皇室を支える国民にインタビュー!_茶呑みじじいさん

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皇室を支える国民にインタビュー!シリーズ、今回は静岡県の茶呑みじじいさんです。

Q:ご自身の人生で、はじめて皇室のことを意識されたのはいつ頃ですか?
尊いものとしてはっきり意識したのは『天皇論』を読んでからです。
『天皇論』シリーズを読む前は正直、何となくありがたい存在くらいの気持ちはあっても尊皇心はなかったです。

Q:ご自身と皇室に関するエピソードがあれば教えてください
上皇上皇后両陛下を二度拝見しました。
一度目は平成13年10月28日、地元焼津市で「全国豊かな海づくり大会」が天皇皇后両陛下をお迎えして開催され、その後のパレードで両陛下を沿道で拝見しました。
驚いたのは、あいにくの土砂降りの雨の中で、歩道側に座席にいらっしゃった皇后陛下(当時)がお顔が見えるようにと、車の窓を半分以上開けて手を振っていらしたことです。かなり雨が吹きこんでいたはずです。
パレードの前の漁港での行事も、大雨でずぶ濡れになっていたと思います。「皇族の方も大変だなぁ。」と思いました。
焼津広報:
https://www.city.yaizu.lg.jp/koho/2001/documents/p01_2.pdf

二度目は、10年程前に仕事で名古屋へ行き、帰りの名古屋駅の新幹線のホームで、偶然拝見しました。新幹線に人だかりがあったので行ってみると、両陛下が車内からホームの人々に手を振っておられました。
拝見できたことは嬉しかったのですが、その時の群衆(ほとんど年配の女性)が至近距離から、携帯でバシャバシャ両陛下を撮影しまくっている異様な光景を見て、「なんて不敬な!見せもんじゃねえぞコラ!」と心の中で叫びました。
その時は天皇論も読んで尊皇心が芽生えていたので、そんな失礼な国民にも、新幹線が発車するまでの数分間、ずっと笑顔でお辞儀をしながら手を振り続ける両陛下がとても可哀想に思えましたし、自分にはとても務まらないなあ、と思ったものです。
明治生まれの祖母が子供の頃、(たぶん大正天皇の)御召し列車が通過するのをお見送りに行ったそうです。学校から片道1時間以上歩いて行って、線路脇で列車が通過する間、ただお辞儀をしていたそうです。(!)
「見ることすらできないなら何のために行ったのか?アホらしい。」と子供の頃の私は思いました。
ただ同じ日本人でありながら、天皇陛下や皇族の方々に対する「畏れ多い」という感覚が、現代人にはすっかりなくなってしまったんだなと感じます。

Q:愛子さまご成年会見(または即位の礼など)はどうご覧になりましたか?
畏れ多いですが、思っていた以上に、聡明でオーラがあり、お若いのに受け答えもとてもしっかりしていて驚きました。
また、はっきりとご自分が天皇となって皇室を守るんだという意思表示をされたことも、驚きとともに安堵しました。
いくら国民が愛子様を天皇にと願っても、ひょっとしたら愛子様にその意志はないかもしれないと思っていましたので。

Q:皇室バッシングというものに対してどう感じますか?
反論のできないのをいいことに、でっち上げ記事を書くマスコミは逆賊!それを鵜呑みにして罵詈雑言をネットに書き連ねる大衆もクズ!
それを許してる政治家もおかしい!何か言えよ!
って思います。
戦後教育の悪影響がすっかり定着してしまった感があります。

Q:「皇室がなくなる」という小林先生の危機感はどう感じましたか?
「皇室はなくなり、戦争は起こる」という過激に見える表現で、国民の目を覚まさせようという意図だと思いました。
男系が伝統という固定観念に囚われている人間か、皇室に全く関心がない人間ばかりで、絶望的な気持ちになります。
コロナと同じで、日本人は「論理」も「情」もなく、世間体だけで動く国民なんだと痛感させられます。
真っ当な意見は隅に追いやられ、極端な考えが罷り通るのも、この2年見てきた光景と全く同じ。
宮内庁に呼ばれた話をするのも、小林先生としては嫌だったようですが、ここまできたらあらゆる手を駆使して突破口を見つけるしかないのかなと思いました。
『愛子天皇論』が、バカ売れして世論が喚起されることを期待したいです。

5 件のコメント

    茶呑みじじい

    2022年5月26日

    基礎医学研究者さん
    天皇とは、守るべき日本の歴史そのもの。もしなくなったらどうなるのか、リアルに考えて最善の策を考えるのが真の国民の務めですね!
    ただしさん
    「愛子天皇論」今から楽しみですね!
    rokuさん
    両陛下に拝見して、本当に大変なお役目をやっていただいているということを肌で感じることができたのは良かったと思います。
    しかし、本当に体力的にも精神的にも常人には務まるものではないですね!
    ダダさん
    「日本人の約80%が天皇に好意的」
    これも上皇陛下はじめ皇族の皆様の御尽力の賜ですね。
    今度は我々国民が、その御尽力に応えなければなりませんね!

    ダダ

    2022年5月24日

    すみません!
    私は撮影の誘惑に負けてしまう気がします(;^_^A

    日本人の意識調査(2018年)
    https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20190107_1.pdf
    天皇に尊敬の念を持っているが41%。好感を持っているが36%。
    日本人の約80%が天皇に好意的です。
    (特に何とも感じていないは22%)
    愛子天皇を支える土壌は出来ていますね。みんなで声を上げていきましょう!

    roku

    2022年5月24日

    上皇上皇后両陛下を2度もご覧になっているなんて羨ましいですが、いざとなると、腰砕け状態になって畏れ多くて逃げてしまうかもしれません、笑。
    日本人の多くはそうはいっても、皇室をお慕いしていると思っています。ただ、今はゲスないい方ですが、金の亡者みたいになってしまった人が仕切っているのかもしれません。こうした人々に支配されず、私たちのDNAに組み込まれた皇室への敬愛の情を皆に思い出させましょう。きっと、みな、ハッとするはずです。

    ただし

    2022年5月24日

     上皇上皇后両陛下をお目にされた時の、両陛下と国民の描写と、おばあ様の時代の描写が印象的でした。

     それから、戦後教育の悪影響がすっかり定着してしまったとの言葉も、その通りだなと思いました。

    「愛子天皇論」が、バカ売れして欲しいですね。
    (*^^*)

    基礎医学研究者

    2022年5月24日

    「恐れ多い」。この素朴な感覚は、やはり必要ですよね。茶呑みじじいさんさんのおばあ様が、お姿は見えないのにただただお辞儀をしていたことは、共感できます。それから、10番勝負の2番にありました、「皇室はなくなり、戦争は起こる」という不気味な予言は、思想レベルで考えなければいけない問題、と自分は捉えました。日本においては、この2つはセットで存在する可能性が高いと、私見では思います。そして、自分は皇族の方々に接する機会など茶呑みじじいさんと違ってもったくなかったのでそこは羨ましいのですが、「愛子天皇への道」を心ある国民として、開きたい!とこのインタビューを見て思いました。

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