本日3月8日は、国際女性デーです。
TVのニュースでは朝から「○○〇について日本は世界ランク××位」などと、
我が国の女性を取り巻く状況について世界の国々との比較したデータについて
紹介しています。
そんなニュースでは決して取り上げないこと、それは・・・・
世界中の王室で王位継承権を男系男子に限定しているのは、
日本、ヨルダン、サウジアラビアくらいで
少数派であるということです。
私がこのことを初めて知ったのは、令和元年10月に行われた第84回ゴー宣道場で、
ゲストである日本文化研究者であるケネス・ルオフ氏(ポートランド州立大学教授)
のお話を聞いたからです。
お話を聞いたとき、女性の権利がいろいろと制限をされているイスラム圏の国の王室
と、我が国の皇室の継承制度が似たようなものであることに衝撃を受けました。
国連が今年の国際女性デーにあたり決めたテーマ
持続可能な明日に向けての今日の平等
だそうです。
日本の皇室はまさに「持続可能」かどうかの瀬戸際にあります。
皇室の「持続」、すなはち日本の良き国柄を「持続」させていくためにも、
男女に関係なく直系長子が皇位継承ができるように皇室典範が改正される
よう、できる活動をコツコツと続けていこうと思います。
文責 愛知県 たこちゃん
5 件のコメント
たこちゃん
2022年3月10日
皆さま、コメントありがとうございます。
ヨルダン、サウジアラビアのように庶子による承継が、今の日本で再び
認められる可能性は限りなくゼロに近いので、男子に限定された継承制度
を続けることはムリですよね。
早期に皇室典範が改正されるよう、声をあげ続けましょうね。
京都のS
2022年3月9日
「王位継承を男子に限っているのはサウジアラビアやヨルダンなど一夫多妻の少数の国だけ」だと、京都新聞の読者投稿欄に”こぴゃる”さんが投書しておられました。私も同じ欄に5回ほど皇室論を載せてもらいました。皇室はサステナブル(持続可能)であってほしいからです。
まぁ、最近の私はココに論考を投稿する方が多いですけど(笑)。
ダダ
2022年3月8日
テーマはその通りですね。
今日が未来に繋がるので、女性皇族が生きやすい皇室となるよう、皇室典範の改正は絶対に必要です!
基礎医学研究者
2022年3月8日
う~ん。なかなか考えさせられました。自分もどこかで聞いたことがあるのですが、ヨルダンやサウジアラビアは一夫多妻制が合法で、タカさんが先にコメントされたように、側室を認める文化が続いているということになるだろうかと。でも、日本は現在そのような制度も文化もなく、「皇室」も側室制度を昭和天皇の英断で廃止されておりますので、まずそこから考えよう!という考えを広めていくことが重要なのだと、たこちゃんのブログを読んで思った次第です。
秋田のタカ
2022年3月8日
たしか、ヨルダンとサウジアラビアは男系継承が可能な側室制度があるからで、日本はないから、自分もたこちゃんさんを見習い、身近な人たちから、日本が持続できるように、皇室典範を改正して、皇位の継承が男女関係なく直系長子優先の継承されるように、自分が伝えることができる時に、伝えていこうと思いました。