歌会始の日より~今年も稲作がんばります!

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出典:歌会始  https://www.kunaicho.go.jp/culture/utakai/utakai.html

1月18日は歌会始があります。
奈良時代の万葉集では、男女や身分を問わず様々な人が詠んだ歌が集められています。

小林よしのり先生の『天皇論』によると、

万葉集にある舒明天皇の歌で

大和には
群山あれど
とりよろふ

天の香具山
登り立ち
国見をすれば

国原は 煙立ち立つ
海原は 立ち立つ
うまし国そ 蜻蛉島
大和の国は

(現代語訳)
大和には多くの山があるけれど、
中でも特に良い香具山に登って
国を見れば、

陸地には民のかまどに
煙が立って景気がいい。

埴安の池など、
水のたっぷりあるところには
カモメがいっぱいだ。

いい国だなあ、
このすばらしい
大和の国は。

この歌は、言葉には霊魂が宿っており、いいことを言えばいいことがおきる、言霊信仰の歌で、豊作になり、民のかまどに煙がいっぱい立つようにと言霊に乗せて祈っている歌です。

私は農業に携わっています。

今年は、冬に雷が鳴る音を聞いたので、言い伝えの寒雷鳴り鎌(または釜)いらずという不作の年にならないように、言霊信仰を信じていつもより明るくいて、土もいつもより多く耕して水持ちを良くする等の大雨と日照りの自然災害の対策をして

愛子さまと皇室の皆様と国民の皆様が飢えないように頑張ります!

文責 秋田県 秋田のタカ

5 件のコメント

    ただし

    2022年1月20日

     最後の言葉が、沁みました。
    (*^^*)

    urikani

    2022年1月18日

    きっと美味しいお米が出来ますね。
    (*´ω`*)
    わたしは新潟ですが、秋田のお米も
    美味しいです♡

    ご紹介の歌、好きです。情景が浮かんできますね。
    古来より今現在も、代々天皇は国民の為に祈り続けて下さっているのですね。途絶えさせてはいけないです。

    愛子さまの御歌楽しみです。

    言霊信仰ということで…
    愛子さまは皇太子になられる!

    呪術高専京都校のS

    2022年1月18日

     この2年ほど多くの民の竈の火は消えているかもしれません。それは言うまでもなくコロナ自粛のせいです。点いていた竈の火も急に消えたかもしれません。それは言うまでもなくワクチン副反応死のせいです。もはや予祝の言霊だけでは回復しないレベルかもしれません。
     だから思わず「悪しき国そ 大和の国は!」と呪言を投げつけたくなりますが、それを飲みこんで「おかか…」「高菜…」「いぶりがっこ…」など、「おにぎりの具」で表すに留めておきます(笑)。
     愛子様の立太子という慶事が全ての禍事を掻き消してくれるとまでは言いませんが、その一助には成ると信じています。

    基礎医学研究者

    2022年1月18日

    共感を持って読ませていただきました。なるほど、言霊信仰、重要ですよね。そして、物事を表現するのは論理だけではなく、五七五七七という語感を持つ短歌で表現されるのは、まさに論理を越えた”真理”が表現されているのではないか?と思うこの頃であります(自分は、皇室の歌会始のことを知ってから、少し意識が変わった次第でございます)。

    ダダ

    2022年1月18日

    今年は愛子さまも詠まれるのでしょうか。
    歌会始、楽しみですね。

    言霊信仰、私は好きです!
    きっと美味しいお米ができますよ♪

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