よしりん十番勝負第二番「国家再生会議」を視聴しました。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv336719601
台本が無い真剣勝負。
終始皇統問題となり様々な検討課題が示されましたが、私には小林先生の秘密の暴露が衝撃的でした。
天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)の願い、つまり【愛子さまへの皇位継承】を知ってしまった、一漫画家の葛藤と尊皇心の発露。
小林先生のこれまでの戦いは全て上皇陛下のためのものだったと分かり、とても感銘を受けました。まさに国を守る防人ですね。
勝負相手のお二人には申し訳ないのですが、同じ保守でも情熱、覚悟、冷静さ、使命感のレベルに差がありすぎでした。
小林先生は以前から手の内を晒していた(皇統問題に対する見解を表明していた)のに、反論材料を用意することも論点を整理する様子もなく、1対2の勝負には見えなかったです。
小林先生は武士の情けをかけたのかも知れませんが、相手の首の皮一枚を残した幕切れ。
(相手からすれば、止めを刺されない方が辛いかも知れません)
小林先生が井上達夫氏との共著「ザ・議論!」を紹介された当たり、まだ満足いく議論には至っていないものと推察します。
男系派との議論はこれからも続くとは思いますが、正直、男系派が女系天皇・女性天皇に納得するとは思えません。
しかし逆説的ですが、愛子皇太子が実現すれば、男系派も目が覚めるはず。
愛子さまが皇太子になられる日まで、私に出来ることを続けていきます。
最後に。
英国における女王への謁見ですが、日本でも取り入れて欲しいです。
国民統合の象徴である天皇の元へ、国民の代表である政治家(首相)が出向く。
それを庶民が知ることで双方向の敬愛が生まれ、皇室と国民の紐帯はますます強くなると思いました。
文責 茨城県 ダダ
3 件のコメント
ダダ
2022年5月25日
基礎医学研究者さん
コメントありがとうございます!
たしかに悠仁さまへの忖度は過剰でしたね。あそこまで肩入れするなら、眞子さまバッシングの時には当然秋篠宮家を守る盾となっていたはずですが、実際のところはどうだったのか気になっています。
yan ryuさん
コメントありがとうございます!
施先生の「天皇は国民主権をより良くするためのイデア」は聞き漏らしていました。途中から耳栓状態だったので。。ありがとうございます。
国民主権で天皇(皇室)を利用するという思惑は見え隠れしていましたね。
yan ryu
2022年5月25日
イギリスの「オーディエンス」の習慣は、日本でも実現してほしいですね。大日本帝國の時代からその点については「王は君臨すれども統治せず」の原則を言葉通りに頑なに墨守しているような感じがしています。(大日本帝國が左翼の言うような天皇専制国家だったら大東亜戦争も違った形になっていたでしょう。)その点については施先生が「天皇は国民主権をより良くするためのイデア」と仰られたことに大きく首肯するのですが、その他の発言で天皇陛下はじめ、皇室の方々を「国家を構成するシステムの一つ」としか思っていないのでは?と感じてしまいました。
基礎医学研究者
2022年5月25日
興味深く読ませていただきました。「しかし逆説的ですが、愛子皇太子が実現すれば、男系派も目が覚めるはず」。そうですね、自分もそれに期待したいところ。これは自分の本意ではないのですが、自分が会場で見ていた限り、少なくとも愛子さまは男系・女子という見方もできて、お二人の思考パターンからいうと、愛子さま自体の即位は完全否定してないはず(しかし、悠仁さまへの忖度がなぜか入ってくる)。また、これまでの制度の欠点を考えると、権威と権力の2重制に変更はないが、オーディエンスを取りいれることは、ダダさん言われるように、一理あるような気が致します。