80歳になったばかりの父が先日2日間ほど入院することになり、車で病院へ送って行きました。
その時、9年前に70歳で急死した母と最後に話した時の事を思い出しました。
その日、定期受診の母を車で病院へ連れて行きました。
待合室で母から「あんたが子供の時にチックになったことがあったの覚えてる?」と聞かれ、続けて「あんたが何を抱えていたのか原因は分からないけど、お母さんあなたの事気にかけてるよ、と分かってもらうためにちゃんと名前を呼んでちょくちょく声をかけるようにしてたんだよ。」と言われました。
私が小学3~4年生頃の一時期、自分の意思と関係なくパチパチと強く小刻みにまばたきをしたり、鼻がピクピクと動いたりというチック症状が出ていたことがあり、それを覚えていて時々あれはなんでだったんだろう?と思い出してもいました。
ただ、そのことに母が気が付いていたことは知らなかった。
今思うと毎日見ている母親なら気付いていても不思議じゃないとは思いますが、聞いたときは驚き、同時にとても嬉しく、涙がこぼれてしまいました。
「えー?気付いてたの全然知らなかった。そうだったんだね。ありがとう。」と母に感謝の言葉を伝えることが出来ました。
母と話したのはそれが最後でした。
子ども自身も言葉に出来ない苦しさを母は察して、知らないうちに気にかけてくれ苦しみを和らげてくれました。
お陰で(と勝手に思ってます!)いつの間にかチック症状は治まっていました。
母の愛は偉大なり!(-ω-)/
(注:今ではチック症は心因性ではないとも言われています)
大変な苦しみ、困難を抱えているものの、はっきりと口にすることが出来ない天皇陛下、上皇陛下はじめ皇室の皆さまの思いを私達国民が汲み取って、これ以上苦しまないようにして差し上げましょう。
文責:新潟県 urikani 50代女性
8 件のコメント
ただし
2022年6月15日
汲み取って差し上げられるのも、代わりに声に出せるのも、われわれ国民しか居ないのですものね。
urikani
2022年5月24日
皆さま、コメントありがとうございます。
(o>ω<o)
ダダさん
母のおかげ、絶対そうです!(*^^*)
基礎医学研究者さん
十番勝負でよしりん先生も仰っていましたね。私たち国民が忖度し、皇室の皆さまの願いを叶えましょう。
弘樹さん
ありがとうございます(;-;)
そうですね。私たち国民が愛子さまに感謝と、天皇にぜひなって頂きたいとお伝えしなければなりませんね。この愛子さまサイトはまさにその役割りも担っているかと思います。
産んで下さった雅子さまと天皇陛下にも、ありがとうございますとお伝えしたいですね。
京都のSさん
>「70歳で急死した母と…」から「いつの間にかチック症状は治まっていました」にかけて泣かせにきてますよね?
Σ(´∀`||;)ドキッ!!Σ(・ω・;)ギクッ
ち…違いますよ!
rokuさん
>私たちが穏やかな大海となって、天皇、皇族方に安心して舟をこいで頂きたいものです。
そうですね。心からそう願います。
今のままでは転覆させようとしてるとしか思えません。
殉教@中立派さん
天皇陛下、皇族方の苦難のほとんどは我々国民が作り出したものですね。
おっしゃる通り、これからは国民一人ひとりが寄り添い、支える存在になりましょう。
殉教@中立派
2022年5月23日
愛子さまが「苦難の旅路」を乗り越えられたのは、やはり雅子皇后陛下あってこそ。実は「マイホーム寄りの天皇像」は、大正天皇の時代から(少しずつ)模索されてきたものだが、内廷の場合は「家族を守る=公を守る→平成の皇太子殿下、雅子さまをかばう」という形に結実した。・・・これ以上の苦難(人災)は、もういいだろう。陛下や皇族方が心安らかなるように、国民ひとりひとりが支えていく時代にしよう。
roku
2022年5月23日
私たちが穏やかな大海となって、天皇、皇族方に安心して舟をこいで頂きたいものです。
京都のS
2022年5月23日
「70歳で急死した母と…」から「いつの間にかチック症状は治まっていました」にかけて泣かせにきてますよね?
「これ以上苦しまないようにして差し上げましょう」…御意。
弘樹
2022年5月23日
凄くいい話ですね。
愛子様は両陛下に対して「生んでくれてありがとう」と感謝の気持ちをお伝えしましたよね。
なんだか切ない。
本当は国民が「生まれきてくれてありがとうございます!是非、天皇になって頂きたいと思います!」と伝えるべきなんですよね。
基礎医学研究者
2022年5月23日
”母の愛”を感じる話でございました(*´▽`*)。そして、はっきりと口にすることができない「皇室」の方々、まさにその通りで、だからこそ我々心ある国民が忖度しなければならない、とurikaniさんのブログを見て、改めて思った次第です。
ダダ
2022年5月23日
チック症状が治まったことは、お母さまの愛が届いたためですね。
間違いありません!
上皇陛下は皇位継承に悩み、夜も眠れない日があったと聞きます。
皇室の皆さまの幸せを考えて行動していきたいですね。