今こそ国民が皇室の用心棒に

Post's thumbnail

”「あんたら、なんだ!彼らは韓国人でも今はおれの部下だ。ドラゴンズの選手だろう。あんたらの部下でも社員でもない、ふざけるなっ。テレビの人間かなんか知らんが、ここへきて、でたらめなまねしとっていいんか!わかっとんのか、こらっ!」”(星野流、星野仙一著より抜粋)

 *この台詞は、中日時代の星野仙一監督(第二次)のもので当時の自チームに所属していたリ・ジョンボム選手、ソン・ドンヨル投手、サムソン・リー投手の3人の韓国人選手を韓国メディアの横暴から守るために言い放ったものです。

 しかし、この韓国人選手たちはまだ良いといえます。なぜなら、星野監督という”用心棒”がいたからです。

 でも、皇室にはその”用心棒”さえいないのです。

 一方的にバッシングされても、”男子を産め!”という男尊女卑を強制されても反論できない、抵抗もできないのです。

 それは、昨年の小室さんと眞子さんへのバッシングによって証明されました。

 先日、毎日新聞に掲載された野田佳彦首相による記事を見ましたが有識者会議によって出されたプランのずさんさと憲法上の問題、皇室バッシングに関する認識は素晴らしいものでした。

 まさしく、皇室の”用心棒”というにふさわしいものでしたし私にとっても大いに嬉しいものでした。

 参院選後、皇位継承に関する議論が始まると言われている今尊皇心ある議員の方だけでなく国民が皇室の”用心棒”となれるような議論を進めていきたいと思っています。

 *星野監督曰く、この3人の韓国の選手たちは素直かつ高いプライドを持つ一方でガッツも個性もあり言い訳もせずたとえ不満があっても口にはしないというところは古き良き時代の日本人のようで好ましく、日本語も懸命に勉強し通訳なしで話せる程にまで上達しチームに溶けこむのも早かったといいます。また(北朝鮮との)38度線の緊張を常に味わい、兵役制度の影響からか目上の人に対する礼儀も見事だったそうです。

 しかし、一方で彼らは母国である韓国メディアの横暴には大変悩まされたそうです。韓国メディアは強大な権威を持っているのですが、取材のための手続きなども一切ふまず、立入禁止のエリアでも平気で入ってきて、好き勝手に振る舞うなどルールやマナーなどどこ吹く風で、挙句の果てには、先述の韓国の選手たちを無理やり遊びに同伴させようとしており、特に、メディア関係者が年長者だと断れなかったといいます。そのため、星野監督が彼らの用心棒をしていたそうです。

 一方、皇室やその結婚相手はそのメディアや大衆の横暴や誹謗中傷などには反論・抵抗はできないばかりかその用心棒さえいません。そのことを考えたため、今回のエピソードを引用しました。

 参考文献;星野流 星野仙一著

文責 山梨県 jacker

8 件のコメント

    ただし

    2022年5月11日

     用心棒となりましょう!
     皇室の方々が、ご安心されますよう、頼りにして頂ける、まさに正義の味方の用心棒が、ヒーローが、日本国民の中から一人でも多く集まって、皇室を守り抜きましょう!
     これ以上なく、やり甲斐のある仕事ですね☆☆☆

    yan ryu

    2022年5月5日

    星野監督、漢ですね!イジメは嫌いだ!いじめっ子は大嫌いだと宣っていた知人が、小室氏のバッシングをFBに挙げていたのを目にしたときに、思いっきり反論してやりました。身近なところから「皇室の用心棒」たらんと思います。

    殉教@中立派

    2022年5月4日

    海外に旅立たれた眞子さまは、一時金を辞退なされた。「用心棒」を雇うための予算も含まれていたのに。そして「自分が身辺警護を引き受けたい(用心棒になる!)」という人もいるし、気持ちも分かる。用心棒は良いのだが、問題はそれをつける話になると「税金ガー!」と書き立てる週刊誌&煽られる大衆がいる事。野田議員のように「理性的な用心棒」を、我々でサポートする事から始めたい。

    基礎医学研究者

    2022年5月4日

    いつもながらの野球ネタ、ありがとうございます(このエピソードは、知らなかったので、勉強になりました)。星野仙一さん、実は監督の指揮官としての能力をあまり自分は評価していなかったのですが、こういう”男気”を発揮するところなどは、良いところだったのでしょうね(だから、野村監督でもうまくいかなかった阪神を優勝に導けたともいえる)。閑話休題
     そうですね。「皇室」に問題を転じると、用心棒に該当するのは、まさしく我々心ある国民ということになりましょうか。

    urikani

    2022年5月4日

    星野仙一さん、かっこいいですね!
    皇室の用心棒は野田議員や他の尊皇派議員だけでなく、私たち国民も、皇族方へのバッシングを許さないという態度を示すことで用心棒になれると思います。
    今の国民性では不安ですが(;^ω^)
    私たちで声をあげて、賛同者を増やして参りましょう!

    チコリ

    2022年5月4日

    確かに!
    政治もマスコミも国民もやりたい放題、言いたい放題で醜悪極まりない。
    皇族の人権を守るシステムが絶対に必要です。

    かずず

    2022年5月4日

     星野監督と韓国人選手の話初めて知りました!ご皇室の用心棒が居ない。マスコミ言いたい放題ですもんね(怒)

    ダダ

    2022年5月4日

    ご紹介の韓国人選手は、異国の地で母国メディアからの横暴を受けてアイデンティティが揺らいだのではないでしょうか。
    本事例はこれからの天皇と国民を考える上で示唆に富むものでした。ご紹介ありがとうございました。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。