4月15日開催の全体会議を受けて、TBS・サンデーモーニングも報道、動画と文字ニュースになっています。
なぜ天皇は「男性・男系」のみ?皇室制度を支える「万世一系」と皇室典範 皇室数維持の「2つの案」と600年の壁…世界の王室では制度変更も【サンデーモーニング TBS】
概要
・「万世一系」神武天皇から今の天皇陛下まで、2000年以上「一つの血筋」が続いてきたとされる考え方
推古天皇や持統天皇ら女性天皇も8人、皆、父方が天皇の血筋である男系
・男系の血筋でも女性が天皇になれない仕組みとなったのは「皇室典範」が制定された明治22年
「皇統が他に移る」ことなどを警戒し、皇位を継承するのは「男系の男子のみ」と厳格化
・愛子さまが誕生、小泉政権時代「女性天皇や、母方だけが天皇の血筋を引く女系天皇を容認する」有識者会議の報告書で法改正の機運高まる
・皇族数限定の議論で、「夫と子も皇族に」は意見が割れている
養子案は、皇室に入る意思の確認が必要、天皇家との共通の祖先は600年前、血縁関係の遠さ指摘
・イギリス 女系、女王を認め王位継承権を持つ人が5753人 「男女を問わず一番上の子を優先する」
・ベルギー 「男系男子のみ」継承を、1991年に世論を背景に、女性が王になれる制度に
・「万世一系」の考え方が、この先、変わっていくことは?
タイトルに600年の壁、「万世一系」にカギカッコ、
2000年以上「一つの血筋」が続いてきたとされる考え方とするなど
男系血統の接続が目的の養子案に疑念を抱かせる解説になっているので
皆、父方が天皇の血筋である男系そのものが間違いであるところも
報じていれば、ほぼ完ぺきでした。
動画は、解説の後、膳場 貴子アナウンサーと浜田敬子元AERA編集長がコメントしています。
膳場氏:イギリスで王位継承権のある人が5000 人以上。
ちょっとびっくりしますけれども、海外の事例を見ますと
日本のこの男系男子にこだわる皇位継承っていうのが、
もう如何に如何に綱当たりの状況かってことがよくわかると思います。
浜田さん、議論のどこに注目してらっしゃいますか?
浜田氏:皇室という制度、伝統をどうやって、守っていくのかっていう時に、さっき海外の事例がありましたけれども、やっぱりなぜじゃ海外が変えてきたのかっていう時に、やっぱり伝統っていうのも、その時代に合わせて変化していくことでかえって維持できるんだと、そういう背景があると思うんですよね。
やっぱり現代の価値観に合わせた方が、特に国民感情とか、もっと言えば男女平等の共通した意識とか、そういうものに合わせた方が、やっぱり国民に受け入れやすいという、そういった背景があると思います。
じゃあ翻って日本はどうかというと、先日の毎日新聞の世論調査では女性天皇に賛成するという人がもう6割以上なんですよね。反対の人は、9%ぐらいしかいないわけですよ。ここをどういう風に受け止めて、制度改正に生かしていくのかということが必要だと思います。
もう1つ、この議論で、ちょっと忘れられてるなと思うのが、私はその「皇族の数の確保」という言葉が非常に違和感を持つんでんですね。 1人1人の人間の方なんですよね。やっぱり皇族の方も、その女性もそうだし、 旧宮家の男性の方たちも個人として。もちろん皇族って選挙権がないとか、基本的人権が一部制約されてるん ですけども、それでもこの方の個人の尊厳 と自由ということと、その制度の維持ってのはどういう風にしていくのか。数というだけで議論するのは、すごく違和感があります。
膳場氏:おっしゃる通り ですね。
伝統は時代に合わせて
変化して維持できる
小林先生が説いておられることが浸透してきたようですね。
『愛子天皇論3』はTBSに5冊、そのうち1冊は、
膳場アナウンサーにご寄贈いただいています。
さらに養子案を第一優先にする自民から全体会議の取りまとめ役となった
衆院議長の世論調査を軽視した発言を糺す報道にもなっています。
質問 朝日新聞:一連の議論は女性皇族の身分保持と、男系男子の養子案ということで、高市政権の発足の際に自民と維新の政策合意において養子案を第一とするということが示されています。一方で、各紙の世論調査では、女性皇族の身分保持、あるいは女性天皇に対する支持というものが6割、7割。男系男子の養子案については、それより低いという数字が出ています。国会の、制度上の問題もあるのかもしれませんが、国会の議席数と世論調査の数字が必ずしも一致しない項目があるように見受けられます。憲法一条で天皇の地位は主権者たる国民の総意に基づくと書かれていることを踏まえて、各会派の議席数、あるいは国会議員の考えと世論調査の数字とのズレというものを正副議長としてどのように調整、整合を取ってゆくというようなお考えがもしあれば、ぜひお伺いしたいと思います。
森議長:私の理解では、昨今の世論調査で女性天皇を望む声が五割を下回ったっていうアンケート結果もあるようでございますし、折々の状況によって、かなり幅のある回答だと思います。それを全く無視するわけではありませんけれども、やっぱり立法府は立法府として、国民に選ばれた者として、主体的な意見表明をして、だんだん詰めてゆくというのは、別に不都合なことではないという風に思っています。
衆院議長を懐刀にしている自民・麻生氏には
「“たかだか数十年しか生きていない現代人が、2000年以上にわたって先人が守り続けてきた万世一系の皇統に手を加えるなどおこがましい”との意識がある」とのこと。
日本の男系男子に拘る皇位継承が
もう如何に如何に綱当たりの状況か
「万世一系」を持ち出すこと自体が男系血統の接続で
皇位の継承を騙る不敬千万なやり口であると
膳場アナウンサーは分かっているようです。賛美したいと思います。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ