感想としては、これは論理ではなくて感情の話なのでは、と思いました。
国民感情としての愛子天皇。
女性として、気持ち悪いという感情をわき起こす男系論者の理屈。
論理としても詰んでいることはたしかなのですが、それ以上に感情として男系論者にはやるせない気持ちが起こってきます。
今後はこの感情に訴えかける作戦が有効ではと思いました。
論理では男系論者はこねくりまわすのみではないかと思います。
サイレントマジョリティーの感情に訴えかける作戦が有効ではと思いました。
若者の発言に感化されるよしりん先生の感性はさすがに若い!と思いました。
文責:愛知県 ドーリー
4 件のコメント
ダダ
2022年5月26日
若者の発言とは、国家再生会議の冒頭にあった20代から受けた素朴な疑問のことですよね。
(天皇って何?天皇が居ないとどうなるの?右翼と左翼って?etc)
若者も大人も、本を読まず検索もしなくなったと聞きます。
当サイトが皇室に関心を持った人の、思考の足掛かりになれば嬉しいです。
基礎医学研究者
2022年5月26日
興味深く読ませていただきました。なるほど、確かに(これは、意外に重要な視視点かと)。自分は直系継承には、歴史の伝統に裏打ちされた論理はあると思いますが、もしも相手が建設的な議論を望まず、勝つための論争をしてくるのならば、ドーリーさんが言われるように、庶民の素朴な感情を全面に出すのは、大いに心に響くように思った次第です。
殉教@中立派
2022年5月26日
小林先生の「戦争論」は情緒(感情)+論理の2本柱。
男系派は、柱が2つとも折れている。まずは、どうにかして現状に気づいて欲しいが・・現状の危機を訴え、共有すべきは「良識ある、良き観客の市民」だろう。
・・そもそも今の時代に「良き観客」はいるのか。今は、居ると信じて、突き進むのみだろう。
京都のS
2022年5月26日
「吉祥寺ルーザーズ」というドラマの田中みな実の決め台詞みたいに「いつまでも周回遅れの男系論にしがみついてちゃ…モテないわよ!」と言ってあげましょうか(笑)。