えば、2近いので、全然、少子化は起きてない。ただなんでこうなったのかっていうのは、 8人連続で女の子だったんですね。今回、ちゃんと正常化すれば、また8回連続女子は、多分ないので。旧宮家は今、バンバン子供生まれてるから、あちこち。

須田氏:でもそういう風に周囲が決めると、男の子を産めみたいなプレッシャーっていうのはやっぱり感じる。それはなんか申し訳ないなっていう…

橋下氏:今の現代社会では、絶対あってはならない強制だと思うけどね。

竹田氏:それは今、御一人しかいらっしゃらない。だから悠仁親王殿下の奥さまに産め、産めってなっちゃうわけですよ。だけど宮家ができれば、どこかで生まれればいいので。産め圧力っていうのは宮家を確保することによって、最終的には薄まっていくんですよ。

橋下氏:でもそれはまた「宮家を作れ作れ」「養子をしろしろ」の事実上の強制にもなるじゃないですか。

竹田氏:養子っていうのは呼び水ですから、そこから生まれてくる。これをね「産め産め」っていうのがダメだって言うんですけど、でも憲法第二条に「世襲」って書いてあるわけですよ。「うち世襲関係ないんで」ってみんな言い始めたら、憲法崩壊になっちゃうんです。

橋下氏:だから男系女性まで認めての世襲だったら問題ないじゃないですか。今、争いがないってこと竹田さん言われたんだから…

山口真由氏:決まってるけど悠仁さまじゃなくて、愛子さまが良いっていう人がいらっしゃるわけだし、実際、愛子さまがご結婚されてお子さんが生まれになったら、国民としてはそこに感情移入しちゃうんで、どれだけ決まってたとしても、女系が入ってくるリスクにはなりますよ。

竹田氏:そのリスクのこと言ってる。だって、悠仁親王が男の子を授かり、愛子内親王殿下が男の子を授かり、片方は皇位継承資格があるけど、片方はない。ふざけんなって絶対なるんですよ。

橋下氏:まあでもそのリスクの話と、そのリスクを避けるために生身の人間でいらっしゃる皇室の皆さんに今の現代社会で絶対に認められることのないような男子出産の強制のようなことを我々求めていくのか、今のリスク回避のためにね。そこのバランスだと思うんですよ。

司会:だからそこは竹田さんもおっしゃるように、本当に大変なお務めをされているっていうところをきちんと分かっておくかっていうところですね。

笠井氏:これだけ我々、時間かかっちゃうのを 4分で説明するって、やっぱりちょっとすごいことだと思って。「そういうもんだから」っていう説明は良かったのかもしれない。

橋下氏が比較的まともな反論を試みていても、最後はこのまとめ。

愛子天皇をもとめる9割の国民の怒りが番組に殺到するのは当然。
BPO委員は、もっと真っ当な人物が務めるべきです。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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