皇室を支える国民にインタビュー!_じーま さん

Post's thumbnail

皇室を支える国民にインタビュー!シリーズ、今回は大阪府のじーま さんです。

Q:ご自身の人生で、はじめて皇室のことを意識されたのはいつ頃ですか?
意識したかどうかまではわかりませんが、皇太子時代の天皇陛下がご結婚された時だと思います。小さい頃の話なのでおぼろげに印象に残っているくらいです。

Q:皇位継承の問題を意識したのはどういうきっかけがあったのですか?
『新天皇論』が発売されて、読んだことがきっかけです。これで、自分の中に少なからずあった女性、女系天皇賛成の考えが間違いでなかったと確信しました。『新天皇論』が発売された時点から現在まで状況が動いていないので、より問題意識が強まっています。

Q:ご自身と皇室に関するエピソードがあれば教えてください
2006(平成18)年の兵庫の国体でカヌーの試合を現地で観戦していた時、ものものしい警備の中で年配の眼鏡をかけた男性がカヌーを観覧されていたのを覚えています。恐らく、皇族だろうとは思いましたが、どなたかまではその時はわかりませんでした。兵庫県のホームページで調べてみましたら、桂宮殿下(註 桂宮宜仁親王:上皇陛下の従弟)であったと思われます。
これは余談ですが、その時の会場に明らかに場違いな雰囲気で何名かの自衛隊員が船に乗って試合の手伝い(会場の警備?)をしていました。ひょっとしたら、皇族の警備と関係していたのかもしれません。

Q:「皇室に関する問題はいろいろな論点がありますが、いちばん気になるのはどんな論点ですか?
今後、皇室が存続できるのかということです。色々やった上で存続できなくなったのならともかく、今のままでいいはずないのになぜやらないのかが理解できません。

Q:「皇室がなくなる」という小林先生の危機感、どう感じましたか?
仰る通りだと思います。このままでは、なくなってしまうでしょう。

Q:美智子さま、雅子さまと、皇室で女性が生きづらくなってしまう状況になってしまっています。この状況をどう見ていますか?
皇室の女性の生きづらさは日本での女性の生きづらさにも繋がっていると思います。もしそれが、男尊女卑が原因となっているのなら男性として非常に申し訳ないですし、女性の地位向上を進めることが皇室の女性ならびに日本に住む女性が生きやすいものになるのかなと考えています。

Q:「国家」というものにとって、皇室があるのとないのではどう違うとお考えですか?
国を守るための重要な支柱があるかないかだと思います。ナショナリズムを持ちづらくなるような気がします。

Q:議員事務所に行くのに迷いはなかったですか?迷っている人がいたら、どんな声がけをしてあげたいですか?
僕の場合、思い立って行動しましたが、上手く話せず、全ての候補者の事務所へ回れた訳ではありません。迷いながらやっていった感じです。
もし、迷っている人がいたら、無理せず自分のできることをやってくださいと言うしかないでしょうね。

Q:もう、参院選が迫っています。思いをお聞かせください。
前回のように事務所訪問するようなことできるかわかりませんが、候補者に対して有権者として自分の考えを伝えられることはしたいです。やれることはしようと思います。

5 件のコメント

    ただし

    2022年6月24日

     じーまさんの、
    「今のままではいいはずないのに、なにもやらないのが理解出来ない」
    との言葉に、非常に同意致します。いいはずないです!
     絶対に、やってもらいましょう! 絶対に!
    (๑•̀ㅂ•́)و✧

    urikani

    2022年6月16日

    じーまさん、わたしも女性であっても「ダンケーガデントー」と思っていましたよ(^_^;)
    間違いに気付けて本当に良かった!
    とはいえ、男系派の大きな声にかき消されないよう声を上げていかねばならないし、国会議員にも声を上げて貰えるよう働きかけなければと思います(*^^*)
    じーまさんが仰るように、無理なく出来る範囲、やり方で!

    ダダ

    2022年6月15日

    Q4のご回答について、皇室がいつまでも続く保証はどこにもないですからね。
    眞子さまが生まれになる前には皇室典範の改正が必要でした。
    そして愛子さまが生まれてから20年。事態は皇室消滅に向かって進んでいます。
    私たちで変えていきましょう!

    じーま

    2022年6月14日

    自分のインタビュー記事を改めて読むと気恥ずかしいですね。桂宮殿下の註を加えていただきありがとうございました。

    インタビューの補足として述べさせていただきますと、「新天皇論」を読む前は女性、女系天皇に賛成ではありましたが、男系が伝統だとしても時代の情勢を鑑みれば、そうしていくしかないだろうし、女性が天皇になれないのは自分の中の常識からはおかしいという程度のものです。そのため、男系派の言説にはまだ一定の理屈があるように思え、有効な反論ができてはいませんでした。
    「新天皇論」後は、歴史的、理論的に男系に固執するのは誤りだとはっきり確信しました。同じ賛成でもきちんと理屈をもって賛成できるようになりました。

    参院選については選挙区の候補者だけでなく、比例の有力候補にも何かしらの働きかけをしてもいいのではないかと思いました。色々と活動されている方と比べ自分にできることは限られていますが、やれることをやっていこうと思います。

    基礎医学研究者

    2022年6月14日

    感心を持って読ませていただきました。Qの問いを見る限り、じーまさんは自分より、お若い感じが(^_^)。しかし、最初からおぼろげながらといいながらも、女系に意識がいっていたことは、素晴らしい。自分のインタビューで告白しましたが、「新天皇論」よむまでは、はっきりいって「ダンケー」を信じていました。
     それから、同じ大阪府なので特に関心があったのは、選挙に関するQ。実際、このような”迷い”を正直に表現してくれるのは、これから「行こう」と思っている人には、確実に参考になるはず、と改めて思った次第です。そして、参議院選については、大阪府はなかなか難しい選挙区ですが、中選挙区的な性格を有していることが唯一の救いとして、自分も協力していきたいと、思っている次第です。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。