【論破祭り】女性のお子様が皇位を継ぐことに何の問題もありません

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こんにちは。くりんぐです。
「世界のゴー宣ファンサイト」カレーせんべいさんの文字起こしを参考に突っ込ませていただきます。

竹田氏「2000年間1つの王朝が続いてきたのは男系継承を頑なに守ってきたから。」

今まで男系で続いてきたからといって、これからも男系で続ける必要はありませんよね。

「男系男子」が皇位継承資格として明記されたのは、明治時代です。

それまでは皇族として生まれ育った方なら男女問わず皇位継承が可能でした。皇位継承者の選択肢が幅広く存在したからこそ、2000年もの間続いたのではないでしょうか。

竹田氏「たとえば、女性天皇が立って、結婚して、たとえば山田さんとか、田中さんと結婚して。生まれた子供、山田くん、田中くんが次の天皇になったとしましょう。そうするとですね、正統性が無くなる」



女性天皇がご結婚されて、女性天皇がお産みになったお子さまが皇位を継ぐ。

天皇のお子さまが皇位を継ぐことには正統性があります。

天皇陛下は父親である上皇さまから皇位を継がれましたから。
その上皇さまは、父親である昭和天皇から皇位を継がれました。
親から子へ皇位は受け継がれてきたのです。
その親が母親になって、何が問題ですか。

「女系だから駄目」という竹田氏の主張こそおかしいですよ。

竹田氏「私が聞いてるのは!それを踏まえた結果が、どうしてこの結論になるんですか!?」(江森氏の意見パネル『今後のことを考えると将来的には「長子優先」を議論すべき』を指さす)

側室が認められていて生まれてくる子がたくさんいた時代とは違い、現在は正室お一人だけで生まれてくる子の数は限られます。
現在の皇室典範では、女性皇族は民間男性と結婚されれば、皇族の身分を離れ民間人になられます。

生まれたお子さまが全員女性なら、全員が将来皇室を離れられてしまいます。
それでは皇室を維持できません。だから男女問わず皇位継承を可能にして、皇室にとどまってもらう必要があるのです。
今上陛下と血筋の遠く離れた旧宮家系国民男性を、かつて皇族だった方の子孫の「男性だから」と、皇室で生まれ育たれた今の天皇陛下のお子さまである愛子さまや、上皇さまの孫である佳子さまよりも優遇するなどあり得ません。

天皇との血筋の近さよりも、「男」であることを優先して継がせる。それは皇室ではなく、男の王朝です。

国民が戴きたいのは、天皇としてのあり方を天皇のもっともおそばで学ばれた方です!
その方の性別など、どうでもいい話です。

文責 滋賀県 くりんぐ

4 件のコメント

    ただし

    2022年8月16日

     竹田らだけが、『男じゃなきゃダメ!』『男じゃなきゃ認めん!』と言ってるだけなのですよね。帝国主義の時代の感覚と、今の感覚は全然違う。なので今、いくらでも変えてもいい皇統のルール、それが男系。セットだった側室制度が無くなったなら、なおさら早く変えなきゃ取り返しのつかないことになる、そのルールが男系。
     自分の気に入った所たけをつまみ食いしようとしてるのが、竹田恒泰。

     国民が戴きたいのは男系じゃないですよね。

    すずらん

    2022年8月14日

    ケケ田さん、サザエさんの見すぎ~♪あれは、婿養子でなく娘夫婦が同居しているだけ。カツオが花沢不動産に婿養子に行って、ワカメかタラちゃんが継いだら女系の始まりだよ。

    殉教@中立派

    2022年8月13日

    「だから男女問わず皇位継承を可能にして、皇室にとどまってもらう必要があるのです。」

     真っ当だが・・まず、これ自体が「わがままな願い」という自覚は必要だろう。「どうか皇族という身分をやっていただけないでしょうか。自由を制限してしまい、申し訳ありません」。これは「惻隠の情」だが、男系派にはそれが無い。同族のネトウヨも、「当事者性」を考えずにバッシングを繰り返している。
     共通するのは「勇ましいものにすり寄って、自己満足を得る事」。その為には現実を無視し「女じゃ、騙されやすそうだからダメ!」など、破綻した論理を「信仰」しなければ、精神の安定を保てないのだろう。
     他者を傷つけなければ、自我を保てない・・・これが現代病理なのか、昔からの人類のサガなのかは分からないが。最低限「現実を見つめ直す」くらいは、して欲しいものだ。

    基礎医学研究者

    2022年8月13日

    まったくその通りかと思います。皮肉にも、ケケ田が言っている、皇室を存続させるためには、宮家を増やすべき、というのはその通り。でも、すでに一般国民になった旧宮家の子孫を復活させる不自然な案ではなく、現にいらっしゃる皇族、すべての方々が皇室に残り、「宮家を創設」するようにする!、でございますね。

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