かつてプロ野球の巨人、日本ハムで代打の切り札として活躍した矢野謙次選手は巨人時代にある誤ちを犯しました。
それは、とある試合中に結果が出ないがために道具に八つ当たりしたことです。
それを見た弘田澄男コーチ(当時)は矢野選手の道具を捨てたのです。
矢野選手はすかさず、”なぜこんなことをするのですか。”と問うと弘田コーチは”お前を守ってくれるのは道具ではないのか!そんな扱い方をされて、道具がお前に成功を与えてくれると思うのか!”と叱ったそうです。
これは人間関係も同じですし、皇室に対しても同じでしょう。
自分のワガママのために男系男子絶対主義や結婚相手などへのバッシングを展開しておきながら、日本国の象徴としての役割を果たしてもらえると思うのかという意味で…。
”自分を思ってほしいのなら、自分も誰かを大切にしよう。
皇室の役割を行ってほしいなら、皇室のことを自分も思うようにしよう。
秋篠宮殿下や悠仁さまに皇族でいてほしいなら、お二人の大事な方々を傷つけるのはやめよう。
愛子さまに皇太子、天皇になって欲しいならやはり愛子さまの唯一無二のご親戚や御本人のバッシングはやめよう。”
愛子さまを皇太子に、そして天皇にと思う皆様、そして秋篠宮殿下や悠仁さまを敬うと公言する皆様こそこの言葉を深く受け止める責務があるでしょう。
文責 山梨県 jacker
8 件のコメント
てるてる
2022年4月4日
上手くいかない時はついつい物や人に八つ当たりしてしまいますが、それで良い結果になったことはありませんね。
バッシングは何も産みません。
相手を敬う気持ちを大切にしたいです。
ふぇい
2022年4月4日
私たちが皇室を大事にしているか
ここ本当に重要ですね。
以前の
やってもらうのが当たり前?
https://aiko-sama.com/archives/11234
こちらにも共通する
私たちの意識が試されてます。
殉教@中立派
2022年4月4日
今日の高森師範のブログでは、「民主政治」と緊張関係にある「君主制」の範囲で、「国民の側が、皇室を必要とするから、我々もあるのです」という陛下のご発言が紹介された。お互いに感謝し合う回路は、民ー皇室の双方向性がある。まず、それを自覚できない民ばかりが目立ちすぎ、政治すらも歪めてしまったのが問題。
urikani
2022年4月4日
道具を大事に、肝に銘じます( ̄▽ ̄;)
人間関係も皇室に対しても同じ、わたしもそう思います。
皇室をバッシングしたり、上から目線でああしろこうしろと言ってる人たちは皇族方が人であることを忘れてるんでしょうか?
大事にしようよ、と思います。
ookkuuyさんのコメント
>ウェブ上の皇室関係の意見で、男系派や誹謗中傷の文章を読むと、それについて考えたり怒ってしまって夜寝付けなくなることがあります。
よく分かります。わたしもそうなので、なるべく読まないようにしています。
人の悪意に絶望しそうになりながら、皇室、愛子さまを想う皆さまに助けられています。
ookkuuy
2022年4月4日
ウェブ上の皇室関係の意見で、男系派や誹謗中傷の文章を読むと、それについて考えたり怒ってしまって夜寝付けなくなることがあります。皇室の方々や、皇位の安定継承を願い行動されている方々は、このように眠れないことが多いのだろうと改めて思います。「心を寄せる」ことは、いつも皇族の方々から国民へ為されますが、国民が皇族の方々に「心を寄せる」ことが日常になってほしいと思います。それが、ダダ様が仰る「双方向の敬愛」だと思いました。
基礎医学研究者
2022年4月4日
興味深く読ませていただきました。ほ~!失礼ながら、阪神にもこのような道徳的な教訓があったのですね(巨人では、O/Nがなぜ尊敬されていたかというと、当時の川上監督が実践していた「選手である前に紳士であれ!」体現していたといわれていますが」)閑話休題。
JACKERさんがおっしゃられていることに、激しく同意です。やはり、皇室と国民の関係は”相互関係である”、と時分は思う次第です。
ただし
2022年4月4日
イチローも、道具を大切にしていたそうですし、大谷も、テレビで見ていたら、道具を丁寧に扱っていました。
成功する権利を手に入れたいなら、そのための道具を大切にする義務を怠ってはならないのですね。
ダダ
2022年4月4日
同感です。
見返りを求めるのではなく、双方向の敬愛が必要ですね。