●門田隆将氏(作家・ジャーナリスト)
「父系をたどると神武天皇に遡れるのが皇統。様々な危機があったが、男系だけは守り通したおかげで、日本の皇室は世界最古の王朝になった。長子優先にするということは、事実上悠仁親王“廃嫡論”になる。そこまでして愛子さまを天皇にしようとするのはとんでもないこと。」
父系をたどると神武天皇に遡れるのが皇統だって?
DNAをたどればそういう人はいくらでもいるんじゃないの?
天皇制が続いたのは国民の敬意と支持があったればこそ。何代も遡って一般国民の男子を天皇に担ぎ出したって、国民の支持も敬意も得られず、それこそ天皇制は廃れるよ。
長子優先が悠仁親王廃嫡論だって?
安定的な皇位継承を望んでいるだけ。
それ(皇室典範改正)を今しておかないと天皇が消滅するのは火を見るよりも明らかってなんでわからないの?
門田さんは40年後、50年後はもういないだろうけど、日本国は続くんだよ。
その時、未来を生きる国民が今の時代の日本人をどう思うか想像してみてごらん。
文責 千葉県 くろ
5 件のコメント
すずらん
2022年8月14日
旧宮家も民間人として見るなら皇族への婿養子や養子に賛成ですよ。だってそもそも旧宮家のY染色体が神武天皇の物と繋がるとどうやって証明するのでしょうか?
基礎医学研究者
2022年8月14日
「DNAをたどればそういう人はいくらでもいるんじゃないの?」。この一言で「終了」と、自分は思います。それが分からないということは、「君臣の別」という考え方を理解していないことになります。だから、旧宮家の子孫を復帰などという変な案が出てくるし、長子優先にしたら廃嫡などという、変な考え方が出てくるのでしょう(門田は、典型的な「ダンケー」思考を提示してくれたと思います)。
ただし
2022年8月14日
門田隆将、自分の頭で想像してみることも出来ず、男系派の主張をそのまま垂れ流し、己の言説の恥ずかしさに気付かないまま、ジャーナリストを語りテレビに出る男。
殉教@中立派
2022年8月13日
実際「DNAをたどればそういう人はいくらでもいる」可能性があるので、聖俗の境界は、意識して守る必要がある。一般国民の中から「皇族の血筋」を担ぎ出す事は、聖・俗に「例外の回路」を作り、聖も俗も無い国になってしまうだろう。
DNAよりも、育ち方が問題。聖域で育ち、今上陛下の背中から「祭祀のエートス」を学んだ愛子さまこそが適任であり、国民の敬愛も集められる。
ついでに言うが「廃嫡」とは、旧民法の家督に関する用語。皇室用語でもないものを持ち出し、議論を混乱させる連中は「聖域」の意味すらも分からないのだろうか。
みーち
2022年8月13日
皇位の継承が確定しているのは、皇太子のみのはずです。
一国民個人や国民の集まりに過ぎない政党や学識者会議などが皇位の継承者とその順番(継承順位ではない)を勝手に固定して、変えることはまかりならんと宣う傲慢さはどこから来るのか?
固定した先に何を見ているのか?
門田隆将氏やそれに賛同する男系/男性固執意見の方々は、本気で皇室の存続を望んでいるのだろうか?
天皇陛下を戴く日本国民の思いは、皇統の安定的継承により権威を守りかつ皇室が今後も存続することのはず。
しかし、男系/男性に固執し、勝手に継承順位まで固定したがる方々からは、長子優先のような安定的皇位継承に対する具体的な方策は未だになく、未だに出てきてもいない元皇族の復活を呪文のように唱えるのみ。
この無責任な振る舞いを非国民と言わずして何というのでしょうか。
是非具体的な回答を求めたいものです。