昭和天皇は、それまであった側室制度を廃止され、宮中に仕えていた女官の方々も、泊まり込み制から通勤制へと変えられました。
上皇陛下は、民間から初めて、美智子様という妃を迎えられました。
また初めて、ご自分たちのお手許で、お子様たちをお育てになられました。
もし、その時、変えられずに、その後も、その制度のままの状態がしばらく続いていたらと、想像してみました。きっと、時代にそぐわなくなり、時代から取り残されていき、徐々に庶民感覚と離れていったのではないでしょうか。
天皇陛下は、公を体現されるお立場ゆえ、きっと誰よりも、社会、時代、世界などが見えているのではないでしょうか。
今上陛下には今、何が見えるのでしょう。
上皇陛下の時から続く喫緊の最重要課題、皇位の安定的継承を見ていることは、間違いありません。
そして、ご成年を迎えられた、愛子さまは、何を見ているのでしょう。
文責 新潟県 ただし
10 件のコメント
ただし
2022年4月9日
ダダさま、「天皇は伝統を変えながら皇室を守ってきた。」仰るとおりかと存じます。皇室を守ることこそが、伝統となるのでしょうね☆
(*^^*)
ダダ
2022年4月9日
天皇は伝統を変えながら皇室を守ってきたわけですよね。
こうして振り返ると時代の変化に敏感で柔軟なことが分かります。そしてそれが適切だったことも。
この天皇の感覚・決断に、保守が追従できていないのがもどかしいです。。
皇位に性別は関係ありません。
安定的な皇位継承を実現させましょう!
ただし
2022年4月8日
殉教さま、天皇陛下を手本にし、思考する国民で居たいですね。
チコリさま、因習に固執することは、公ではなく、私ですね。
基礎医さま、天皇陛下・愛子さまの見られている風景を想像することこそが、皇室と国民の紐帯の始まりですね。
urikaniさま、愛子さまに皇太子となって頂くことこそが、もっとも時代に沿ったことですね。
みなさまのコメントで、さらに思考を深めることが出来ました。
どうも、ありがとうございました☆♪
(*^_^*)
urikani
2022年4月8日
国民よりも天皇、皇室の方が「進んで」いますね。
今の時代と庶民感覚から見たら答えは1つです(*`・ω・´)ノ
愛子さまを皇太子に!
基礎医学研究者
2022年4月8日
共感を持って読ませていただきました。正直、「昭和天皇、上皇陛下、今上陛下、そして愛子さま」が見られている”風景”は、我々庶民とは異なるのだろうと、自分には想像されます。それでも、「因習」に囚われることなく、変わるべきところは変えてきたことを示されており、それは決して、本来の歴史・伝統には抵触しないと、私見では思います。ですので、愛子さまの見通されている”風景”を現実のものにすることこそが、心ある国民の務めである、と思う次第です。
チコリ
2022年4月8日
天皇陛下もかつて、その時代時代にふさわしい風が吹くように、というようなことをおっしゃっていたと記憶しています。
戦前、戦中、戦後、を考えても、その時々に今何が最善か、を模索していかなければならないと思います。
かつて、その時代には絶対的だったからといって、未来永劫変わらない、変わってはならないと断言することは、
(伝統という言葉で誤魔化していますが)
つまり、自分はそのやり方、ありようが個人的に気に入っている、変わってもらっては困る、という個人的感情、わがままとしか私には思えません。
万世一系、男系男子を主張する元議員さんが、命をかけても守らなければならないものがある!と、気色ばんで言っている映像をみましたが、
誰のために?何のために?という素朴な疑問で?がいっぱいになるばかりです。
それが原因で皇室が消滅しても致し方がない、という結論のようですが、
まず国民に広く知らしめ、国民の同意、承認が必要なことで、自分たちの狭いムラだけで勝手に決めていい話ではありません。
殉教@中立派
2022年4月8日
小林先生から引用。
「伝統が因習と化してしまう時代が来たら、刷新しよう。そうしなければ、天皇制そのものが内側から病んでいき、国民から共感を失ってしまう(辻説法1巻P52)。」
「皇室は、男尊女卑のままでいい!」という連中がいるが・・「統合された国民たちの社会」が変化したら、その象徴にも変化があって当然といえそう。皇室と国民・お互いに信頼しあえる関係は、時代の変化を双方が受け入れる事にある。そして、「愛子天皇を実現しよう!」は、上皇陛下のビデオメッセージによる願いから(ある意味で)始まったという事実もある。上皇陛下、今上陛下、皇后陛下の「苦難の旅」に、ちゃんと感謝できる国民達が欲しい。
ただし
2022年4月8日
かずずさま、皇族方、イケてますよね☆
(*^^*)
ふぇいさま、国民は、ダサいですね。
乁 ˘ o ˘ ㄏ
かずず
2022年4月8日
ご皇室の方々の伝統を時代に合わせて、少しずつ変化していく姿勢が、素晴らしいと思いました!
ふぇい
2022年4月8日
皇室の皆さまが変わっていかれています。
私たちが変わらない理由って、
あるのでしょうか。