皇室を支える国民にインタビュー!シリーズ、今回は新潟県のJIMさんです。
Q:ご自身の人生で、はじめて皇室のことを意識されたのはいつ頃ですか?
祖母の影響なのか、仏壇、神棚、皇室の3点セットを自然に受け入れていた家庭だったと思います。いつ意識したのか分からないくらい、当たり前に、ありがたい存在であることと認識していました。
反戦=反天皇が時代の空気だったと思います。自分も体の成長と共に、その空気に毒されて行き、深く考えずに反皇室になります。まあ、「薄甘いサヨク」です。
その後は歴史に興味を持ち、保守派の本も読むようになり、皇室の意義も理解し支持するようになります。残念ながら、その時はまだ男系派ですが。
保守派の学者と小林よしのり先生の対談本を読み、よしりん先生に興味を持ちます。
よしりん先生は女系公認となって行きましたが、自分は戸惑い、少しの間、読者を止めます。
しかし、男系派の本を読んでも、もう気持ち悪さしか感じない。それで転向し、再びよしりん先生の読者となり、女系公認、双系支持となりました。
薄甘いサヨク → 時効原理主義=思考停止=男系派 → 女系公認、萬葉一統
と一渉り変遷しましたね。
Q:愛子さまご成年会見(または即位の礼など)はどうご覧になりましたか?
いじめ問題や拒食症の話、皇室に関心がある方なら自分も含め、ハラハラしながら愛子様の成長物語を見ていたでしょう。御成年になられ、先ずは安堵の気持ちがありました。
ですが、それ以上に光輝く風格に感動し、愛子様の成長物語はまだまだ続くと確信しました。自分の気持ちも愛情から敬愛、敬愛から畏怖の念へと変わって行くのでしょうね。
天皇、皇后であられるご両親へ「これからも長く一緒に時間を過ごせますように」というお言葉には象徴になられる覚悟を勝手ながら感じ、希望を持ちました。
と同時に、未だに皇太子ではないことに、国民の一人として申し訳ございませんと。
Q:以前、ゴー宣道場の資料として皇室バッシング収集をされていましたね。 どういうバッシングが多かったのですか?
現在に近づくほど多くなります。ですから眞子様&小室圭さんへのバッシングが一番多いと思います。本当におかしいですよね、皇室への尊敬や関心が高まって来ているのにバッシングって。
皇室バッシングは左翼の専売特許だったのに、徐々に自称保守派が「皇室はこうあるべき」だと何様目線で不服を言いだす。左翼は「どうぞどうぞ」と専売特許を喜んで手放し、間抜けな保守派は、正義の味方を気取って諫言ごっこ。反論できない方に対して荒唐無稽の批判。本当は雑音を聞かせ続けるいじめ。その状況を消費財としか考えない大衆。それが流れです。
自分たちは正義だと思っているから厄介です。怖いですね、自分の悍ましい姿が見えていないのですから。
Q:バッシングをまとめている時はどんな気持ちでしたか?
「日本死ね」と。日本は滅んでも良いが、皇室の方々は生き延びて下さいとは思いました。ですが、日本人のために祈って下さっている皇室の方にも失礼なのかもなとも。
絶望的な気持ちにはなりましたが、美智子様や雅子様の品格、人柄を再確認にすることができ、奇跡的な方たちが皇室に入って下さったんだなと感動もしました。只々、皆様のお幸せを祈っております。
・・・が、その後もコロナの狂乱、ワクチン打て打て騒動が続く。再び、いつでも日本人をお見捨てになって下さいと。この国民に皇室は勿体無いです。要は堂々巡りですよ。
4 件のコメント
ただし
2022年6月15日
愛子さまの成長物語を、国民として、お守り続けたく存じます。
京都のS
2022年5月27日
Q4への回答「『日本死ね』と。日本は滅んでも良いが、皇室の方々は生き延びて下さい」は私も思います。Q3への回答「本当は雑音を聞かせ続けるいじめ。その状況を消費財としか考えない大衆」は正鵠を射ています。消費する大衆が居るから商売の原理でマスコミが批判的報道をします。現代日本人は「皇室を戴く資格」を失っています。
戦前戦中は好戦報道を「消費財」としていたから戦争からの引き際を見失ったのだろうと思うようになってしまいました…。
ダダ
2022年5月26日
バッシングへのご意見に触れ、改めて皇室を戴く資格が自分にあるのかと気が引き締まりました。
基礎医学研究者
2022年5月26日
JIMさんの言われる保守の方の本などを読んで歴史や皇統のことを学び、最初はダンケーという流れは、実は自分も同じです(戦争や近現代史の解釈にはサヨクよりも説得力を感じていたので、「男系」もきっと歴史の伝統なのだろうと(?)。なので、新天皇論を読んだときには衝撃を受け、すぐには受け入れられませんでした。しかし、臣籍降下のことや皇統につながるためには600年前までさかのぼるなどについての疑問には非常に説得力を感じ、以後冷静に物事を見れるようになった次第です。自分は、日本人としては「皇族」をやっていただいていることに感謝の念しかなく、「皇統の存続」は日本の未来と、改めて思う次第です。