【「国家再生会議」感想】13. Richard Tiger 必要なのは、皇室への寄り添い

Post's thumbnail


よしりん十番勝負の前、「万策尽きたら直系・女系容認」藤井先生が仰ってたので、
「ならば、今、明らかに万策尽きているので、それを説得できれば、藤井先生も女系容認になるはずだ」
と、軽く考えていました。

しかし、十番勝負が始まり、討論が続いた時に、それは凄く浅はかな考え方だったと、反省しました。

万策尽きたら女系容認とはいうものの、結局は、旧宮家を使ってでも限りなく男系で繋ぐという考え方・・・

これは、物凄く根が深い話ではないでしょうか。

一番大きく問題だと感じたのは、藤井先生施先生から、天皇や皇室のお気持ちに寄り添った意見が、最後まで出てこなかったことです。

ここが、小林先生と、藤井先生や施先生との決定的な違いだと思います。

「消防署の方から来ました」ならぬ、「皇室の方から来ました」な存在である、
いわゆる旧宮家の方を、皇室と養子縁組にする事のハレーションを、
小林先生は一所懸命藤井先生、施先生に伝えていました。

しかし、お二人とも、その事をずっと避け続けて、小手先の話に終始してたと思います。

いや、小手先の話だけれども、実際は物凄くグロテスクな話です。

・男系にこだわれば、結局「男を産め」と強要される結果になる
・宮家が、あまり関係性の無い旧宮家との関係性を強要される
・いや、そもそも旧宮家から皇室になりたい人なんていないのに、連日連夜マスコミに追われる

・・・など。

藤井先生、施先生には、天皇や皇室の立場に立って、自身の胸に手を当てて考えてほしいと、切に願います。

いや・・・藤井先生や施先生の反応を見る限り、本当は既に、胸に手を当てて考えているのだと、私は信じています。

偉そうな事を言って、すみません。しかし、いま必要なのは、皇室への寄り添いでは無いでしょうか。


文責:宮城県 Richard Tiger (男性)

4 件のコメント

    Richard Tiger

    2022年5月29日

    >>ダダさん
    子供は天からの授かりもの…これが普通の感覚だと私は思っていました😊

    >>基礎医さん
    根深いっすよね😅
    しかし、私もその後御三方が議論された内容には、注目したいです。

    >>殉教@中立派さん
    天皇も皇室も、生きてるし生活してるし、与えられた生命を使って、一所懸命生きている・・・
    本当にそうだと思います。

    殉教@中立派

    2022年5月28日

    どうにも「リアルな生命、それへのの畏敬」の感覚を欠いた者が、現代に多すぎるなと感じる。だから「生身の皇族方の苦難」も想像できず、週刊誌を鵜呑みにして叩く者が出てきてしまう。コロナ禍でも「これをしたら、次にどうなるか」のシミュレーションは、明らかに欠如していたし・・・せめて「一般国民+皇族の同居家庭」のリアルな不具合くらい、想定してほしかった。

    私もRichard氏と同じく、ゲスト氏に期待しただけに「可愛さ余って罵倒百倍」に陥ってしまったし・・・。「皇族身分を、やっていただいている気持ち」が、一般人~象牙の塔の共通項になる。そんな時代にしたいものだが。

    基礎医学研究者

    2022年5月28日

    ”。「ならば、今、明らかに万策尽きているので、それを説得できれば、藤井先生も女系容認になるはずだ」”。成程、実は自分も最初は、Richard Tigerさんが言われるようなことを、10番勝負の2番に期待していました(それが、建設的な議論のはずだと)。しかし、そうはならなかったところに、根深いものを感じる、と自分も思います。ただ、会場以外でももう少し深い議論をお二方とされた、とのことなので、それを「見たい」と今は思う次第です。

    ダダ

    2022年5月28日

    いのちに男とか女とか関係ありませんよね。
    私は生まれてくる子を祝福したいです。
    愛子さまを無視することは天皇皇后両陛下の人生を否定することです。男系固執派は人間を辞めていると思います。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。