5月9日、高森先生のブログ 「旧宮家プラン」を巡るいくつかの基礎的な事実
を拝読しました。
男系派は、旧宮家系国民男性の皇籍取得を可能にする方策を推しています。
しかし、傍系の宮家も非嫡出・非嫡系による継承に支えられて来た(それでも多くの宮家が廃絶した)以上、そもそも皇位の安定継承につながらない。
しかも、旧宮家系国民男性“だけ”特権的に(婚姻を介在させないで)皇籍取得が可能となる制度は、憲法が禁じる「門地による差別」(第14条第1項)に当たるので、現実的にも採用できない。
側室制度があっても、多くの宮家が廃絶していることを知り、驚きました。
現在は、側室制度がないですし、憲法第14条1項の門地による差別に差別にあたる旧宮家系国民男性の皇籍取得を可能にする方策は、高森先生仰るように今のところ、プランを受け入れる意思を示した人物は知られていない。
性別に関わらず、直系長子優先で皇位の継承できるようにした方が、安定した継承ができると思いました。
7月の参議院議員選挙前に、地元の国会議員の皆さんから、天皇陛下のご長子の愛子さまが皇太子になるように、働きかけて行きたいです。
文責 秋田県 秋田のタカ
4 件のコメント
ただし
2022年5月24日
地元の議員候補者へ働きかけることは、もっとも現実的かつ効果の期待出来る行動だと、改めて自分も決意を固めました。
基礎医学研究者
2022年5月24日
医学史的には、「乳児死亡率」が下がることは、確かに出生率の上昇につながったと思います。ただ、そのことは「男子」の出生を保証しているわけでもなんでもなく、タカさん言われるように「側室制度」があっても多くの宮家が廃絶しているということは、男系主義者が言われるような設計主義的には考えられられないことを意味するかと思います。そうだとするのならば、男子も女子も広く認めるべきであり、歴史的に形成されてきた合意事項、「直系長子」を優先するのが自然の流れであろう、と思う次第でございまs。
かずず
2022年5月24日
愛子さまに、皇太子になってもらい、ご皇室末長い繁栄を、願います!
ダダ
2022年5月24日
よしりん十番勝負第二番「国家再生会議」で藤井聡氏は、養子縁組(皇籍取得)は行政的に決定可能と仰っていました。
皇室典範第9条:天皇及び皇族は、養子をすることができない。
養子が認められていない皇室に違憲でもいいから男系男子を送り込む。
特例法でなんでも出来ると思っているのでしょうね。